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いざ、我々の農地へ!開拓スタート!

コンバンハ!もっちりミーアキャットの視線を受けているカニネコです。

家の中から見守るもっちりミーアキャットの視線

さて、いよいよ借りることができた土地を、開拓する日がきました。

車に荷物を積み込んで準備OK!

農具、色々あるね〜


到着!

笹ァ、、

以前、借りる前に町の担当の方と一度来ていたものの、目の前に広がるそこには、あれっ?!ARE!?
想像以上の笹!!!!!!
(記憶の中で元彼との思い出が美化されていたような感じですね。)
謎の切り株多数!石とゴミ!
そしてなぜか物凄い数の大根やネギが生えている!!!!

ひとまず、いけるっしょ。と、草刈機を肩にかけた夫が笹薮へ向かって行きましたが、2秒で跳ね返されて帰って来ました。

YES。

竹は、専用の刃が必要なのです。
ホームセンターで、ヘェ〜竹用の刃だって〜スゴ、お腹減った〜!と言っていた昨日の自分に、明日〜それが必要だよ〜、と囁いてあげたい気持ちになりました。
そんなスーパー能力はないので、人間のパワーで出来ることをする一日になります。

地道に、放棄されていたゴミ、
(空き缶からゴルフボールまで何でもあり、土に還らぬものを捨てるな、、!と怒りの炎を燃やし)を集め、ひたすら大根を抜き、今日のクライマックス。

畑の真ん中にある巨大な切り株を抜く!!

とにかく、全ての根が凄い!切られて見た目は朽ちているとはいえ、強い生命力。
掘る。幼虫でてくる。
周りを、掘る。
幼虫でてくる。(~そう言えば蝉の幼虫って初期はどんな形なんだろう?~)
根を鋸で切り、スコップで持ち上げる。を繰り返すこと数十分、、、、
やっとの思いで三分割にして抜きました!

たくさん掘ったね〜
奥のほうは切り倒された枯れ笹が一面に敷き詰められている


残るパワーはもう無いカニネコ。
生えていたネギ軍団を光の速さで抜く夫を眺めながらそれらを回収して、後片付け。

植物の根っこ、想像より凄いぜ。
え?足首って汗をかくんだ、、という自分への新発見もありました。

なによりも。

農業、命を続けるための食べ物を育てること、その過程では、お金は発生しないこと、を、改めて実感しています。
就農して、それ一本で生活していくことの厳しさも。

でも、私達はそこに向かっていくのだ。
何気なくスーパーで、高いな〜とか、安いな〜、と思いながら手にしているすべての食べ物。そこに当たり前にあるはずの、ここに辿り着くまでの過程や向こう側に見える人を知ると、ハッとします。
でもお勤め品コーナーがあると、やっぱり嬉しくなってしまって恥ずかしいです、、。勤めているな、、と、割引のカートを覗いてしまいます。

脱線しましたが、記念すべき開拓1日目、スズメの大粒の涙程の前進です。なんとか終了!

読んで頂きありがとうございました♡

次回 <Amazonで竹用刃を入手し挑む我々>

をお楽しみに!

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