W杯 日本がドイツを下す

いよいよワールドカップが開催しました。

今回の開催地は中東のカタールです。
アラビア半島に位置する国ですね。
ペルシャ絨毯で有名なペルシャ湾に面し、ビーチと砂丘に囲まれた国になります。
首都はドーハです。
ドーハの悲劇という言葉はアラフォーから上のサッカーファンなら誰もが知っているでしょう。

では、今回のW杯について語ってみたいと思います。

まず、最初に感じたのが豪華なスタジアムですね。お金が掛かってるなぁ、という印象しかありません。お金を持っている国なんだな、ということがよく分かります。
現地は非常に暑いから全てのスタジアム内にはクーラーが完備されているとか。
それぞれのスタジアムのデザインカッコイイですね。独創性もあります。

で、ドイツ戦ですよ。2対1で勝利です。
劇的な逆転勝利というのがまた凄いしカッコイイですよね。

前半は完全にドイツに主導権を握られていました。ボールキープ率も日本は非常に低かったと思います。
ドイツを警戒しすぎていたからか、全体的に動きが鈍いなと感じました。

後半はシステム変更、メンバーチェンジを行い、すごく良い流れになりましたね。
個々の選手もイキイキしてましたし、チームとしてもしっかりと機能してました。
日本が得意とする高い位置でのプレス、スピーディーなカウンター攻撃、巧みなドリブルからのパス、そして、シュート。

まずは、森保監督の采配、戦略が日本の勝因の一つというのは間違いないでしょう。

そして、今回、三笘選手がとくに良かったですね。彼のドリブル、パスが全体の良い流れをつくっているように感じました。左サイドからの攻撃に安定感がありました。あとは、得点を決めた浅野選手のトラップからのドリブル、そして、シュート。お見事です。アレはディフェンスも止めるのが難しいですね。

つまり、今の日本代表は、両ウィングどちらからも攻めることが出来るということで、戦略に幅を持たせることが出来ます。そこがひとつの大きな強みだと思います。敵のディフェンスは守備が大変です。

また、今回、キーパーの権田選手も良かったですね。自分のミスを取り返す姿勢も良かったし、まさに、「守護神」という言葉がピッタリと当てはまるプレーを終始見せていました。

戦略、戦術について細かいことを言えばいろいろありますが、日本代表のレベルが全体的に向上してるのは間違いありません。

おそらく、それは、選手の多くがヨーロッパのチームを中心とした海外で鍛えられているからなんだと思います。

もう、選手の動きが10年前、20年前の日本代表のそれとは全く違ってます。

全体的なレベルの底上げがなければ、優秀候補のひとつであるドイツを下すことはできないし、また、ましてや逆転勝利なんて、実力がなければ無理です。

コスタリカやスペインとの対戦も楽しみですね。戦えば戦うほど、チームは強くなっていくので、その姿や過程が見られるのも楽しみですね。

ほんと、プロがガチンコに戦うスポーツって見ていて楽しいです。

日本代表、おめでとう!

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