人生は流るるやうに

こんにちは。本文はもちろん新仮名遣いで書きます。今回は人生とは?という大風呂敷を広げるようなテーマ。でも小さいことです。

突然ですが、ここで昨日の話をしましょう。地元の駅でのこと。私はホームからエスカレーターを使って改札階に向かっていました。私は左側に立ち止まっていて、隣にも他人ひとが立ち止まっていました。珍しいことです。なぜなら関東では右側は歩くのが普通だからです。
※本来は歩いてはいけません。エスカレーターは必ず立ち止まって利用しましょう。

しかし、このときはみなが立ち止まっていました。理由はわかりません。ただ、ちょっといいなと思いました。流れるがごとく世の中が動いている瞬間だなと。エスカレーターの速度に従って動いているというのは気持ちいいものです。
そう思ったその時です。私の隣の人が、明らかに舌打ちをしたのです。このとき、私はこの記事を書こうと決めました。なぜか。人生はそんなせっかちではいけないと思ったからです。では、私の持論(かつ自戒)をお話しましょう。

人生は流るるやうに

人生とは書いたものの、日常生活のことだとお考えください。人生は、日常は、流れるようにしかならないんです。エスカレーターで言えば、急ごうとしたらいけないんです。抗うことなく、逆に流れより速く進もうとすることもなく、ただただ流れに沿って進んでいくのみなんです。

例えば、会話。二人でも複数人でも、会話は思うようにいかないはずです。当たり前です。なぜならあなたとあなたの会話相手は別人だから。それでもいいんです。流れに身を任せましょう。自分の思い通りにコントロールしようなんて無理です。急いで答え(オチ)を求めようとしたり、逆に提供された話題の一つに固執したりしてはいけないのです。

こんな感じで、ほかの日常の活動も流れに身を任せれば自然とうまくいきます。なぜなら、この「流れ」は自分の実力や状況、周囲の環境によって決まるもので、その時の理想形だから。ということは、例えば勉強をしていて、noteを書いていて、レポートを書いていて……こんなシチュエーションがあるでしょう。「今日はうまくいかないな、なんでだろう。やめたいな……」
そう思ったらそれに従ってしまおうということです。気分が乗らないならやらないのも手です。無理をするなということです。流れとはそういうものです。肩ひじ張らずに、なるようになるさ~としていれば案外どうとでもなります。本当です。

無理はだめです。読者の皆さんの中には受験生もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんもそうですよ?いや、こんなメンタルでは受からないよ、なんていう大人もいるでしょう。それはそうかもしれません。でも、メンタル云々の前に、無理してやった勉強は身についているでしょうか?「きちんと頑張る」と「無理をする」は別物です。ちゃんと頑張ればどこの学校でも受かる可能性はあります(もちろん運もありますが……)。でも無理をしたらどうでしょうか。理が無いのですから、受かる理は……ということですね(これはこじつけです)。ということで、頑張るときは頑張りましょう。ただ、無理をしてはなりません。少なくとも、そういう気持ちでやっていることが大事かなと思います。

さて、話を戻しましょう。今回私が伝えたいことは

  • 人生は流れに身を任せるのが大事

  • 肩ひじ張ってはいけない

  • 場の環境に合わせて生きる

  • 会話では自分中心にならない、場の空気を感じる

  • 無理をしない!!!

ということでした。いかがでしたか?すこしでも気が楽になればいいなと思います。では、お読みいただきありがとうございました。また和訳のストラテジーで。例によってまだ原稿は書いておりません。何やってるんだか。でも、それでいいのさ~と笑ってください。お願いします……(笑)

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