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できないことは一緒にやる

わたくし、もやしの自己紹介

わたくし、もやしの勤める学校は
子どもがやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳の子どもが毎日通っている。

・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う

を大切に記事を書いていきます。

子どもができないことは一緒にやる。

できないことが、できるようになるには
とても時間のかかること。

やり方が分からないことは尚更。

できないことは
子どもだけでなく、大人もある。

そんな時は、手取り足取り教えてもらいたいものだ。

「早く〇〇〇しなさい」
と声を掛けるだけで、子どもができると思っている。

実は、私もそう。

給食をいつも残す子ども

わたくし、もやしの学校では
自分で給食のご飯をよそう。

偏食のAくんは、給食をいつも残す。(1年生)

偏食と理解していたので
「自分の食べれる量をよそってね」
「食べたことない料理は、ほんの少しでいいから」

と何度も声をかけている。
しかし、食べ終わった後を見ると
たくさんのご飯が残っている。

「言葉だけではできない。
一緒に手取り足取りやってあげよう」
と思い立ち。

Aくんと一緒におかずの前に行き。

もやし「このおかずは食べたことある?」
Aくん「ない」
もやし「じゃあ、すごく少なくね」

ひとつひとつ確認して、よそっていった。

すぐにできるようになる。

あれだけ、何度も言ってもできなかったのに
1度一緒にやっただけで
できるようになっているではないか!

びっくり!

個人差は絶対にあるが
一度試してみる価値はあると思う。

「できないことはあきらめる」
こちらも合わせて読んでください。




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