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大学入試より連続ドラマを優先してしまった、私のイタい大学入試の話

こんにちは。


先日は、大学共通テストがありましたね~
私もセンター試験受けました
20数年前(;^_^A
その時の、ちょっとほろ苦い思い出を書きます。


【①暗中模索な試験勉強】

私は、地元の国公立大学の教育学部を目指していました。
センター受験科目は5教科。
二次試験は、世界史。

今の高校生は、
ほとんど塾に行ってるよね(;^_^A
私は塾、行ってなかったんです。
まあ、高校生になったら塾へ行くっていう感覚がなかった。
親に頼んで高3くらいから、
近所の塾に行っていましたが、
分からないところを聞くという感じで
受験のための進学塾ではありませんでした。

大学受験をするけど、
地元の大学に受かるための傾向と対策は、
赤本に頼るしかなかったです。
だから、
どこまで勉強したら受かるのか?
地元の大学を受かるための具体的な対策が分かりませんでした。

勉強している一方で、
不安がありました。
どうすればいいの?”
“これでいいの?”

本当に、暗中模索でした。

【②直前に、テレビドラマにはまる】

クリスマスくらいだったかな?
リビングでテレビを見ていると、
外国のドラマがやっていました。
冬休み、毎日連続して放送していました

なんか、よくわかりませんが、
あろうことか、
そのドラマに
はまってしまったんです

冬休み。
一番追い込みで勉強しなければいけない、
大事な時期を
3学期が始まるまで、
テレビをずっと見ていました。

今の私は、
ドラマなんてほとんど興味がないんですが(;^_^A


おかげで、
センター試験は、
撃沈。。。

もう行くところがないくらい。

私は経済的事情から、
私立の四大は難しかった。

私立の短大に受かってたので
そこへ行こうかとも思いました。

やらなきゃいけないことであればあるほど、
精神的に逃げたくなった。

どうすればその大学に受かるかを塾にも行かず自分で模索する不安の中で

目の前のテレビに
心を持っていかれてしまった


私の心の弱いところであり、
心のクセなんだな~

【③私の特性をプラスに生かす方法って?】

実は、この話には続きがあります。
やっぱり、当時の私の夢である
“教師になる”
という思いはあきらめられなかった


学校でもらってた偏差値の本を見て、
どこなら行けそうか?

目を皿のように見ていた私。

瀬戸大橋の先にある国立大学の教育学部が、
その時のセンター試験の成績でも受験出来そうな事が分かりました。

試験教科は音楽。

もう、教育学部ならどこでもいいと思ったのか、音楽で二次試験を受けることにしました。

学校の先生にもすごく驚かれましたが(^_^;)
そこから、合唱部でお世話になった音楽の先生に声楽の先生に繋いで頂き、
歌とピアノで受験。

合格しました

もう、やるしかないと思ったら
とことんやる
私のASDでADHDグレーゾーンな、
馬車馬のように突っ走る特性を出し切りました
※受験より、入学後の方が大変だったけど(;^_^A
それはそれでまた書きますね


【④大きく分けたのは。。。】

結局のところ、
私にとって、受験勉強とは、
どうしたらその大学に受かるのか?
という
見通しが持てるかどうか
がモチベーションを持ち続ける大事なポイントだったんです。

当時は、パソコンが家にあるという人はまれな時代。
今のようにインターネットで、検索するの事ができない中、
グレーゾーンな私にとっては、
手探りが一番
精神的も苦痛なことでした。

発達に凸凹があって、
受験をする場合、
見通しを持たせてくれる
モノ
人の存在は

大切だし、
マストな存在だと思います。

【⑤困っていたらこうしてほしい】

凸凹がある人は、
好き嫌いが激しい、
人の話は聞かない
そう思うかもしれません。

ですが、
自分が叶えたいこと、
自分が好きな事をやっていくための
手段が分からないことが多いんです。

“どうしていいかが分からない”
ということで困っていることが多いと思います

もし、
自分とやりたいことをつないでくれる
方法や手段をすぐわかる方法があるのならば
教えてほしいし、
それをサポートしてくれる
モノや人の存在は
ありがたいです。
※介入は嫌なんですけどね(;^_^A


では、また書きます!
またね~


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