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旅の言い訳

憧れの場所

去年の今頃は、軽井沢への移住を目標に悪戦苦闘していた。

それは、より良い教育を求めて…ということが理由。

2年近く憧れ続け、しかし結局手が届かず。

結局、教員という仕事も手放した。

あの時の挫折はあれでよかったと、今は負け惜しみでなく思っているし、

自分の居場所は軽井沢ではなく、ここなんだろう、とも思い直していた。

退職して引っ越して、私は今満たされてる。

だから、もうこのままここにいるんだ、と。

beを求めて

でも最近、ふと軽井沢を思い出した。

風通しがよく、景色の美しいお家で、本読んで、漫画読んで、ドラマ見て、ゲームして、SNSして。カラオケも家でしたい。(防音設備完備か、全然気にならないご近所の距離!)家事は誰かやってくれ!ただし、フラッと都会にアクセスできる距離で、たまにミュージカル観たり、買い物したり、友達とお喋りして…

私の好きなもの。

(あ、ちなみに最近、家事代行を頼んでいたことがあるという方にお会いして、「あなたもそういうタイプ!」みたいなことを言われちゃったから、いつか本当に誰かにお願いしたいかも…なんて野望もここに書いておく。)

上のnoteを書きながらイメージしてたのは、軽井沢だった。

そしたら猛烈に行きたくなった。

そしてこの動画。

そうか!
軽井沢は私がただ「be」で在れる場所なのかもしれない!と閃いた💡

最近色々旅行に行っているけれど、それにはいつも目的がある。

33歳の間に清水寺に行く!とか、傷心の自分を癒す…とか、歯医者の受診、自分に合う神社にお参りしたい、チャクラグラス作成する、友達に会う、憧れのギャラリーで絵を買う…

全て目的、つまり「do」がある。

でも軽井沢にはあんまり「do」がない。

ただあの空間に自分を置きたい、という感じ。

これは他の場所には無い感覚かもしれない、と思ったの。

年末の長野旅行でも観光らしい観光はほとんどせず。

「山村テラス」に泊まるというのが、多分この旅の「do」だった。
(ここは軽井沢ではなく佐久穂町だけど)

そこでは、薪ストーブのお世話をせっせとして、
ハンモックゆらゆらして、
氷の張った川で遊んだり、
雪遊びしたり
ただただまったりと時が流れた…

住むとなったら大変だろうなぁとは思いつつ。

ただ、そこにいるという「be」の心地良さを存分に味わった。

あの時の自分の、心の底から満ち足りた感じ。

「do」を詰め込んだ、刺激的で楽しい旅とはなんか違う気がするんだよね。

願いを放つ

行けなかった場所だから、ただ執着してる可能性も否定できない。

でも、「軽井沢」への憧れがある、ということををもう否定しなくて良いのかも。

軽井沢に行くためには、ここでの生活全て捨てなくては!と思っていたけど、

そんな極端なことはしなくてもいいのかも。

ひとまず、許される範囲で、何度か足を運んでみようと思った。

旅の目的が無いから、「行くぞ!」と決めて実行するのには勇気がいるけど。

通ってみたら気が済むかもしれないし。

やっぱり住みたくなるかもしれないし。

今は、長野に自分の第二の居場所みたいな場所が作れたら嬉しいなぁ〜。

トレーラーハウスとか、山村テラスみたいな山小屋とか。

ふふ、言うだけはタダ!だからね。

ひとまず、夏の涼しい(はず)の長野を満喫してくる。

行くと決めたら、色々繋がりまくりで、タイミング合いまくりなミラクル。

ブキパラに何が起こるかな!ワクワク。

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