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会社は99%トップで決まる No.765


良い会社とそうでない会社は何が違うのでしょうか?

タイトルに書いてあるのでそのまんまなのですが、組織は99%はトップで決まります。

皆さんもよく聞く話ですが、一代で上場まで行った優良企業が社長が変わった瞬間から業績が悪くなることがありますよね。

逆に鳴かず飛ばずだった会社に、お婿さんが来て社長が変わった瞬間に優良企業になることもあります。


これは何が変わったのでしょうか?

社長の仕事を考えてみるとわかりやすいかもしれません。

社長の仕事とは何でしょうか?
・意思決定=決断
・道を作る
・理念を伝える
・人を育てる

こういった事をまとめると社長の仕事とは「未来を創ること」と言い換えられます。

社長一人ですべてのことが出来るわけはなく、社長は社長のやるべきことを行います。社長が会社の未来を決めているので、会社は99%トップで決まるのです。


ではどうしたらより良い会社になっていくのでしょうか。上記の社長の4つの仕事から考えてみましょう。

意思決定=決断
意思決定が出来なければ社長は出来ません。その決定が毎回ぶれていては社員はついていくことが出来ず、皆さんが迷ってしまいます。

社長はブレない意思決定基準を持ち、その基準に沿って物事を進めていかなければいけません。

その基準は経営理念にあり、経営理念はその会社の存在意義がなんであるかを明文化したものです。

その場しのぎの判断ではなく、理念を基に原理原則に沿った判断をしていきましょう。


道を作る
初めてやる事でも社長が先頭に立ち指示をしていくことで社員は安心して付いていくことが出来ますよね。

一番視座の高い社長が未来を予測しどの方向に進んでいくかのかじ取りをします。社内では社長の視座が一番高く、より遠くを見通せるので、会社の未来への道を作るのが社長の仕事です。


理念を伝える
経営理念とは会社の存在意義を表したもので、その想いを伝えていくのは社長の仕事です。創業者であれば経営理念は社長の想いその物ですし、二代目社長なら創業の想いを引き継ぎ、社員に伝えていきます。

社長自身も理念を伝えていく中で、理念がより自分の信念としてより強固になり、ブレなくなります。

自分自身の想いを伝え続けるのが社長の仕事になります。


人を育てる
これは得手不得手あり、社長が取り組んでいないところもありますが、組織づくりという視点で考えれば、社長が取り組んでいる会社がほとんどです。

会社はそこにいる人で出来ています。人の育成を怠れば会社は成長していきません。

組織を作り人を育てるのが社長の仕事です。


以上のような仕事を責任を持って進めるのが社長だとすれば、社長の決断ですべてが決まります。やはり会社は99%トップで決まるという事ですね。

そんな責任ある決断の出来る社長になり、会社の未来を創っていきましょう。

今日の一言
責任もって決断する社長になる
成長するための実践行動
・社長の仕事は未来を創ること
・意思決定・道を作る・理念を伝える・人を育てる行動をしていく
・自分の判断ですべてが決まるという意識を持つ

・責任ある判断をしていく


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