こんばんは、カネトです。

昨日・一昨日は目覚ましをかけずに(正確には、鳴ったはずなんだけど気付かずに)自然に目が覚めるまで寝られたのですが、今日はまた平日ということで、目覚ましのある一日が戻って来ました。

目覚ましをかけようがかけまいが、そんなに長時間眠れたわけではないし、目覚ましをかけていても平均８時間寝ているので(笑)別に寝る時間が少なくなるとかそういうことではないのですが。

目覚ましのある一日、まじで寝起きの気分が最悪です。
一日のスタートが最悪。

子どもの頃から寝起きは低血圧で機嫌が悪いタイプだったのですが、でも、子どもの頃ってまず目覚ましなしで朝起きることってなかったんですよね。一年中、365日目覚ましがあったような…。家族とかいたら起きてきて起こされたりうるさかったりしますしね。

やっぱり大人になってから目覚ましをかけずに起きるという経験をしてからかなあ、朝起きないといけない日の苦痛がより大きくなりました。

30歳手前までは会社員をしていたので、週５目覚ましありの生活をしていたんですけどね。会社員を辞める決意をした半分くらいは「漫画家になれば朝決まった時間に起きなくて良い」が占めていたように思います。

会社を辞めてから、独り暮らしの頃は通いでお世話になっていたアシスタントの仕事場が朝早かったのでその日は目覚ましをかけていましたが、アシスタントがない日はほぼ目覚ましなしで暮らしていました。さすがに締め切り前とかは目覚ましかけてたけど…

目覚ましのない朝は、休日が一日増えたくらい癒やされます。
昨日も書いたけど寝起きが悪いので、目覚ましがないだけでまず寝起きの最悪の気分を味わわなくて済みます。
あと、なんなら締め切り前や仕事しないといけなくて目覚ましをかけていたとしても、「起きないといけないのではなく自らの意思で○時に起きたいと思って目覚ましをかけているのだ～～～！」とモノローグで世界にドヤるだけで幾分か機嫌が良いです。

心底起きたくないのに起きなければならないのがいちばん嫌だ。

世の中のほとんどの大人の方から見ると「ナマ言ってんじゃねえ」という感じなのは重々分かっているのですが。
でも漫画家って休めないし、収入不安定だし、徹夜せざるをえないときもあるし、病気したら無収入だし、儲かるまで儲からないし、ボロクソ言われるし、勤務時間クッソ長いし、さぼったらすぐニートになるし、好きの搾取だし、なんか福利厚生とかないし、あんまり良いことない気がするけど、朝起きなくていいのは本当に最高だよ…それだけで人に薦めたいくらいだ…責任は持ちたくないけど…

…と、朝起きることに関しては自信を持って社会不適合者ですと言えるレベルの私ですが、結婚してから同居人が会社員なので、朝起きてます。遅めだけど、平日は毎日８時に起きてます。目覚ましかけて。

つらい～～～～。
つらいの～～～～。

いや別に寝ててもいいっちゃいいのですが、結局寝坊すると働く時間がなくなっちゃうし、焦るので、お休みの日じゃない限り気分最悪なんですよね。今までの話なんだったんだ。

漫画家って朝起きなくていいとか言ったけど、世の中の漫画家さんの中には子育てとかしながら描いている人もたくさんいるし、アシスタント先の先生とかもみんな朝早く起きて描いてたし、全然朝起きなくていいことないんですよね笑
本当、28のときの私、「漫画家になれば朝決まった時間に起きなくて良い」？ハァ？なめてんじゃねえって感じです。

なんで今日はそんな話をしているかというと、朝自分でも手に負えないくらい機嫌が悪くて困りました。寒いし、雨だし、暗いし…。
栄養ドリンク飲んで、お菓子食べて、ネームに向かったんだけど、眠い。
機嫌よくても、まあネーム中はずっと眠いけど。

でも、今日描くところのネームがだいたい人が怒っているシーンだったので、書き出せさえすれば意外とスラスラいきました。イライラしているのがたまには良いときもあります…ね…。良かったのか悪かったのか、まあ、進んだなら良かった…ということにしよう。

そんな感じの一日でした。

ご飯はしゅうまい。
茄子のやつは蒸した茄子にすだちとタレがかかっていて、これも2022年から私内ランキングにランクインしているメニューです。

もりもり食べた。
食後も少しネーム書きます。

今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。