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入院生活で見える、心で寄り添うコミュニケーション

2021年、ひとり目妊娠中に切迫早産になり入院生活を送っていた時のnoteだ。

この時も入院しながら、働き方について考えている。


入院していて、次から次へと色んな方が
私に関わってくれる。


その人の働き方が、生き方、在り方、人間性が
すごくよく見えてくるのだ。



フレッシュな看護師さんが、
もっとフレッシュな新人さんに私の点滴交換を
しながら方法を教えていた。

そしてフレッシュ看護師さんが笑顔で私に言う。
「入院生活慣れましたかぁ〜?」と。

多分、なんの悪気もなくただの会話なのです。
コミュニケーション。

入院3日目のわたしは
そのたった一言でめちゃくちゃ傷ついた訳です。

心の中では「慣れる訳ねぇやろが!一刻も早く出たいんじゃあー」と大噴火しておりました。



その次に、わたしの担当についてくれた
30代ぐらいの助産師さんが
お産について説明しにきてくれた。

その人ったら、
本当に気持ちに寄り添ってくれるお方で。

ひとり目の息子の出産した時の状況を
カルテで確認し把握してきてくれて、
その時の壮絶さを懐かしく話しながら
これからのお産はどうしていきたいかを
一緒に話した。

そして、家にいる息子のことを一緒に
考えてくれて
「がんばりすぎなくていいからね」と
励ましてくれた。
もうその人と話しているとセラピーなのだ。

リフレッシュにと、シャンプーしようかと
提案してくれた。

美容院で買ったシャンプーを入院バックに詰め込んでおいてよかった。
助産師さんや、手伝ってくれる人たち大絶賛のいい香りのシャンプーだった!!

櫛は、旦那さんに誕生日プレゼントにもらったやつ。大切に使っている。


人は言葉で傷つき、言葉で救われる。

でも、相手はどんな言葉で傷つくのかは
分からない。


思いやりを持って、

業務としてのコミュニケーションではなく、
自分の経験や体験を元にして相手に寄り添え
たら
心からのコミュニケーションが取れるのでは
ないかと思う。


綺麗事にまとめたが、
豆腐メンタルで「入院生活慣れました?」と
言われ大噴火したエネルギーでnoteを書いた。

人にイラつく時、それは自分が
そのことに対して「できている」「得意」で
あると思うからイライラするらしい。

相手の気持ちに寄り添う。
心からのコミュニケーションをとる。

それがわたしの長所らしい。




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