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“数百円の差” で、世界はまったく変わらなかった(☞そして私は「尊厳」と「プライド」を取り戻す)。

「noteで実験。数百円で、世界は変わるのか?」

ということで、私の2つある『有料マガジン』の価格を半額にしてみる実験をしていたのですが、やっぱり? 案の定??  “数百円の差” で、私の世界に変化の兆しがもたらされることはまったくありませんでした!笑(ほんとこの「現実」、いつまで経ってもちっともびくともしないんだから!!)

なので潔くもとの金額に戻そうかとも考えたのですが、せっかくなので(?)少し安く、今の自分が “ちょうどいい” と感じるところに再設定することにします☺︎/*

◎長編小説『くちびるリビドー』:1000円を「500円」に→「800円」に。
◎『砂漠を横切るラクダのように』:700円を「350円」に→「500円」に。



上の文章にも追記したのだけど、「自分の“心地よさ・しっくり感”って、すごく大事だよなーーー」と、ここでまた再確認。

ちなみに今日は獅子座の新月。


そうだ、そうだよ。「尊厳」と「プライド」。

この “数百円の差” で世界は変わるのかどうか、せっかくこうしてnoteを続けてきたのだから、そして「まだまだ試行錯誤の余地アリ!」と思って踏ん張り続けているのだから、ここは思いきって&変な意地とかプライド(?)なんか捨て去って、実験してみればいいじゃない♪ noteはまさに、そういう場所にピッタリよ☆


確かにこのときは本気でそう思っていたから、私はそれを試してみたわけだけど、今の私……この「2020獅子座の季節」の私はもう気づいてる。

やっぱり私、自分の「プライド」を大切にしたい!!! そういう自分のほうが好き&しっくりくる♡


私は「プライド」をもって作品を仕上げたし、この「プライド」ってやつを悪いことだとは全然思ってないんだよなーーー、実は。むしろ、大切なものだと感じている(いた)んだ、本当はずっと。そんなことを考える。

「プライド」を捨て去る必要なんて、まったく“ない”じゃないか(より正確に表現しようとするならば、“私は値段を下げることに「これってプライドを捨て去ることになるよね」と感じる必要はなかった”ということ)。「プライド」をもったまま、いろいろ試してみればいいんだよ。

「有料」に設定している時点で、結果や反応は変わらないのではないか? そもそも「金額」の問題ではないのでは?? →買ってくれる人は数百円の差なんてほとんど気にしないだろう&お金を払いたくない人は「100円」であっても買わないはずだ。

そりゃそうだよね、本にもなっていない・しかも何者かもわからない・数字で判断する限りは全然「人気者」なんかじゃない “誰か” の『長編小説』を、「1000円」で、なんて買うわけないよね――??? だってそれって例えば『ねじまき鳥クロニクル』の文庫本より高いってことでしょう? ――知ってる&知っていた。わかってた。けどね、私にとっては「1000円」だったんだ。


私にとっては「1000円」だったんだ。


大切なのは、たぶんここ……。






そうして私は決意した。

よし、「紙の本」をつくるぞ!
(『くちびるリビドー』を「紙の本」にして個人出版するぞ‼︎)


値段を下げることに、意味なんてなかった(たぶん)。問題は、そこじゃない。……というか、可能性がある・広がるとしたら、そこではないのだと思う。

私自身、ネットで「長編小説」を読みたい&読もうとは思わないじゃない?

自分の作品も、この“ネット環境”ではなく、やっぱり『本』で、読んでほしいじゃない?

……そういうことだ。

『本』にはお金を払うけど、ネットの「有料マガジン」に、同じようにお金を払う気は……私にはやっぱり・ほんとに・どうしても、ほとんど “無い”んだよなーーーーー。

答えは自分の中にある。

そして世界は……私の見て・感じている「世界」というものは、自分の内面の「映し鏡」とか言うじゃない⁇ だとしたら、〈あなた/私〉がとある作品に興味をもっているとして、それがネットで「1000円」なら〈あなた/私〉はやっぱり(絶対に)買おうとは思わないし、たとえ「半額」になったとしても、“おぉ⁉︎”とは思ってもやっぱり買わないだろうし、だけどねだけど、それが『本』なら、『本』で読めるなら、その値段が「1000円以上」であっても、“買おうかな〜、買ってみようかな〜”って、〈あなた/私〉は考えると思うんだよね。考える余地と可能性が、広がる・増える。

それはもう「金額」の問題ではない。



そういうことを、今日・今・このタイミングで、ようやく言葉にすることができました☆

それが私の「2020獅子座の新月」☺︎/*

やっぱり私は、自分の人生に「プライド」をもって、生きていきたいと思うし(それこそが、私が思う「命に対する『尊厳』」の1つ)、それを今ここであらためて胸に、心臓に(獅子座だけにね!)、記したいと思います♡

どーーーんと行こうよ!

そして次なる「乙女座の季節」で、緻密さを磨く。神を細部に宿らせる。


そんな感じです。
やっぱりこの“しっくり感と心地よさ”、大事♡




“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆