結論からいうと、脳内の引き出しが増えるからだと思いました。

この前、機会がありまして、その時に自分でも驚いたことが起きます。それはこれまで得てきた知識が相手の話と自分の言いたいことに、繋げる事ができました。
これは意図的に繋ぐ訳じゃなくて、勝手に「ああ、これに似た事例を、この本で言ってたな」という感覚です。

終いには、ただ繋げるを超えました。話されている話から、過去にこういう事例があるから、これと似た事例が起きるんじゃないかと予測する事もできたのです。
多分聞いている側からすると、なるほどと思える話だったと思います。どんだけ自意識過剰なんだと言われればそうですが、自分は、自分の話からこういう歴史もあるよとか、これはこれに似ていると新しい情報を教えてもらえると嬉しくなる性分ですので、ご理解願います。

そして、今回読んだ本は全文に目を通していない所も驚きです。本の10ページくらいしか読んでない本でも頭の引き出しから情報が出てきました。
自分の興味があることや、面白いと思ったことだけを読みました。また、全ては教養書的な本で，自己啓発やビジネス書や小説ではなく、ホモサピエンスや哲学の本でした。

終わりに
本を読むと頭でっかちんになると言われたりしますが、頭でっかちんでも害が無ければいいと思いました。それより、情報の引き出しを沢山抱えて、いざという時に使える薬をためて行った方がいいなと実感しました。
本は先人が経験したり分かったことを同じ経験をして欲しくない・欲しいから書いているメッセージだと思うので、YouTubeや TVを見ている時間を半分にして本を読むのも手だと思いました。
本より実際の体験の方が大事だと思います。だから本も両立して読むといいと思いました。