差別を批判する人ほど差別している11

引用は、東京大学大学院情報学環の田中東子教授。
典型的な「反差別主義の偽善性」を呈していたので反論してみた。

>会社の会議や大学のグループワークの中でも、男性が『女性がいると場が和む』などと発言するのを聞いたことがあると思います。これは女性に『感情労働』を押し付けているということです。

そもそも男性が勝手に和みを感じているだけなのだが、それはさておき。
嫌がっているのに「いること」を強いるなら押し付けだが、「自分が居るだけで和んで貰えるなら嬉しい」と思う女性もいる。個々人で解釈は異なるのに女性全般の話に拡大することこそ、押し付けであり詭弁(早まった一般化)。

>コミュニケーションをとる上で笑うことは良いことでもありますが、それを女性にばかり押し付けているのが問題です

問題の本質は寧ろ、「そこに居るだけで良い楽な仕事」は女性にさせる代わりに、相対的に過酷で重責な仕事を男性に押し付けている、という男性差別にある。

>お笑いも同じで、なぜ男性芸人ばかり受賞するかと言えば、審査員が男性ばかりだからだと考えられます

単に「芸人になりたがる男性が芸人になりたがる女性より多い」というだけ。この手の男女比に拘るのは、「笑って番組を盛り上げる和ませ要員は審査員より身分・地位が劣る」という職業差別の裏返しなのだが、大概、主張者自身にその自覚がないから根深い。

>たとえば男子高校野球の甲子園と同じ時期に女子の高校野球大会もあるのですが、メディアはほとんど報道してきませんでした。

女子の場合、どうしても球速や挙動が遅くなり間延びし迫力に欠けるので、目の肥えた観客を満足させられず、視聴率が上がらないのが実態。つまり「メディアが報じないから女子スポーツが注目されない」は因果が逆。

>審査員席に座る女性芸人が増える日も近いと願いたい

女性はそもそも「お笑い芸人になってでもモテたい・稼ぎたい・目立ちたい・人を笑わせたい」という野心・願望・悲哀を持つ人が少ない(即ち、男性より幸福な人が多い)ので、その日は遠い。

この程度の認識で「メディア文化論、ジェンダー研究が専門」・・🙄
自身の主張の抜け穴に気付かない彼女もまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

以下、弊サイトより抜粋。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
高水準教育≠高学歴。低水準教育下では幾ら高IQ高学歴でも情報分析力・批判的思考力・柔軟性・想像力等の低い人格に育つ。

差別ヘイト蔑視は共感力適応力問題解決力の低いコミュ障の内集団バイアス。目的は劣等感情緒不安の払拭。原因は低水準教育。
一部個人個性と全部集団属性を同一視する「森を見て木を見ず」やその逆は差別の一大特徴。排除の論理では問題解決しない。

反差別の裏には差別心が潜む。例えば異属性間の収入格差を論うのは「高給者ほど偉い尊い」等の職業差別拝金主義の表れ。
同じ人間なのだから属性の区別比較も必要ない。下駄履かせは逆差別で偽善。追求すべきは結果平等ではなく機会平等。

「差別ではなく区別」は差別主義者の常套句。差別と区別の違いnote.com/kanjoj/n/nb37c93be59c3

差別を批判する人ほど差別している5 note.com/kanjoj/n/n1a0fcd14f9b8

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