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努力の天才を極めてやる

 最近食費を我慢しすぎて常に腹を空かせている「わたげ」です。小さい頃からやりたかった歯列矯正をするために、大学入学してからバイトのお給料や、実家に帰った時などに貰ったお金を密かに貯めていました。数日前に歯列矯正専門の歯医者さんでカウンセリングを受けたら、思ったより高額で驚きました。人生で一度も歯医者に行ったことが無いのに今まで虫歯は一度も経験していないし、歯医者さんに「歯が比較的綺麗」と言われました。それにレントゲンを撮ってみると歯並びは悪いわけではなく、歯がデカイとのこと。とはいえ、捻じれた歯を戻して矯正すると、ある程度改善が見込めるらしい。歯がガチャガチャに生えているわけではなく、ある程度揃っている状態なので、自費で高額な歯列矯正をするか悩み中です。ぜひ、アドバイス等あれば、ご教授ください。

 そんな私ですが、私は「努力の天才」だと思っています。と言うより、何をするにしても才能は無いし、ポンコツだし、地頭は物凄く悪いし、知能レベルが低いと思います。多分IQとか計ったら相当低いのではないかと思います。やっていることや考えていることはいつまでも子供のようだと自覚しています。
 ですが、その弱点を克服すべく私には一つ最強の強みがあります。それは度胸があって「周りとは比べ物にならないほど努力をする」ことです。才能が無い分、努力でぶっ倒していく。
 今回は、努力について考えたことを書こうと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。


1、自分の能力の無さについて

 「自分の能力の無さについて」という見出しを書くほど、私は自己肯定感が物凄く低いです。
 私の小学校の頃は忘れ物が酷いほど多く、宿題もやってこない、学校から貰ってきた必要な書類も親に渡さない。勉強もやらなかったので、同級生の中で成績は低かったです。中学に上がっても宿題はやらない、提出物も出さない、忘れ物も多い。高校に上がっても同じでした。
 中学に上がる頃に、「自分は人より能力が劣っている」と悟ったのを覚えています。
 また、偏差値49の高校出身ですが、10段階評定2.8で卒業しました。他の人でこの成績は見たことがありません。評定もテストの成績も学年最下位でした。
 大学に入学して一人暮らしを始め、ファストフード店でアルバイトしていますが、物覚えが悪すぎるので一度や二度教わっただけでは何も覚えることはできませんでした。

2、能力の無さの反対に

 能力の無さはピカイチですが、人より優れた実績や力があります。
 私は気象予報士試験に20歳で合格しました。また、他の肩書は「防災士」もあります。国内旅行業務取扱管理者試験にも合格しました。数学には自信があり、父の助けもありましたが2019年の日本数学会で父と共同発表、そして2020年の長野高専紀要に父と連名で学術論文が掲載されました。大学に入り、数学検定準一級は5回受験して5回合格し、そのうち二次試験は4回満点で受かっています(一次、二次共に満点合格を目指して複数回受験したが、問題文を読んで記述で答える二次試験は満点取れるのに、計算するだけの一次試験が満点を取れず、未だ完全満点合格は取れていない)。
 高校の頃は、二期生徒会本部役員を務めました。また、学校外の学生団体でゴミ拾いイベント清走中を企画し、実行しました。
 大学受験では、高3の9月に合格していた専門学校の入学を辞退して大学受験の勉強を始め、高3の8月に共通テスト模試325点偏差値33のところから5か月半勉強して共通テスト本番では733点を取りました。今の大学は評定2.8/10でも学校長推薦で受けられる高崎経済大学地域政策学部を受験し、高校では推薦書類の添削や面接練習は一切せず、優秀な友達に添削してもらった推薦書類を出して、面接では20分ほど話をしていたら家に合格通知が届いてました。
 小学生の頃には、自宅の庭や近所の畑を借りて季節の野菜を大量に育てていました。
 ほかの人とは違った個性を持っていると思います。
 これらは、自分の意志で何かを望み、それが実現するために作戦を練って、周りの人より努力したため実現したものです。どれも決して簡単だったものはありません。

3、才能は無いものの

 このように、私は高校に上がるころには自分の能力の無さを自覚していたので、何か本気で成果を出したいときは、それ相応の努力が必要だと悟りました。ほかの人が10の時間で済むものが私の場合13~15くらいの時間がかかります。
 周りよりできないのならば、周りより沢山練習して、考えて、努力すれば周りと同じ土俵に立てると信じています。
 ファストフード店でのアルバイトでも、二章に書いた通り私は一度で何も覚えられないので、何度も上の人に聞いていました。何度も同じ人に聞くと厄介だと思われると考えたので、同じ人に5回聞くのではなく、同じ事を5人に聞くようにしていました。また、教わったことや、他の人がやっているところを見て仕事を盗み、良いなと思ったことは必ず家に帰ってメモを取ることにしていました。その日の仕事の中で良かったところ、悪かったところ、不思議に思ったことなど、自由に感想を言語化しました。
 また、周りの人に追いつけるよう、シフトが始まる時間よりも早く店に到着し、店の雰囲気に慣れて心の準備ができるようにしています。そして少し早く仕事を開始して、他の人よりも優位に立てるようにしています。
 そんなこんなで、私は店のピーク帯で厨房のマネージャーを任せてもらったり、他にも頼りにされたりしています。

4、努力の天才になるために

 努力の天才になるために、三章に書いた通りそれ相応の努力が必要だと考えています。普通にしていれば私はウイルスと同じで、他人の助けと栄養が無ければ生きていけないでしょう。ですが、一人で生きていくためにも、努力はしなければならないのです。
 努力と言うと面倒くさそうに思えますが、私はそれを本気で楽しんでいます。
 気象予報士試験の勉強はとても大変で、バイトの時間を削って勉強していたのでお金も無い中、一生懸命勉強して何とか合格しました。それは嬉しかったし、受験勉強していた期間を思い出すととても楽しかったです。
 私は努力を楽しめたら最強なのだと!!!!!

 今後、私が何かを成し遂げたいとき、それは学生生活でも、社会人になって会社のプロジェクトを進める時でも、好きでない事でも、本気で楽しもうと思えれば人一倍楽しめるし、その分沢山努力できるので良い結果を出せると信じています。何するにしても「ニコニコ」して「ワクワク」を感じることが重要です。

 私は、今後目標を持ったならば他人より劣っていると気付かないほど努力をして「努力の天才」を極めてみようと思います。
 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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