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臭いものにはフタをしよう

昨日に続き、あまりの驚きに体の震えが止まりません。

レコーディングの手法として「ダブリング」というものがあります。「ダブリング」とは、同じパートを複数トラック録音し、それを同時に鳴らすことです。ボーカルやギターでよく使われます。

ボーカルでダブリングを行った楽曲をここんとこミックスしながら、「なんか1カ所だけスッキリしない所があるんだよなー(鼻ホジー)」なんて思ってました。でも「臭いものにはフタをして、夏休みの宿題は最終日にまとめてやるのがよい」と古今東西のあらゆるエライ人達が言っているという噂を小耳にはさんだことがあったらいいなと思っていたんで、気にしないフリをしていました。

だがしかし。

本日その理由がわかってしまいました。

なんと同じボーカルを2回録音したはずなのに、その箇所だけ1回目と2回目で歌詞が違うんです。

え?

えええええええええ?

いやフツーに同じ歌なんだから同じ歌詞で唄わなきゃダメでしょ。

ダメでしょ!

いやービックリ。そりゃ違う言葉が同時に右と左から聴こえてきたらワケわかんなくなるよなあ。

録音してある言葉を変換することさえできれば…

どうやら天竺に存在すると古来から伝わる「言葉を変換してくれるエフェクト」を求めて、サルやキジやイヌなどのケダモノを従えてサルとカニを戦わせながら竜宮城で酒池肉林に溺れる時がやってきたようです。



【バクテリア】
頭の中で弾けた 輪廻の雫が
ゆっくり喰らい潰して 辿り着くlizard skin

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