見出し画像

人生という「ゲーム」を攻略する裏ワザ

「根拠のない自信」を手に入れて人生が変わる
脱サラ戦略を伝授する熱血コーチ、尚です!!

今回は「人生という「ゲーム」を攻略する裏ワザ」
というテーマについて解説していきたいと思います。


将来、独立したいけど、現状が変わらない。
このまま企業へずっと勤めるの嫌だな、、

となかなか行動を起こせない人は
ぜひ最後まで読んでみてください!


1章:これからの時代の前提


お金があれば「自由」になれる



これまでの日本人の生涯は、終身雇用制のもと、会社に依存したサラリーマン生活を送り、定年後は年金で余生を送るというモデルで表すことができた。このモデルは、少子高齢化や年金支給開始年齢の引き上げなどで崩壊したといわれている。しかし、今でも日本人の意識に根強く残っている。

近年、パワハラやドメスティックバイオレンス、年金支給額の減額といった話を聞くことは珍しくないだろう。しかしパワハラをされても会社を辞められないのは、お金(収入)を会社に依存しているからである。ドメスティックバイオレンスにあっても離婚できないのは、家計の収入を夫に依存しているからだろう。

また、退職した高齢者は、年金を支給する国家に依存しているといえる。

大事なのは、理不尽なことが起こっても、自由に別の場所に移れるようになることだ。そのためには、国家にも、会社にも、家族にも依存せずに生きていくための十分な資産をもち、経済的自立を果たす必要がある。つまり、お金を得ることが、真の「自由」を獲得することにつながるのだ。


これからの時代は、「人的資本」「金融資本」「社会資本」という「幸福のための土台」を築くことが求められる。


2章:人的資本


人的資本を運用する


「人的資本」とは「働いてお金を稼ぐ力」のことだ。「これからずっと働くことで、将来得られる収入の総額」でもある。「将来得られる」ということは、人的資本は若いときほど大きくて、年をとるにつれて減っていくことを意味する。

大卒サラリーマンの場合、生涯収入はおよそ3億円から4億円といわれている。どれだけリスクを差し引いても、20代なら1億円を超える人的資本をもっていることになる。

若いときほど、人的資本は大きい。また、人的資本の活用は、株式などの金融資産の運用とは異なって、「損をしない投資」のようなものだ。働けば必ず収入を得られるのだから、いくら活用しても損をすることはない。

若いときこそ大きな人的資本を運用する、すなわち働くことは、元本を最大限、全くリスクのない資産に投資するようなものなのだ。お金持ちをめざすなら、若者はまず働くのが一番だといえる。


サラリーマンとスペシャリスト


「働く」ということは、日本ではまだ終身雇用制のサラリーマンになることと結び付けられる。しかしサラリーマンは、人的資本の活用において弊害を生む。

サラリーマンの生き方は、新卒でたまたま入った会社に滅私奉公し、定年後は退職金と年金で悠々自適の生活を送る――。こうした生き方なら、定年とともに人的資本がゼロになっても問題はなかった。

ところが現在、平均寿命は90歳に近づき、年金支給年齢を70歳に上げなければ年金制度がもたないといわれている。今後は長く働くことが求められるのに、定年で人的資本がゼロになっては困るわけだ。

働き方には、「クリエイター」「スペシャリスト」「バックオフィス」の3種類がある。クリエイターはクリエイティブ(創造的)な仕事をする人で、スペシャリストはスペシャル(専門)をもっている人だ。一方、バックオフィスはマニュアル化された、責任の少ない仕事をする人たちである。バックオフィスは仕事と会社が一体化しており、その多くは、今後AIやロボットに代替されていく。

日本のサラリーマンの多くは、実際にはバックオフィスの仕事をしている。終身雇用の会社を去ってもその仕事を続けられるだけの、専門的な知識や経験をもったスペシャリストにはなれていないことがほとんどだ。今後の社会では、日本のサラリーマンは労働市場から確実に消えていくだろう。

逆にスペシャリストになれば、会社を辞めても専門性を活かして転職できるし、フリーで働くことも可能である。スペシャリストに定年はない。

3章:金融資本


金融資本を運用する際のポイント


「金融資本」とは、実際に運用できるお金をさす。金融資本は、金融市場で上手に運用できると増えるし、逆の場合は減っていく。人的資本と違い、金融資本はそれを増やそうと思ったらリスクを負わなければならない。


この金融資本は、「複利」で運用すべきである。元本10万円を金利5%の単利で、30年運用した場合、25万円になる。これを複利で運用すれば、43万2194円。複利での運用は30年間で、単利での運用に比べて2倍近く大きくなるのだ。100年運用したとすればその違いは、なんと130倍になる。


単利と複利の差は、長期になるほど大きくなる。アインシュタインのいうように、複利は「宇宙で最強の力」である。このことは、人生におけるちょっとした選択が、あとになると大きな違いを生むことを示している。

投資と投機の違いを理解する


頑張って働いて家計に余裕が生まれてきたら、お金を株式などで運用することを考え始めるだろう。このとき大事なのは、「投資」と「投機」の違いを理解することだ。


株式投資は、株式市場(グローバル経済)の拡大とともに、当たりくじの本数自体がどんどん増えていくような「プラスサム」のゲームである。よって、十分な長期にわたって投資をすれば、原理としては、最終的にすべての参加者が利益を手にできる。そのため、「よい株を長く持つ」ことがポイントとなる。


逆に、今日買った株を明日売るような短期売買(トレーディング)は投機にあたる。投機は誰かが得をすれば、必ず別の誰かが損をするというゼロサムゲームである。ギャンブルといっても間違いではない。

いちがいに投機が悪いわけではない。だが、投機をしているのに、それを投資だと錯覚してはいけない。自分がやっていることを正しく理解していないようでは、まずうまくいくことはない。


運用は流動資産で

金融資産を運用する際には、金融資本を不動産などに一極集中させるのは避けたほうがよい。現在、金融資本の運用は、流動資産で行われる方向にシフトしている。


その背景の1つには、シェアリングエコノミーの拡大がある。今後は、ライフステージに合わせてもっとも便利な家に住み替えたいと考える人が増えていくだろう。引っ越しのたびに、不動産を現金化していては、手間もコストも大きい。

したがって、家や車などの固定資産はできるだけ所有せず、貯金や株・債券のような流動資産で金融資本を運用していくのが、これからの時代にはあっているだろう。これは「リスク分散」という投資の鉄則からしても合理的だ。家を買うとリスクは特定の不動産に集中するが、流動資産での運用ならそれを避けられる。また、流動資産は必要なときに即座に現金化できるし、海外への送金などがしやすいというメリットもある。


4章:社会資本


愛情空間と友情空間

「社会資本」は、一人の人間の「愛情空間」と「友情空間」にいる他者とのつながりを指す。

愛情空間は、特定の誰かと性愛でつながっている空間だ。また友情空間は、特定の誰かと友情でつながっている空間である。

愛情でつながるのは、普通は親子と夫婦。友情でつながるのは、親友で1人か2人、イツメン(いつものメンバー)がせいぜい5~7人、お互いに友だちと呼び合う関係でも20人を超えることはないだろう。いずれも希少であるため、値段がつけられないプライスレスな世界だ。


お金でつながる貨幣空間


愛情空間と友情空間の外側に、お金によってつながっている無数の「他人」がいる。この他人とのつながりは、「貨幣空間」と呼べる。人はお金を介して世界中の他人とつながっている。例えば、アマゾンで商品を買うとき、倉庫で商品を梱包し発送する人と会うことはなくても、その人とお金によって確かにつながっている。


人数的な広がりでいえば、愛情空間と友情空間はとても小さく、貨幣空間はものすごく大きい。しかし、1人にとっての大切さの重みで考えると、愛情空間のほうが、圧倒的に価値がある。愛や友情はかけがえのない、ものすごく熱いものだが、貨幣空間にいる人たちとのつながりはフラット(冷淡)なのだ。

拡大の一途をたどる「評判経済」


愛情空間と友情空間は、いうまでもなく大切なものだ。一方、現在は、インターネットやSNSを通じて、新たなつながりの空間ができている。そこで、大きな価値をもつようになったのが「評判」だ。インターネットやSNSを介して、良い評判・悪い評判が即座に拡散・共有されるようになったためである。


評判の良いところにはどんどん人が集まり、それがお金を生んでいく。こうして「評判経済」ができあがっていく。また、評判は「いいね!」やフォロワー数ではっきりと数値化されているため、立派な「評判資本」だととらえることができる。

社会資本を運用する



インターネットやSNSでのつながりは、「知り合い以上、友だち未満」の関係だ。愛情空間や友情空間での強いつながりに比べると、弱いつながりである。


このつながりは、世界中に広がり、そこでは評判経済が成り立っている。まさに、お金によってつながる貨幣空間のネットワークとなっている。これが意味するのは、もともとの社会資本を構成する愛情空間や友情空間とは別に、貨幣空間における「友だちの世界」ができたということだ。よって貨幣空間も、社会資本の一部となった。


今の時代は、良い評判が得られれば、弱いつながりから仕事が生まれるケースも増えてきた。それは、誰と働くか、どこで働くかもすべて自分で選択できる仕事である。


こうして世界中の若者たちがめざす理想は、「仕事や人間関係を自由に選択でき、さらにはお金からも自由になって、好きなこと・得意なことをやりながら好きな人たちと生きること」になっていく。


この理想に向けて、社会資本を増やすためには、小さな愛情空間・友情空間と、広大な貨幣空間に広がる友だちネットワークをもつことが重要になる。人的資本は「好きなこと・得意なこと」に一極集中させる。そして、金融資本はグローバルマーケットに分散投資する。


このようにして3つの資本を増やしていくことが、来るべき時代の人生戦略である。


まとめ


・「幸福のための土台のつくり方」。その土台は「お金(金融資本)」「仕事(人的資本)」「愛情・友情(社会資本)」の3つである。

・新しい時代のルールを理解し、大事なところで
正しい選択をすることで人生は攻略できる。

・「人的資本」を大きくするには、できるだけ長く働くことと、会社に依存せず、自分が好きで得意な「スペシャル」なものを見つけて、それを極めることが重要となる。


最後に


大きく分けると、「世界編」と「攻略編」で構成されている。要約では、本書の中心テーマとなる「金融資本」「人的資本」「社会資本」それぞれの攻略法のエッセンスの一部を取り上げてみた。

また、ここでは取り上げていないが、「会社はプロのスポーツチーム」「ブルーオーシャン戦略とニッチ戦略」などもあるが、またここは次回以降の記事で紹介していきたい思う。

仕事について明確なイメージができていない10代・20代の学生にも、学ぶべきことが多いと思われる。

これから就職や転職、起業といったキャリアの転機を迎える人や「今のままでいいのか」と迷う人は、今回の内容を何度も読んで、「幸福のための土台」を築いていってほしい。


では、今日の動画が参考になったと言う方は
ぜひフォローと❤️タップの方よろしくお願いします。

また、僕の公式ラインでは、無料個別相談を開催してます。

とにかく会社を辞めたい。

会社から身バレせず、あなたの得意なことで好きな場所・時間で仕事ができるようになり、いつでもあなたの趣味に没頭できるになりたい。

部活に情熱捧げてこれていた学生時代のように仕事でも情熱ややりがいを持って生きていきたい。

こんな人生を掴み取りたいなら、下記リンクから
登録頂いてメッセージ頂ければと思います。


【審査制】個別相談はこちら!!
↓↓
https://lin.ee/rm9bUlH


それでは、また次回の記事でお会いしましょう!!



ありがとうございました!!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?