まさゆきの今日の知らんがな

世界一周したり、戸籍を変えた、ただの教員。 徒然なるままに。日常を消化して出すところ。

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世界一周したり、戸籍を変えた、ただの教員。 徒然なるままに。日常を消化して出すところ。

最近の記事

パレードを観て

Netflixでパレードという映画を観た。 子を残して亡くなった母が心残りがある他の死者と過ごしていく中で、それぞれの想いに触れていくという内容だった。 残された人の気持ちはよく分かるけど、 残していく人にも後悔や心残りはあって。 語りかけたいし、抱きしめたいけど、 見守ること以外何もできない悔しさとか 幸せに生きててほしいという願いとか。 自分が居なくても楽しく過ごす家族を見て、 切なさや戻りたい気持ちになったり。 ほんとは亡くなった先には何もないのかもしれないけど、

    • BLS講習と学校教育

      先日BLS横浜さんの講習を受けて、 思うことが多々あったので 自分用にメモ。 1.学校教育におけるBLS講習の必要性 子どもは朝8時に登校し、夕方3時半に下校する。 時には身体を動かし、時には食事を摂り、 時には虫取りをし、時には水泳をする。 中学高校だと部活動も学校教育の範疇である。 怪我のリスクはもちろんのこと、 成長期や思春期特有の不整脈、 アレルギーなどの発作や喉の詰まらせなど あらゆる場面において 生命に関わる事故に繋がる可能性が隠れている。 もし、自分の目

      • 2024やりたいこと

        未来に目を向けて やりたいこと、行きたいところをつらつらと 書き留める。 行きたいところがあることは 自身の生きたい未来なのだから。 人として行きたいところも 物理的に行きたいところも。 とりあえず思いつくままに ①モンパチライブ ②スーパービーバーライブ ③ヘイスミスライブ ④ワッタフェス ⑤母姉夫婦とジブリパーク ⑥金子一族石垣旅行 ⑦じーちゃんばーちゃんに会う ⑧本釜の両親へ旅行券 ⑨帰省(大阪、埼玉) ⑩那覇マラソン完走 11インフレsupを使いまくる 12キ

        • perfect days

          perfect days観てきた。 1人の男の何でもない日常を切り取った映画。 予告のほんの数分で心惹かれたので観に行く。 几帳面さといい、 仕事への向き合い方といい、 毎日を淡々と過ごす姿がまるで父のようだった。 朝早く目が覚めて、 朝のルーティンをこなし、 軽バンに乗り缶コーヒーを飲む。 仕事しやすいよう整理整頓された車。 誰かと話すこともなく 淡々とそして丁寧に仕事をする。 毎晩就寝前に本を読む姿。 姪と接する姿は、無理言って仕事やビリヤードについていく自分と

          最近ふと思うこと

          先日救命士のドラマを観た。 父さんが亡くなった日。 当たり前の話だけど、 そこには第一発見者がいて、 救急車を手配するため 119に通報してくれた人がいて、 駆けつけてくれた救命士がいて、 少しの可能性に賭けて、 人間の生命力を信じて、 懸命に心肺蘇生を行なってくれた人がいて、 亡くなった後にも、 死因を調べてくれて、 傷の縫合などしてくれた人がいて。 残念ながら、 助かることはなかったけど。 色んな人が助かるよう力を尽して、 行動してくれたことはとても有難いこ

          侘び寂び

          数少ない友達から貰った珈琲豆をゴリゴリと挽いて、妻に買ってもらったマキネッタでエスプレッソにして、氷を敷き詰めたタンブラーに熱い珈琲を注いだあの瞬間のフワッと香る匂い。 なんてことない飯食った後の、ほうじ茶とスーパーのただのなんてこともないもみじ饅頭、干し柿。 なんの予定もない休日に窓を開けて、網戸から心地よい風に吹かれて、暖かい日差しの中する昼寝。 緊張感のない、ただの朝に友達とだらだらとただボールを投げ合うキャッチボール。 誰も何も用意されていない、ありふれたもの

          諸行無常

          万物はいつも流転し、変化・消滅がたえないこと。 時は川のように流れては、行ったきり戻ってこない。 先日、大学の恩師が天国に行きました。 突然入った訃報に驚きを隠せないまま、 実感も湧かないままに最期の挨拶。 思えば大学生の頃、 海のプログラムに参加することになったのは、 恩師の授業がきっかけだった。 海プロと親しみを込めて呼ばれたこの授業では、 子どもと海を繋ぐオクマのジュニア活動や 障害を持つ人と海を繋ぐアクセスサーフ、 そして、 青の洞窟など沖縄の豊かな自然と 学

          もうすぐ一年

          一回忌と称して大阪帰省。 関西を色々まわりたいという要望で まずは友ヶ島へ。 北風強くて船が出ないので、 またの機会に延期。 さらに南下してアドベンチャーワールドへ。 パンダはいつ見ても癒し。 もしかしたら憧れの念も込められて 強く惹かれるのかもしれない。 ジープで動物を追いかけ回しては 寝床に追いやる姿を見て 「私たちもジープで追いかけられる前に さっさと出ましょ」とそそくさと退散。 そしてお決まりの千房でお好み焼き。 相変わらずマヨネーズをかける姿は 動画を撮

          子どもからの学び

          全力で愛してくれて 一生懸命話を聞こうとしてくれる。 いいことをたくさんしようとしてくれて 一生懸命助けてくれようとしてくれる。 やりたいことに対して全力で行動して 一生懸命夢中になって取り組む。 やなことに対しては全力で嫌な顔して 一生懸命逃げ道を探すし、サボろうとする。 説得されて、言い訳して、説得されて、納得して 悪かったと素直に認めては、素直に謝り、 また遊びに夢中になっては叱られての繰り返し。 感情むきだしの小さな巨人たち。 笑うときも一生懸命。 悔しくて

          三十路でやっと気付いたこと

          20代がおわり、 30代がはじまる。 夢と憧れと理想論を追いかけた20代 踏み出し続けた足。 色んな場所で過ごし、 色んな年代、色んな国、色んな人と出逢った。 それぞれの生き方、考え方に触れた。 自分の生き方、考え方を探した。 周りが見えないほどに自己中心的に、 振る舞ってきた、進んできた。 人生30年かけてようやく気付いたことがあるので、忘れないように記録しておく。 「自分自身に三つの柱を見つける」 この言葉が頭をよぎる。 ライフセービングと教育と子ども。

          三十路でやっと気付いたこと

          六月に思ったこと

          高校の部活の同窓会と大学の友人の結婚式。 過去にタイムスリップしたかのように、 懐かしい友達と集まる機会があった。 10年近く会っていない間に、 変わったことと、変わってないこと。 忘れてることと、鮮明に覚えていること。 何よりも、 何年も離れていたけど 会いたいと思う人が居ることと 会いたいと思ってくれている人が居ることが とても幸せなことなんだと思った。 豊かな時間だった気がする。 行ってよかった。 いつかの父さんの言葉を思い出す。 「わたし、あなたに、会い

          約束を紡ぐ

          久しぶりな感覚。 実家に帰るとお母さんは寝室にいて、 リビングにはお父さんがいる。 横になって寝転がっている。 階段から上がってきた僕を見て、 おかえりと微笑んでいる。 嬉しい反面、 お父さんは死んだんじゃ、、、と 思考にブレーキがかかる。 寝室からお母さんが来て、 リビングの床に目を落とすと、 父さんは消えてしまっていた。 やっぱり居ないんだよなあと ふと寂しさが込み上げた。 そんな夢を見た、翌朝。 飛行機で大阪に帰る。 TULIPのコンサー

          一つ一つが終わっていくこと

          結婚式が終わり、 ふと思うこと。 何かが始まるような気がしていた結婚式は。 夫婦のスタートだと思っていたが、 実際に式を終えて思うことは。 人生において大きなイベントを 一つ一つ終えていっているような感じで。 終わってみると少し切ないような。 あっけなさを感じる。 二度と来ないような気がしていた日は。 一つ席を空けたまま、その日を迎えていて。 これが僕たちの新しい家族なんだって。 互いの親が話しているだけでなんか幸せで。 こんないい日にいれないのは きっと残念だ

          一つ一つが終わっていくこと

          天国の父へ

          無事に旅行が終わったよ 曇り予報の中、 晴れ間もあって、 綺麗な海も見ることができました。 プランにはなかったけど、 かつて父さんと母さんを連れてった今帰仁城跡 晴れていたので寄ってみることにしました。 あの日と同じくいい景色で。 お父さんが喜んで見ていた景色を また母さんも見ることができました。 姉ちゃんたちも喜んで写真を撮ってました。 晴れていたのは偶然でもなんでもなくて 父さんが用意してくれたんだって そう思うことにするよ。 しかるべき準備をすれば そ

          天国の父へ

          お久しぶり。 もう三月ですね。 楽しみにしていた3月になりました。 あなたと最期にあった、あの日のように。 また冬の沖縄を楽しむ日が。 今回はどんなクジラに会えるかな? 姉夫婦もあの日感動していたみんなのように 喜んでくれたら本望だよね。 いい日になりますように。 今月の末には、僕たちの結婚式です。 いい日になればいいなと思います。 時が心を癒すとは言いますが、 不思議なもので、泣くことが減りました。 楽しみなことを素直に 楽しみにできるようになりました。

          天国の父へ

          月命日が近づくと書く記事。 少しずつ気持ちの変化を感じます。 書きたくて書きたくてたまらなくなって、 16日を迎える前に下書きを書く。 あれから泣くことも減り、 神様に祈ることが増えた。 大阪の家族を想い、 心を寄せることが増えた。 妻に優しくすることを心掛けている。 お父さんがくれた言葉の意図を 考えることが増えた。 離れて暮らす自分に 送り続けてくれた言葉。 【前を向いて進むのですから「昔は良かった」と、言わないし。(過去の自分の業績)にもこだわらないように