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ぜひ読んでくださいとは言えないけれど…神戸旅行記

2022年12も中頃
家族だけで神戸・大阪旅行に行ってきました。
約一年前の思い出を今更ながらアップします。我ながら遅い。しかも半端。でも途中まで超大作の予感…
それでは、どうぞ

僕にはいつも介助者がついています。
昼も夜ももちろん寝ているときも。
大部分の介助を支えてくれていて、僕はもちろんのこと僕の介助を担わなくてよいという意味で、家族ももちろん助けられています。
介助がないと僕らの生活は成り立たない。
それが現実。

でもたまにはそんな現実忘れたいときもある。

何より「私生活の中に家族でない人がいる」というのはどうしてもプライベートな面で難しいことがある。
そういう色々を受け止めながら、吐き出しながら僕たち障害者は生活をしているわけで。
受け止めコントロールしながら生活しているけれど、息子が大きくなり僕の介助も車椅子を乗り換えたことでだいぶ容易になったことで、いよいよ実施された今回の旅。

容易になった
とは言え、全介助なのは変わりないし妻の負担は想像以上だったと思うけれど最後まで楽しく笑顔で過ごせたことに心から感謝しています。
ひーちゃんありがとう。
そして息子くんもありがとう。

これは旅を振り返るブログなのだけれど、僕自身車椅子利用者が家族だけで旅してみた!的なものは苦手(単純に商業ネタぽくてだるいし、そもそも順序立てて書くのが面倒…こういうとこで仕事減らしている自覚はある)なので思いのまま書いてみようと思う。

最近は自分が亡くなった後のことを良く考えていて、家族はどうなるかとか仕事はどうなるか。この人の人生はどんなふうに変わるかななんて考える。
自分の与える影響はすごく小さいんだろうけれど、いなくなった時に、なるべく影響をちいさくこじんまりと済むように日々生きなきゃなあと思ったり。
昔は惜しまれつつ死んでいきたいとよく思っていたけれど、今は僕がいなくなってもみんな幸せに生きて欲しいと思うようになった。
本当の優しさなんですか、これ。わからないけれど。

とにかくそんなこと考えてるもんで毎日心がざわついたりしてそれもそれで今に注力できてないじゃんって。苦言を呈されそうだけど、逆算していけるようになりたいです。なっていきます。

さて旅の話に戻ります。
今回行ったのは神戸と大阪
いきの新幹線は個室で、休憩しながら快適に過ごせました。かわいい2人を自分の手でシャッター切る幸せはまた格別。

僕が撮ると1番いい顔してくれる。これは本当。ひーちゃんロングも似合うなぁかわいい

 妻撮影、論理破綻これは最高の笑顔やん。

こんなペースで写真入れながら進めると382枚あるので書き終わる頃には年が明けそう。(2023年どころか2024年が明けますよ…)我慢します。

新幹線の中でもたくさんお話
とにかくお話大好きな3人。
楽しいうれしい面白いお話を絶え間なくしていて、ずっと笑っている。
息子は桜島灰干し弁当を食べていて神戸に着いたら寒い寒いと言っていた。完全にかごんまの子になった。

妻は車内で安堵の表情。
準備もたくさん頑張ってくれた。
一緒に来れてよかったよ。
遠距離のときは新幹線の中は行きも帰りもなんだか寂しくて、切なかったけれど今は一緒に行って一緒に帰れる。
僕はそれだけで言葉に言い表せないほどの幸せを感じているよう。
このブログを書きながらも幸せが蘇ってくる。
本当にありがとう。

いい顔になっちゃうよね。だって3人だけの特別な旅なんだ。

この日は息子の学習発表会終わりに向かったので着く頃には夕方。妻がずっと泊まりたかったおにぎりなホテルに宿泊。

障害者長くやってるとやっぱりいろいろ経費かさんだりしてホテルはなるべく済ます傾向にてビジネスホテルばかりだったんだけれど、リゾートホテルってすごい。なんかすごい。中も外もきれいで広かった。チェックインして少し散策。夜の街を3人だけで歩く。
これも僕らにとっては新鮮で幸せで。そんな幸せを感じながらゆっくりと歩いた。

るんるんな息子と喜ぶ僕
神戸の広報に使われそうな良い写真。

しばらく歩いてmosaicへ
お店を散策しながら、


シーフードの食べ放題へ

息子、カニをずっと食べる。とにかく食べる。
うれしそうでこちらもうれしい。
なんか手品のショーを2階に誘いにくるマジシャンいたけど、こちらには勧誘に来なかった。来てよ、断るけれど。

これはまだ旅の1日目。果たして書き終わるのかどうかはわからない。けれど残しておきたい旅の記憶。

そうして書き終わらなかった、旅の記憶。
ぜひ読んでくださいとは言えないけれど、大好きな家族との思い出を記したくて2023年の瀬…

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