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ドラマ『六番目の小夜子』のこととか

 2021年の7月が終わる。

 明日も仕事なのに、こんな時間に何やっているんでしょう、私は。

 何も、なんの成果物もないままに7月が終わってしまう。成果物とは何かと言われると困るけれど、私の場合、漫画がそれで、次に小説、短歌、などだ。一枚絵は成果物とは言えない。言えるクオリティにないから。私は言葉がないと、ストーリーがないとダメなのだ。ま、ネームはやっていたけど、表に出せるものはない。


 今夜は一度寝て起きてから、夜中に『六番目の小夜子』のイッキ見再放送を見た。NHK総合で明日と明後日も続きをやる。

 『六番目の小夜子』は2000年4月〜8月にNHK教育で土曜日の18時から「ドラマ愛の詩」という枠でやっていた30分ドラマだ。当時だと「ジュブナイル」とか言われた、少年少女向けのドラマの枠が、この曜日のこの時間にあったのだ。

 私は当時リアタイしてこれを観ていた。なんで観られたんだっけ? と考えてみたら、私は長男を産んだばかりの産休中でこの頃はずっと家にいたのだ。ま、でも生まれたばかりの赤子を抱えて、集中してテレビを観ていられたかは分からない。

 見直してみたらまぁまぁ覚えてはいたけれど、ストーリーの懐かしさよりも、え、この役者さん、子役時代にこれに出てたんだ! みたいな驚きに満ちていて面白かった。興味のある人は途中からだけど観てみるといい。

 鈴木杏さん、山田孝之さん、栗山千明さんら、主演の3人以外にも、今は有名な、意外な俳優たちが中学生役で(あるいはもっと幼い子役で)出ている。内容は学園もののホラーミステリーみたいな感じだが、原作が恩田陸さんのはじめての小説映像化作品なので、そこも見どころかも。



 この時間の子ども向けドラマ枠はそのうち無くなっちゃって、そのうちアニメ枠になったので、私は引き続きアニメも観ていた。『電脳コイル』とか、なんとなくこの少年少女向けのドラマのコンセプトを引き継いでいる気がして好きだったな。『カードキャプターさくら』とか『Major』とか『獣の奏者エリン』とか『日常』とかもこの枠だったかな〜(曖昧な記憶で書いてます)。また仕事に復帰したりして忙しい時期もあったので、全部観てたわけじゃないけど、大概見てた。好きな枠なのだ。

 さて、明日も仕事なので寝ます。おやすみなさい。

※訂正

 やはりいい加減な記憶でした。『メジャー』は確かに18時枠だったけど、『電脳コイル』や『カードキャプターさくら』は18時半だったみたい。さくらに至っては、「ドラマ愛の詩」(当時は『ズッコケ三人組』)の後の18時半からだから、どっちの枠も観てたようだ。この時間帯は2枠続けてどっちも観ていたのかな。多分ご飯の支度しながら…とかだと思うけど。


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