見出し画像

Superfly越智志帆さん単行本『ドキュメンタリー』発売!(No.1005)

考える人 メールマガジン
2023年4月13日号(No. 1005)

Superfly越智志帆さんの人気連載が
単行本『ドキュメンタリー』として発売!

 Superfly越智志帆さんの人気連載「ウタノタネ」が、書きおろしエッセイを大幅に加え、単行本『ドキュメンタリー』として発売されました!

「今まで心の奥の方にひっそりとしまったままにしていた、日々感じたことを言葉にしてみます」。

Superflyの歌う世界は、越智志帆が暮らす日常とつながっている。「二番目な私たち」「お味噌汁で泣く」「毛髪一本勝負」「影響アレルギー」「母になること、私であること」など親密なタッチで描く18篇を収録した初の著作です。

「考える人」では、刊行に先駆けて一部試し読みを公開。
来週18日(火)にも新たに1本試し読みを公開予定です。ぜひチェックしてみてください。

毛髪一本勝負

断捨離できない

まさかのアンチエイジング

お酒と私

20万部突破の『暇と退屈の倫理学』をさらに深化させた、
國分功一郎さんの最新刊『目的への抵抗 シリーズ哲学講話』試し読み

 國分功一郎さんの新刊『目的への抵抗 シリーズ哲学講話』が2023年4月17日に発売されます。

 コロナ危機以降の世界に対して覚えた違和感の正体に迫るもので、東京大学で行われた学生向けの「講演」をベースにしています。現代社会における哲学の役割を問い直す、20万部突破のベストセラー『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)の議論をより深化させた、続編的な意味合いをも帯びた一書です。

 はたして、タイトル「目的への抵抗」に込められた意図とは?

<目的>と<自由>は、どのような関係にあるものなのか――。

 本書発売を記念して、「はじめに――目的に抗する<自由>」を公開いたします。

新連載! 堀部安嗣「建築の対岸から」

数々の住宅や公共施設を手がけてきた建築家・堀部安嗣さんが、「つくることありき」の建築の世界を抜け出て、文学、医療、経済、政治……など、建築外のジャンルの人々に、「いま、なぜ建てるのか?」という根源的な問いをぶつけます。

より有機的な、持続可能な建築や住まいのあり方を探るヒントがここに――!

昨日公開の「序文 もう建築はいらない?」に次いで、本日、政治学者の中島岳志さんとの対談「中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所とは?」が公開されました。

序文 もう建築はいらない?

中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所とは?
前篇

後篇

四国遍路を世界遺産に!
――札所住職・白川密成の考えるその魅力と課題

 四国にある88の霊場を巡礼するお遍路。そのひとつ第57番札所・栄福寺(愛媛県今治市)の住職・白川密成さんが、68日をかけて歩いた記録をまとめた『マイ遍路 札所住職が歩いた四国八十八ヶ所』(新潮新書)を上梓。

 その魅力をあらためてプレゼンしました。また近年は、外国人参拝者が増えるなど世界的にも注目されており、「お遍路を世界遺産に」という動きもあるようです。その可能性と課題について考えます。

アクセスランキング

■1位 稲田俊輔「お客さん物語」
30.不安になるお客さん

■2位 堀部安嗣「建築の対岸から」
序文 もう建築はいらない?

■3位 堀部安嗣「建築の対岸から」
中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所とは? 前編

最新記事一覧

■南直哉「お坊さんらしく、ない。」(4/10)
二十四、貧学道――「所有」という錯覚

仏教には「貧学道」という言葉があるそうです。そこから、人々を迷わせる根本原因である「所有」という”錯覚”について考えていきます。

■加藤ジャンプ「ロビンソン酒場漂流記」(4/11)
第9夜 L字には過去がある 

今回は小田急線狛江駅から徒歩20分の「伊炉里」にお邪魔しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■考える人
https://kangaeruhito.jp/

■note
https://note.com/kangaerus

■Twitter
https://twitter.com/KangaeruS

■Facebook
https://www.facebook.com/Kangaeruhito/

Copyright (c) 2023 SHINCHOSHA All Rights Reserved.
発行 (株)新潮社 〒162-8711 東京都新宿区矢来町71
新潮社ホームページURL https://www.shinchosha.co.jp/

メールマガジンの登録・退会
https://www.shinchosha.co.jp/mailmag/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もしサポートしてくださったら、編集部のおやつ代として大切に使わせていただきます!