【超初心者】ジョギング歴3年目が思うこと
こんにちは、郁です。
ジョギングを始めて3年ちょっと。
ゆるーくゆるーく続けてきて、来月初めての(バーチャルじゃない)大会に出ます。
「走ること」が大っ嫌いだった私でも、自分の体力に合わせて取り組めば、確実に少しずつ毎日体力がついていくのが実感でき、それが楽しくて地道にこつこつ続けることができました。
ジョギングを始めて3年。
この前も似たようなnoteを書いたのですが、改めて良かったことの実体験と、そのはじめかたをお話しします。
◇ジョギングを始めたキッカケ
1.運動不足を痛感した
私はIT系の会社に勤めています。
なにか重要な会議があれば出社することもありますが、基本仕事場所は自宅です。
基本的に平日は外出しないので、平日の1日の歩数は1,000歩もいかないぐらいだったと思います。
インドア派なので、土日も部屋にこもることが多かった。
写真撮影が趣味なので、撮影に出かけたりすると、それ自体が運動に感じたぐらい、運動不足という有り様。
さらに、職業柄、肩こりや腰痛にも悩まされていました。
そしてちょうどそのころ、体調を崩したこともあり、8時間ひたすら座って、仕事が終わってからも特に動いたりしていないことに危機感を抱いたのです。
まずはじめに『リングフィットアドベンチャー』で体を動かす楽しさに目覚めた私は、それまで「何が楽しいんだろう?」などと大変失礼なことを思っていた『ジョギング』にも興味を抱いたのです。
当初は、1km走るのも本当に辛く、「学生時代も、走るのは苦手だったからなあ」などと落ち込んだりすることもありました。
続けてこられたのは、Instagramで繋がったラン仲間のおかげです。
どんなにペースが遅くとも、「すごい!頑張ったね!」とほめてもらえるので、それが嬉しかったのです。
2.運動が苦手でも、誇れる趣味が欲しかった
2つ目の理由としては、趣味が欲しかったこと。
その頃すでに、カメラを趣味にはしていましたけど、なにかもうひとつくらい、人に誇れる趣味が欲しいなーと思っていました。
これは何でかって言うと、私はASD(自閉スペクトラム症)があり、対人関係での困難さを抱えていることから、あまり自信がなかったんですね。
加えて、DCD(発達性協調運動障害)もあって、体を使う粗大運動も、指先を使う微細運動もどちらも苦手。
体育は一番嫌いな授業でした。
でも、『リングフィットアドベンチャー』で身体を動かす楽しさを知ったので、一番苦手だった『走ること』も克服したいと思ったのです。
◇走ってみて得られた5つのメリット
1.自信がついた
これが一番大きかった。
最初走ったときは、もうぜんぜん足が動きませんでした。
「私ってやっぱり足が遅いんだなあ…」とすごく落ち込みました。
ところが、筋トレを行って、毎日走って心肺機能を向上させて、ランニングフォームも修正すると、足が動くんです。
もう面白いくらい。
そして、1キロ走るだけで「むり~!!」と思っていたのが、少しずつ長い距離も走れるようになりました。
周りの風景を眺めながら走る余裕もできました。
2.体力・スタミナがついた
1にあげたものとほぼ同じですが笑、でもこれも大きかった。
私、年に何回かは風邪で寝込む人でした。
体温が常に35℃。
冬場は本当に寒くて、常に厚着をしていたし、夜なんかは足の冷えで目が覚める…というありさまでした。
でもそれも、運動を始めてから解消されました!
コロナ禍で、マスクをつけて歩くのが当たり前の世の中になったから風邪をひきにくくなったというのもありますが...
運動を始めて筋肉がついたら、体温は36℃台に。
「足先が冷えて夜中に目を覚ます」ということもなくなったし、あんまり厚着もしなくなりました。
また、年に1回家族で行く山登りにも、余裕でついていけるようにもなりました!笑
疲れにくくなったので、体力はめちゃくちゃついたと思います。
3.痩せた
ボディコンバットや筋トレ、ランニングをしているうちに痩せました。
7kgくらい落としたのかな?
大人になって運動することがなくなったこともあったし、在宅勤務+コロナで外にも出なくなり…とダブルパンチを喰らって、一時期は周囲から「顔が丸くなったね」とか、「ちょっと太ったね」と言われていました笑
走るのは脂肪燃焼やダイエットに効果があると言われますが、確かに、続けているうちに自然と痩せていました。
また、ジョギングのために筋トレもするので、それもダイエットにプラスしたと思います。
4.目標に向かって頑張るようになった
ジョギングを続けていると、欲が出てきます笑
もうちょっと走れるようになりたいとか、もっと早くなりたいとか。
それに向かって筋トレをしたり、ストレッチを念入りにしたりする時間は、大変できついなあと思うこともありますが、達成できると自信がつくし、何より楽しいです。
5.ストレス解消になる
朝、走っているとだんだん太陽が顔を出して、「あー気持ちいいな」と思うんです。
そのきれいな景色を見ていると気持ちがいいし、単純に走っているだけでも気持ちがすっきりします。
それまでのストレス解消方法は何だったかというと…
最後の2つ…あんまり…よろしくないですね…笑
今はそういうことはしなくなりました。
食生活も気を付けるようになったので、健康的に過ごせている(はず)。
◇もし、走りたくなったら…!?大切にしたいポイント(郁調べ)
さてみなさま。
ジョギング、やってみたくなりません?なりましたよね?ね?(圧が凄いw
…というのは冗談ですが、もしも、もしも「私もやってみたいけど、よくわからーん!」という方がいたら、少しでもお力になれればうれしいです。
では、れっつらご。
1.「形から入ってみる」もよし
ランニングファッションにこれと言った“決まり”はありません。
基本的には走りやすい服とスニーカーがあれば、もちろんOK。
でも私は「形から入る」タイプなので笑、ランニングウェアやスニーカーなどを一式そろえました。
そうすると、結構テンションが上がるんですよね。
可愛いウエアを買ってみたり、好きなブランドで固めてみたり。
ちなみに私がランニングに行くときの恰好はこれ。
特にランニングタイツは膝などのケガのリスクを軽減してくれるので、ランニングシューズと同じように重要なアイテム。
また、「ランニングシューズ」には、ランナーの足を守る大きな役割があります。
「別にスニーカーでもいいんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、歩行時とランニング時で膝にかかる負担の大きさは全然違うため、シューズだけはしっかり選びましょう。
2.いきなり「5K走ろう」なんてぶっ飛ばさない
いきなり壮大な目標を立てると、たいてい挫折します。
少しずつ、ステップアップしていくことをお勧めします。
たとえばこんな感じ。
また、体調や今日の脚の調子、風が強いか弱いかなども考えて、その日のトレーニング内容を決めるといいと思います。
3.楽しみながら走る
ジョギングを始めるまで、「走ること」はつらいことだと思っていました。
でも違うんですよね。
毎日走るコースを変えてみることで、見える景色が違ったり、同じランナーさんと「おはようございます」とあいさつしあったりする楽しみがあります。
「走ること」が辛くなるのは、自分のポテンシャル以上のものを発揮しようとするから。
ちょっとゆっくりめの、息切れしないくらいのペースで河川敷を走ったりしていると、本当に気持ちがいいです。
最初は「楽しむ」こと。
笑顔で走れるくらいのペースで走ること。
そうすると、続けられるのかなあと思います。
4.お気に入りのランニングアプリを見つける
スマホをお持ちの方は、ぜひランニングアプリをダウンロードしてみましょう。
今は無料で利用できるアプリがたくさんありますし、いれておくとインスタやX(Twitterで書いちゃう)にシェアするときも便利。
ちなみに私は、この2つをインストールしてます。
「Nike+ Run Club」
金額:無料
機能:
ランニング中の走行距離の記録
タイムやペースの測定
ルート記録、消費カロリーの計算、音楽再生など
自分にぴったりのランニングプランを提案してくれるコーチング機能
SNSへのシェア機能など
「TATTA」
機能:
ランニングポータルサイト RUNNETと連携できる
GPSウォッチ、Apple Watchとの連携が可能
自動で距離が計測できる
※「RUNNET」…マラソン大会にエントリーしたり、過去出場したマラソン大会のデータを確認したりできるポータルサイト
初心者向けのランニングは、着実にすこしずつ進めることが重要です。
無理なく楽しんで続けることで、継続することが可能だと思います。
終わりに
とっても長くなりました笑
ジョギングは、息は少し苦しいし足も疲れてジーンとだるい。
でもそれが苦痛ではなく心地良く、走り終わった後のストレッチがすごく気持ちいい。
そして、いろんな人と繋がれる、素敵なスポーツだなあと思っています。
少しでも興味を持ってくれる方がいらっしゃれば、うれしいです~!
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