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七夕の夜と、鉄風鈴。

本日より、二十四節気では『小暑』という季節に入りました。

梅雨が明け、本格的な暑さが始まりだすこの時期は、次の『大暑』と合わせて『暑中』といい、暑中見舞いを送る季節としても知られています。


そして本日7月7日といえば有名な行事がもう一つ。
五節句の一つでもある『七夕』の日。

もともと日本にあった禊の風習『棚機(たなばた)』と、中国より伝わった伝説や行事が結びつき、時代と共に形を変えながら現代の『七夕』へと変化していったそうです。

こんな日は天の川に想いを馳せて、短冊に願い事を書くのも良いかもしれませんね。





私は今日、あまり七夕らしいことができなかったのですが、
せっかくなのでひとつ、小さな”夏らしいこと”をやってみました。

仕舞っていた、藍色の鉄風鈴。
去年東京で買ったものを、札幌の家でも飾ってみることに。


購入する際、絵柄が可愛らしく種類も豊富な江戸風鈴(ガラス風鈴)と迷ったのですが、私は鉄風鈴の少し重みのある音色が好きだったので、こちらを選んでみました。


最近家での作業は、窓際に小さな机を置いて夜風を感じながら行うのが私のお気に入り。
時々そよぐ風とともに小さな音色がりんと響いて、涼やかな空気に愛らしい色を加えてくれる鉄風鈴。
今年も夏のお供として、日々の暮らしに彩りを添えてもらおうと思います。






静かな夏の夜。
星に何か一つお願い事をするとしたら、何をお願いしようか。

せっかくなら個人的なものではなく、何か大きなスケールの願い事を。


”地球に住む全ての生命が、深い愛と共にきらきら躍動しますように。”


織姫様と彦星様の幸せにあやかって。



では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
素敵な夏をお過ごしください。

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