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米国企業視察主催レポート⓫

【アメリカ11日目】ロサンゼルスでの集中視察4日目。今日は、何と、ラジオDJやTVのパーソナリティをされているリーソル・ウィルカーソンさんに、ハリウッド、ビバリーヒルズ、ダウンタウンの奥の奥まで知るディープツアーをして頂いた。アメリカには何度となく訪れているが、この地をしっかりと視察をすることが無かった。それだけに、感動が大きかった。アメリカ西海岸がなぜ、これ程までに隆盛を極めているか理解を深めることが出来た。とにかくリーソルさんの本当に素敵で楽しいツアーで、あっという間に時間が過ぎてしまった。

次にLA KRETZ INNOVATION CAMPUSの視察。ここは、ロサンゼルス市と水道電力局(LADWP)のパートナーシップの元、2011年に設立されたクリーンテックのNPOインキュベータ。施設には、協力会社やテック・スタートアップなどシェアスペースがあり、芸術家の卵の作品が至るところに展示され、創造的で革新的な何かを生み出そうとしている空間だった。

グリーンテックやサステナビリティへの取り組みは、欧州に大きく水をあけられているのではと想像をしていたが、いやいや、流石アメリカ。テクノロジーを生み出し、形にするスピードの速さは世界一。おそらく、本気になれば直ぐにリーダーシップを発揮できる底堅いものを感じた。SDGsのことをお尋ねしたところ、担当者は、それは知らないが、2016年に取組始めているグリーン・イノベーション関連のイニシアチブは、各州とも、かなり積極的に取り組んでいると言っていた。しかし、この課題は、まだ世界が一つになっていないことの証明でもあった。引き続き、サステナブル関連のアンテナは張り続けていきたい。

そして、今回、必ず再び訪れたかったリトル東京でのチャレンジャー号爆発事故で亡くなったエリソン・ショージ・オニヅカ氏の慰霊碑と、第2次世界大戦の第100大隊や第442部隊などに所属した日系2世兵の存在を後世に伝えるために1989年に設立された「Go For Broke National Education Center」を訪れた(第二次世界大戦中、約33,000人の日系二世がアメリカ軍に従軍し、そのほとんどは本団、第100歩兵大隊、アメリカ陸軍情報部の3部隊のいずれかに配属された。その時の戦闘での死傷者数は9,486人)。私たちは、先人の尊い命の元に生かさせてもらっていることを決して忘れてはならないと思う。

そして、いよいよ明日は、アナハイム球場での大谷翔平選手の試合の応援に臨む。準備は万端!今夜は興奮して眠れそうもない^^

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アメリカ発!ティール組織・ホラクラシー・SDGs・ベンチャー・スタートアップ・マインドフル・リスクマネジメント企業視察大報告会(2019/9/5)
https://www.kanglo.co.jp/topics20190905.html

LACI内にあった発電自転車。アフリカでも使えるか!?

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者