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いつもやらないことをやってみる



普段わたしは、在宅ワークをしていて用事がない限り外出をしない。
下手したら月曜から金曜まで家の外には一歩も出ない。
(ベランダで洗濯物を干すとか、日光浴をしにベランダに出る程度)


ありがたいことに、久しぶりに仕事がない1日ができたので
徒歩20分、自転車10分のところにある図書館に行くことにした。

この図書館には3か月前に一度だけ行ったことがあったが
それ以降なかなか出向けていなかった。

天気予報を見ると30分後に雨が降り出すという。
自転車で行こうと思っていたが、傘を持って徒歩で行くことに。
(いつも家にいてばっかりだから、たまにはウォーキングだ)

出かけてみたら

出かけるときは夫の運転のことが多いので
たまに歩いてみると普段見えないものが見えて楽しい。

満開の桜、入学式?入園式?帰りの親子、一軒家に咲いているお花
マンションやアパート、一軒家・・・


所々でGoogleMapを見ながらやっと到着。予定通り20分。
・・・ん?・・・休館・・日?えええええええ


休館日の確認もせずに来てしまった。そして休館日に当たってしまった。

またのんびり歩いて帰ろう。
幸い雨も小雨だ。ラッキー。

でもせっかくここまで歩いてきたんだ。
最近ずっと買いたかったお花を買って帰ろう!

あのときのリベンジ、きっかけはやっぱりラジオ

そう。近所(徒歩5分)に小さなお花屋さんがあることは知っていた。
それに一度お花を買いに出向いたこともある。
が、なんか勇気が出なくて店の前まで行ったのに買わずに帰ったことがある。

ずっと気になっていた。

「今日こそ買って帰るぞ」


このときに決意の後押しをしてくれたのは、最近聞いたラジオ。
尾石晴さん 学びの引き出しはるラジオ
 #1451「いつもと違うを選ぶと変化の風が吹く」


このラジオを思い出して、「せっかく来たんだから」という気持ちになれた。

いつもと違うことへのチャレンジの結果

結果
ここ最近買いたかったお花が買えてよかったのはもちろん
いいか悪いかはまだ分からないけど、新しい出会いがあった。


お店はご夫婦が経営されているところで
私が来店したときはどちらもすごくせわしなくアレンジメント?をされていた。

いつもだったらこの様子が見えたら私は引き返している。

が、今回は勇気を出して扉を開けてみた。

「こんにちは、自宅用に何本か切り花を買いにきました」

「どちらになさいますか?言っていただければお出しします」
と旦那さんが言ってくれた。


あのオレンジのお花と・・・えっと・・・どうしよう。
私は思ったほど好みの花がない!どうしよう状態になって
即決できない。


旬のお花は・・とか、このお花に合うのは・・とか言ってくれることでもなく(わがままなことに勝手に期待してしまっていた)

はぁ・・と小さくため息をつかれてしまった。


私は一気に、「うわぁああああ、すみません!」という気持ちになり
「あっいいです、それだけでいいです!!!」と伝え
お会計を済ませた。


でも、
帰り際に「ありがとうございました」といってくださったときの旦那さんの顔は
作り笑顔とかじゃなくて、笑顔だったように見えた。


あの人、悪い人ではなさそうだな・・?やっぱり私が
忙しそうなときにモタモタしてしまったからか・・?

あんな対応されたらもう行きたくない!という気持ちと
何回か通ってみたらもしかして仲良くなれるかも?
という相反する気持ちが生まれた。


・・・せっかく行ったんだもの。
前向きに捉えてみようじゃないか。


チャレンジが大事な理由

人は意識しなければ新しい環境に飛び込むことは躊躇しがちらしい。
コンフォートゾーンから外れることをやらなくなる傾向にあるのだという。

コンフォートゾーンとは
本人にとって居心地がよい精神状態や環境をいいます。
慣れ親しんだ領域になるため、不安やストレスを感じることがほとんどありません。一見すると、安定した精神状態が保てるため良いのではと思われがちですが、現状に甘んじていて新たな挑戦や自己成長の機会を失っている状態ともいえます。

Chatworkお役立ちコラム

新しいチャレンジを重ねることで自分の視野を広げることができ
成長のチャンスを掴むことに近づけるのなら

これからも小さなチャレンジを積み重ねたいなと思った1日でした。

初めてのお花屋さんで買ったお花

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