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#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 岐阜編(5/54:Stand and fight)

はじめに

どうも。ワールドカップ中の話をまえがきに幾つか書きたかったのに、既にベスト8が始まりそうで時の流れを感じているはおーです。ベスト8終わりました。公開遅すぎた。
日本代表、正直全く期待していませんでしたが、どの試合もいい顔して戦っていたと思います。

さて、今回は岐阜編ですね。「○○の秋」なんていう言いまわしがごまんとあるくらい、色々な事をするにはちょうどいい季節の秋。今回の旅も良い天気、良い季候、そして良いバスケを楽しむ事ができましたのでここに記したいと思います。

旅の記録・岐阜編

急造鈍行旅

今回の旅行は10/14(金)の深夜バスを予約しており、早朝に名古屋に到着。そのまま電車で岐阜へ行って観戦→宿泊。日曜は電車で三重県は四日市へ移動し、観戦して、名古屋へ戻り深夜バスに乗車。月曜日帰還という旅程を組みました。

で、金曜日は仕事へ行き、退勤後は会社の人と予定されていた飲み会。歌舞伎町でわいわい二次会に参加しながら、バス出発時間までの暇つぶしをしていました。

で、出発時間から20分前にバスタへ移動開始。
なんとここで少し道に迷ったんですよね。バスタは何度も利用していますが、駅の外から向かうのは初めてだったので微妙に遠回りに。
更に同時刻の名古屋行き便が3つほどあったらしく、バス停を間違える失態のおまけつき。

結果、バスに間に合いませんでした。
数千円がパアに。
……ほんとしょーもないミスでした。勿体ねえ!

やらかしてしまった以上はどうにもならないので、始発までネットカフェでやり過ごし、在来線で岐阜へ移動。

豊橋で一時休憩。
ここはまた来年降りる事になりそうですね。

そんなこんなで12時過ぎに岐阜に到着。
おかしいな、バス乗れてたら9時にはとっくに着いていた筈なんだけどな……。

ただ、朝食も食べず6時間半ほど移動していたので腹ペコ状態に。
とりあえずお昼をという事で、フォロワーさんにおすすめいただいた、駅からバス+徒歩で合計10分くらいの場所にある更科へ行き、冷やしたぬきそばを注文。創業100年あまりの老舗ですね。

たぬきそばと言えば天かすですが、更科の冷やしたぬきそばはそこにおあげも入っており、実質たぬききつねそばと言えます。
これらの具材のお陰で一口一口の食感が大きく変わって飽きずにペースを落とさず完食できました。
甘辛さ強めのつゆも他の店にない独特の風味で、まさにオリジナルそばと言える一杯ですね。

あと何より提供時間が早い!注文してから30秒ほどで出て来ました。予め何杯か作っているんでしょうが、ファストフードもびっくりの提供時間は忙しい現代人にとっては嬉しいですね。

地元キッズに夢を見せたい開幕戦

お昼も食べて完全復活したところで観光でも行こうかと思ったんですが、ティップオフまで残った時間は、まさに帯に短したすきに長しと言える中途半端な時間。
適当にホテルのチェックインだけ済ませて、早めにアリーナ入りする事を選択しました。
これはバスの車内。

岐阜駅から20分ほど揺られると、OKBぎふ清流アリーナに到着しました。
最初バス停がこちらの入口ではなくて裏口からほど近いところだったので、入口を間違えそうになりました。

収容人数100%興行のチームが増えましたが、岐阜はこの試合時点では2階席は収容人数を絞っていました。
その上、この日はイベントで18歳以下の無料招待を行っていた為、多くのミニバスチームが事前に団体予約をしていたようで、一般客が座れる2階自由席が本来の2割あったかないかくらいになっていました。
開幕戦という事もありかなりお客さんが来ていたので、早めに着いて本当によかった……。

昨晩からバタバタしてて漸く一息つけたのでつい。

そんな訳で観戦。この日の対戦相手は静岡です。
このアリーナは収容人数3,500人で、観覧席は2,000人。
ここまで行ったアリーナだと四面のうち一面が座席なし(山口など)とか、角側は座席なし(越谷など)とかがあったんですが、ここは360度全面に座席が用意されていますね。
1階のフロアがかなり広めなので2階は少し見辛いかな?と思っていたんですが、2階席が1階席に少しせり出した構造になっていたので、物凄く遠いという感じはしませんでした。感覚的には高さがあまりないドルアリ。
ただエンドは遠いです。見るならサイドが圧倒的にオススメ。

試合は75-98で静岡が勝利

いやー完全に入りの差が出てしまいました。静岡は1Q3P6/7を含む36点で1Q終了時点で24点差。ここまで序盤に差がついてしまうと点差を詰める為に体力などのリソースを使ってしまうので、多少差を詰めたとしても、静岡がワンテンポ上げた時に対抗できませんでしたね。

ただ、岐阜は前節の山口戦でも感じましたが、日本人と外国籍が比較的ばらけて点数を取りに行く姿勢を見せていたので、この試合も苦しいながら11人がスコアをあげるなどバランスの良い得点配分に。
絶対的な点取り屋がいる事による圧も勿論大事ですが、このように的を絞らせないスタイルというのもいいですね。

ビーコルポイントとしては先週も拝見したハンターコート。この日はスタメンに抜擢されていましたが、残念ながら静岡のハイテンションな立ち上がりに対抗できず早々にファウルがかさんでしまう結果に。
それでもアシスト3本などオフェンスは悪くなかったように見えたので、先週に続き確実に成長しているんだなあというのを感じました。

夜活と朝活が両方楽しめる街は珍しい

今回旅行してみて初めて知ったんですが、岐阜駅前は結構大き目の繁華街があって、居酒屋などはかなり種類が多くあるみたいです。特に玉宮というエリアがいいとか何とか。
で、この日はFE名古屋ブースターのカブレラさんと待ち合わせをして、おすすめの居酒屋さんをご紹介いただく事に。

その居酒屋が、玉宮エリアの角あたりにある桃象
まさかのハートランドビールが置いてあってびっくりしました。美味いんだこれが。

刺身や山盛りポテトサラダなど美味しいおつまみ、そして岐阜の地酒と共に、カブレラさんとがっつりバスケトークを繰り広る幸せなひと時を過ごしました。
改めてお世話になりました!枇杷島は3月に伺いますのでその際は改めてご挨拶させてください!(業務連絡)

翌日は朝少しだけ早起きして岐阜城で朝活。
ロープウェイも始発でした。とても気持ちがいいね。
ただロープウェイ降りてから天守閣まで結構な山道だったから朝活にしては結構ハードだったね。食べ物で例えるなら朝飯でカツカレー食べてる感じ。この例えだとわかんないね。

そしてこの青空。美しい長良川。いい景色。
付属の岐阜城資料館にもきちんと行って、なんとなーくまた1つ歴史に詳しくなった気分になりました。

あとがきとおまけの1枚

B3参入から早4年が経過した岐阜。開幕戦というイベントがあったとは言えこの日は1,000人以上の来場者数を記録するなど、岐阜も少しずつプロバスケが地域に根差しつつあるんだなというのを感じました。
そして自分はお恥ずかしながらB3TV未加入で岐阜ホームゲームの変遷を追えていないのですが、エンタメの作り方は初見でも楽しめるほどしっかりしているものでした。やっぱ暗転できる会場っていいよね。

岐阜が観光資源(特に歴史系)・飲食店事情もそこそこ充実している場所なのも相まって、B3の中でも比較的自信を持っておすすめできる遠征先である事を今回知れただけでも大きな収穫のある遠征になりました。

今度は関ヶ原古戦場とかも行きたいなあ。

形はともかく、月が明るく見えた岐阜の夜

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