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地域の代表ですみたいな顔して出ていくのがすごく苦手だ

2023年6月25日
一般社団法人コードフォージャパン主催の、ローカルフレンズ×アイデアソン というイベントに登壇させていただいた。
「ローカルフレンズ滞在記」はNHKの夕方のニュースの中で放送されている。

地域にディープな人脈を持つ「ローカルフレンズ」のもとにディレクターが1か月滞在し、地域の宝を見つけます。放送は毎週木曜日のほっとニュース北海道(NHK総合・午後6時~)。

ローカルフレンズ滞在記 Web




2023年2月に下川町を案内するローカルフレンズとして、移住者のせんぱいであり友人の塚本あずささんと、下川町を担当した小林ディレクターといろいろなところへ出かけた。

それをきっかけに各地のローカルフレンズと繋がって、面白い人たちと知り合えて刺激をもらっている。


ありがたいことに、新聞やメディアで取り上げていただくことが急に増えた。
その時に必ず聞かれる質問がある。

「どうして下川町に移住したんですか」


これに、私は本当に偶然が重なってたまたま住んでみてしまって、下川町が住みやすいから住み続けているというだけなんだけれど、そのあたりがうまく語れていないな…ともやもやしている。
一生住むかどうかはまだわからないし、一生住むかもしれない。
大阪に引っ越した時は「移住」ではなかった。「移り住んだ」のに。
引っ越し、くらいの感じ。
私にとっては今も「引っ越し」ただけなのだ。
この感じ。
「地元をなんとかしよう」だとか「地域おこしを全力でやろう」というのとも違う。(そもそも地域をおこすってなんだろうか?というのも疑問に思っている)
ただ、好きなところに住んでいる。好きなことをやっている。
なんとなく他の「地域の人」(ここでは、各地で頑張っているプレイヤーの人)に感じる「レペゼンしてる」感じが私には欠けているんだろうなあと思う。

気がついたら「健康」に向かっている仕組みをつくる


というのを目標にしている。
そのための方法論でサウナとジビエに取り組んでいるが、この道程はあまりに遠回りなんじゃあないかと思い悩むこともある。
どの範囲で「仕組み」にするのかがふわっとしているからなかなか進まないんだろうな。これはもっともっと練らなくてはいけないところ。
ただ、この人口3000人を下回り、高齢化率40%を越えた町で考えることは、もっと大きな枠組みのたたき台になるはずと思う。
っていうか、しないと本当にまずいぞ、って当事者になってる。
レペゼンはしてないけど、自分のことだから頑張る。


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