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あべのハルカス美術館、安野光雅展へ

2週間程前にあべのハルカス美術館の安野光雅展へ行ってきた。
もちろん次女を誘って。チケットのこの小人みたいな絵が何とも可愛いらしい。

安野光雅さんのことを書いた記事

安野光雅さんの描く絵が昔から大好き。
ハルカス美術館はそんなファンでいっぱいだった。
漫画家の安野モヨコさんも安野光雅さんのファンで名前も安野光雅さんからとったと初めて知った。

この美術展では有名な絵本の原画が沢山展示されており、もう本当に本当に素晴らしかった。心の底からその世界観ひとつひとつ感動した。
絵本の原画なので、写真は撮れないので目に心に焼き付けてきたのだった。小さな小さな人が沢山描かれた絵本が多いのだけれど、そのどの人も生き生きとしていて仕草が可愛いのだ。
そして、安野光雅さんの考え方や豊かな創造性やその才能に改めて深く感銘を受けた。作家としてはもちろん、人として好きだなと思った。

こちらは写真撮影可能になっていた


「もりのえほん」のタペストリーのみ撮影可能

動物がかくれている


みんな一生懸命探していた


はじめて出した絵本が、「ふしぎなえ」というのも本当にすごいと思う。文字のない絵本なんて斬新だっただろうな。エッシャーの影響を受けた絵は何度見ても楽しい。


買ったもの
読みながら何度も頷いた

そして、その日に実家の親と会うことになったので、実家にある安野光雅さんの本を貸してほしいと言った。

母は安野光雅さんの大ファンだ


他の魅力的な絵本も沢山もらった

子どもの頃、母の絵本好き、本好きの影響で沢山の絵本に出会えたことは私の財産だ。
昔読んで良かった絵本は今読んでも良い。林明子さんも私は大好きで、「きょうはなんのひ?」は大好きな絵本のひとつ。
小学校の100枚作文で林明子さんをテーマに書き、福音館書店に手紙を送ったのも懐かしい思い出だ。林明子さんのポストカードが数枚送られてきて嬉しかった。

安野光雅展から好きな絵本まで話が広がったけれど、安野光雅展は本当に良かったので是非お時間があればハルカス美術館へ行ってほしい。11月12日までしている。
いつか安野光雅さんの故郷である島根県の津和野の美術館にも行ってみたい。

ハルカス美術館に行った後は、必ず上の階のチャオプレッソでお茶をするのが決まり。
ラテアートを楽しみながら、美術展の感動を伝え合う。

ケーキセットは美術館のチケットで割引がある


美術展のラテアートをしてくれる


美術館の前には、天王寺動物園の前にあるベトナムサンドイッチ、バインミーでランチ。

昔長女と行って美味しかったのだけど、オーナーが変わっていた。でもそのベトナム人オーナー女性がとても優しくてまた大好きなお店になった。次女も沢山話しかけられて、ベトナムに遊びに行ってねと言われて、それだけでベトナム行きたいなぁとなっていた。海外に興味を持つって案外こういうちょっとしたことからなのかも。
もちろん味も美味しい。

私はパクチー入りで
娘が食べにくそうなのを見て切ってくれた

娘は少食なので全部食べられないと思ったけど、綺麗に全部食べ、美味しいとすごく喜んでくれた。次女との美術館デートははじまったばかり😁これからも色々一緒に行きたい。


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