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居酒屋で学んだこと

こんにちは、星みかです。
一昨年までの私だったら
こんなに暑かったらビール‼️ハイボール‼️と
楽しんでいたと思うのですが
いろいろあり、断酒しましたので
今年は、お水や炭酸水で暑い夏を楽しんでおります。

お酒を買う感覚で
高級スーパーでお高め炭酸水などを買ってきて飲むと
贅沢気分も味わえておすすめですよ。

20〜30代の頃は
お酒を飲むのが大好きすぎて
学生時代は、居酒屋さんでバイトしていました。
最近
「私を整える」ということを意識して暮らすようになり
そのときの経験がめっちゃ活きてるな〜と思うことがありましたので
お手紙に書こうと思いました。
今日のお手紙は

・今やっていることは将来役に立たないと思っている
・おもてなしってどうしたらいい?
・丁寧な暮らしをしてみたい

そんなあなたに向けて書いています。
いつも通り
ほとんどの部分がそのままお読みいただけます。
少しでも気になったあなたは
読み進めてくださると嬉しいです。



将来役に立つことしかしたくない?

看護学部に進学した私、
将来は医療職に就くのだと思っていました。
病院というのは、狭い世界
学生時代の私にも、そんなイメージがありましたから
できるだけ、外の世界でいろいろな経験をしようと
多くの業界でいろいろなタイプの仕事のアルバイトをしました。

その中の一つが「居酒屋」だったのですが
これは将来役に立つというよりも
友人のお兄さんが新規オープンするお店のお手伝いという
なんとなくやることになったアルバイトだったのです。

でも
今思い返すと20歳そこそこの私が将来役に立つだろうと思っていた
他のバイトよりも
この居酒屋のアルバイトが1番役に立っているような気がします。

将来のことなんて、
今ここ私に予想なんてつかなくて
だからこそ
「成り行きに任せてみる」
ということも大事だったな〜と思っています。

何よりも
将来役に立つように活かすも活かさないも
私次第なのです。



今思えばわがままで何も知らない娘でした

「どこに出しても恥ずかしくない娘」とは真逆だった私
今思えば
女子校育ちで引きこもりで
本ばかり読んでいて、知識だけはある…

そんな私に
居酒屋の常連のお客様達からの洗礼が🤣

これまぁ、よく叱られました。
「挨拶は笑顔で」
「返事ははっきりと」
「注文メモは、人に読めるように」
ざっと思い出しただけでも
まだまだ浮かびます😱

可愛くなかった私は、心の中で
「笑顔でなくても、挨拶すればいいでしょ?」
「返事しなくても、やることやっとけばいいでしょ?」
「こんなに忙しいのに綺麗な字でメモなんてできへん!」
と思っていました。
というか、しっかり態度に出ていたと思います。

ですが
お客様が
「笑顔で挨拶してくれると、疲れが吹っ飛ぶわ〜」
とおっしゃってくださったり
返事をはっきりすることで
コミュニケーションがスムーズになったり
メモの判読が難しいために注文ミスをしてしまったり…
そんなことを繰り返しながら
お店の方やお客様に育てていただきました。



おもてなしの心とは?

個人経営の居酒屋さんで
賄いは、店長が作ってくれていました。
その日に残っている食材で
バリエーションが豊かなごはんを食べるのが楽しみでした。

ある日、
店長が急いで売り上げを計算しなければならないことがあり
それならば…と
私が自分と店長の賄いを作ることになったのです。
実家では
小学生の頃から料理をしていたから
そこそこ料理はできました。

ですが
いざ店長に食べてもらおうと思ったら
とても恥ずかしくなってしまったのです。

味見をして、味はまぁまぁの出来
だけど
見栄えが違うんです。
お店で出されているお料理たちとは全然違うんです。

家で私一人で食べるときは気にならないのに
お店で、店長に食べてもらうときには
とても気になりました。
もじもじしている私に店長は
「盛りつけがなぁ🤣」
と笑いながら受け取り
「お、味はまぁまぁだぞ」
と完食してくれました。

同じ食材、作る手順も同じかもしれない
けれど
家でいつも作っている私の料理と
お店で出されている料理は
盛りつけなどが工夫されているのだと感じました。

「食べる人の視点」
があるというのかな?

そのことをきっかけに
接客も変化しました。
「家でも食べられるものをお店で食べるのには理由があるんや」
と言ってた店長の言葉の意味が
今ならよくわかります。



丁寧な暮らしを意識して思い出したこと

それから数十年が経って
仕事の忙しさや私にケアをする時間すら惜しくなり
「ごはんは食べられたらいい」と思うようになっていました。

ひどいときには
スーパーで買ってきたお惣菜を
台所で食べることもあるくらい

うつで動けなくなり
長期間の休職を経て
少しずつ自分をケアすることが
いかに大切なのか感じるようになりました。

自炊の頻度が増えて
食器や盛りつけにこだわるようになり
ふと
居酒屋でのバイトのことを思い出したのです。

メニューに合わせて食器を選ぶ
それは食べやすさや見栄え
「食べる人の楽しみ」を思ってのこと

そして
そのことは
居酒屋でのバイトの間に
いろいろ見せてもらっていたのです。

「人生に無駄なし」

しみじみと感じました。

今は
食べるときの私が
「わぁ〜〜〜」って喜べるのを目標に
盛りつけをして
私をおもてなししています。



私のおもてなしの成長記録

そんな私ですが
私をおもてなししようと意識したのはこの数ヶ月のこと
おもてなし初心者です🤣

食事記録は
ずいぶん前からしていますので
食事の写真はあったので
面白そうなので、
カメラロールにある限り昔まで振り返ってみることにしました。

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↑7〜8年前、この頃はまだシェアハウスに住んでいたので
食器はシェアハウスの備品です。
トレーは自分のものです。
食器を運ぶのを1度で済ませたいのでトレーが大好きなのは
この頃からみたい🤣

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