おかげさまで9年目(No.1044)
考える人 メールマガジン
2024年2月1日号(No. 1044)
9年目のWEBマガジン――編集長のイチオシ
新年最初となる本欄では、現在連載中の記事をあらためてご紹介したいと思います。
「村井さんちの生活」は、翻訳家・文筆家である村井理子さんのエッセイ。90歳を超える義父と認知症をわずらう義母の介護に奔走する村井さん。その苦労や困難を綴るさまに毎回多くの共感が寄せられています。
芸人・俳優として活躍するマキタスポーツさんが、「美味しい能書き」を垂れる「土俗のグルメ」。最新回は、「義母の作る奇跡のお雑煮」。一癖も二癖もあるマキタ流「食のマニフェスト」をご賞味ください。
「住職はシングルファザー!」は、京都にある浄土宗・龍岸寺の住職である池口龍法さんが、子育てや寺務の両立という「無理ゲー」に奔走する日々を描いています。最新回は、シングルファザーを悩ませる「別れた妻との面会」です。
フランス革命の立役者であり、その後の恐怖政治を司ったロベスピエールの生涯や思想をひもとく高山裕二さんの連載「ロベスピエール」は、先日最終回を迎えました。民主主義の限界やポピュリズムといった現代政治の諸問題を考えるにあたり、フランス革命そのものよりも、その後の「恐怖政治」で何が起きたかを詳しく検討することが大切ではないでしょうか。その時代の中心人物・ロベスピエールについて書き切っています。
「雑談」を仕事にしている桜林直子さんが、その大切さを説く「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」は昨年11月にスタート。早くも大好評で、最新回では「よい雑談」の条件について考えています。
さらに、どの駅から歩いても遠い酒場をめぐる、加藤ジャンプさんの「ロビンソン酒場漂流記」、演歌界の大御所・北島三郎のキャリアやその音楽に迫る音楽学者・輪島裕介さんの「北島三郎論 艶歌を生きた男」、建築家・堀部安嗣さんによる対話集「建築の対岸から」など、いずれも幅広いジャンルを網羅した読み応えのある記事ばかりです。
◆加藤ジャンプ「ロビンソン酒場漂流記」
◆輪島裕介「北島三郎論 艶歌を生きた男」
◆堀部安嗣「建築の対岸から」
(編集長・金寿煥)
━ アクセスランキング ━━━━━━━━━
■1位 村井理子「村井さんちの生活」
フードファイター義父
■2位 桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」
3.「よい雑談」とは?――「あなたとわたし」の間の正直さ
■3位 池口龍法「住職はシングルファザー!」
14. 別れた妻との面会
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