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鳥取と島根へ行った話①【鳥取砂丘編】

鳥取と島根に行ってきた。鳥取も島根も久しぶり。島根は10年くらいぶり、鳥取に関しては何年ぶりか分からない。30年くらいぶりかもしれない。鳥取は兵庫の隣だけど日本海側なので、瀬戸内海側に住んでいる私はなかなか行く機会がないのだ。

今回の旅は兵庫から鳥取、島根まで車で行って帰ってくる。まずは鳥取砂丘から。

前の晩まで雨が降っていたのに、砂丘に着いた時には快晴。最高の砂丘日和だ。
風は強かったけど、雨が降った後で砂が良い具合に湿っていたので砂埃はなく快適に過ごせた。

雨が降った後だからか、オアシスと呼ばれる水たまりにも水がたっぷりあった。

砂丘というのはちょっとした山登りだね。30年前に来た時はそんなにしんどいと思わなかったけど(というかあまり覚えてないけど)今回は砂の山を登るというのは思っているよりも大変だった。登ろうとしても砂に足を取られてなかなか進まない。体感2倍の体力を消耗する。丘の上まで登って、そのまた向こうの海岸まで行く元気はなかった。

風が強くて波が高い。そして暑い。
春の初めの朝だったので、ギリギリ暑い時間を免れたけど、丘に登ってきたら段々と暑くなってきた。これからの季節は昼間を避けてい訪れる事をお勧めします。
息子は砂の山を駆け上った後も元気に走っている。お願いだから近くにいて欲しい。追いかける元気はない。

息子が砂を持ってパラパラと落として遊んでいた様子を写真に撮ろうとしたら、風でその砂がこっちに飛んできて、顔に砂が命中。顔がジャリジャリになった。

砂丘にはラクダがいて、そのラクダに乗れると聞いていた。ラクダに乗るのはいいけど、そのラクダがヒトコブラクダなのかフタコブラクダなのかによって乗り心地が変わりそうだ。
フタコブラクダなら、コブとコブの間に乗れば安定して乗れそうだけれど、ヒトコブラクダなら一体どこに乗るのだろうか。コブのてっぺんだとしたら転がり落ちそうで怖い。首とコブの間だとしたらラクダの首がこらないか心配だ。
VIVANTで阿部寛が乗っていたのはヒトコブラクダだったかフタコブラクダだったか…覚えていない。


砂丘にいるラクダは…
砂丘にラクダはいなかった。
おらんのかい。
おるやろうけどその時はたまたまいなかっただけだと思う。

砂丘の近くに「砂プリン」というものを売っていたので買って食べてみた。
息子はこのプリンを買う前に、謎のカラフルな粒々のアイスが食べたいと言って食べたので、プリンは私と夫の分2つを購入。
柔らかいプリンの上に砂状のカラメルをかけて食べるもので、これがとても美味しくて私も息子も気に入った。当然のように私のプリンを食べる息子。半分以上食べられた。3つ買えばよかった。
私は柔らかいプリンよりも硬いプリンが好きなのだけど、これは砂の部分がジャリジャリとアクセントになって美味しかったのでヨシ。夫は塩キャラメルプリンを食べていた。

そういえば鳥取にはスタバがないと言って自虐的に『すなば珈琲』というお店が出来たと何年も前に聞いていたので、せっかくだから行ってみたかったのだけども砂丘の前にあるお店は閉店していた。
なぜ。鳥取にもスタバができたから??
砂丘の前以外には店舗があるらしいけど、砂丘のところにお店がないと知って、もう行きたいという欲がなくなってしまった。
でもせっかくなので、売店で売っていたお菓子を購入してみたよ。

みんな大好きチョコクランチ(だと思う)。
ディズニーランドで絶対買うやつ。
まだ食べてないから分からんけど美味しそう。

ちなみに砂の美術館も入れ替え期間だったようで開いていなかった。行こうと思ったらやってない。私はそういう星の元に生まれている。
砂の美術館は製作中も公開すればいいのになぁと思うのだけど、それができない理由が何かあるのかしら。使ってるところを見てみたい。美術館に行こうと思ったら月曜日だったり、美容院の予約をしようと思ったらまた月曜日だ。そしてまさに美容院の予約をしたい今日は月曜日。月曜日の呪い。

こんな感じで鳥取砂丘を満喫しました。
次は水木しげるロード編です。

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