韓国

週末に韓国に行ってきました バックグラウンドの違いと自分の正しさの押し付け 相手を理解する重要性

週末に一泊二日で韓国に行ってきました。

韓国の街の中を歩いていると見た目ではほとんど違和感もなく馴染んでいると思いますが、やはり国民性というか考え方や行動のパターンが日本人とちがうな~と思う事も多々あります。

それも当たり前で韓国の方は韓国で生まれ育っているのでバックグラウンドが違い、自分たちの生活してきた環境を当たり前と思い生活しています。

例えばですが、車に乗せていただいて感じたのはかなり運転が荒いという事です。割り込みも多いし、逆に割り込んでいかなければいつまでも目的地にたどり着けないとの事でした。

これは皆さんがそうするので自分自身もそうするしかなく、気が付けば共通認識として車は割り込むものだという文化が出来上がってきます。そんな方が日本で運転をすると、当たり前に割り込みをすると思いますが、周りは危ないと思っても本人はそれが当たり前なので特に問題にも思わないはずです。

韓国の方はそれが韓国での正しさなので当たり前にやっていますが、日本人からすれば、「何をやっているんだ」という気持ちになります。これは自分の正しさ(思い込み)の押し付けなので相手を理解しなければいけませんが、バックグラウンドを知らなければなかなか理解できるものではありません。

これが国の違いなのでお互いにある程度違うだろうという認識が出来ますが、意外と普段から認識の違いによるトラブルって多いと思います。

自分はこう思うという正しさが、相手も同じように考えているかどうかは分かりません。同じ日本で育ってもバックグラウンドはその人により違うので自分が正しいと思う事が相手も正しいと思うとは限りません。

例えばルールとして決まっているものを守らないのは問題ですが、モラルとして〇〇したほうが良いという場合はその人によって解釈の違いが生まれす。靴を脱いだらそろえるのが当たり前な方がそろえていない方を見ると違和感を感じるでしょうが、揃えない本人は全く気にしていないはずです。

若者がおしゃれだと思っている事も、中高年には全く理解できないのも同じです。ここで大切なのは相手を理解するという心を持つことです。

私はおしゃれだと思わないけど、若者はこれをおしゃれだと思っているんだと理解し、それはおしゃれじゃないという自分の正しさを押し付けない事が大切です。

昔から歳を取ると「今どきの若いもんは」と言っていたようですので、私も自分の年齢を正しく理解し、相手のバックグラウンドを考慮し、相手を理解した上で対話が出来るようにしていきます。

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