思えばあっという間にオリンピックが終わってしまった気がする。
開催されるギリギリまで賛否両論があったようだが、
俺は開催されて良かったなと心から感じます。
そもそもね、スポーツを政治に結びつけちゃいかんと思うんですよ。
その証拠に明日開幕する甲子園についてはダンマリですしね。
球児に罪はありませんが朝日新聞社主催だから。

まず柔道でのメダルラッシュとソフトボールの金メダルが勢いをつけたと思います。
いくらお家芸とはいえ柔道の快進撃はすごかった。
ルールが改正されて技ありか一本、そしてゴールデンスコアという、
わかりやすくなった点が、一本を理想とする日本人には追い風だったかもしれません。
阿部一二三・詩きょうだいの同日兄弟金メダルというのは、
今後生きてるうちにはもう見れない快挙じゃないでしょうか。

個人的に面白かったのは自転車のBMXのレースです。
正式名称はちょっと忘れちゃいました。
その挙動はファミコンのエキサイトバイクそのもの。
ジャンプで距離を稼いだり、思わぬクラッシュで番狂わせが起きたり。
最高時速は60キロにも及ぶそうですが、BMXで60キロは路面が近い事もあり、体感速度は相当なものになってそうです。
日本国内に練習場がどれだけあるかはわかりませんが、
小柄な日本人にも向いてるんじゃないかと思いました。

一つ一つ挙げていくと止まらなくなりますが、
期待通りの成績だった選手も、思うように力が発揮できなかった選手も、
オリンピックで競技を行った事を誇りにしてほしいと思います。

ちょっとケチをつけるならば閉会式がわけがわからなかった点ですかね。
聖火も麦茶を上むいて飲み干してたら消えてました。
まさか大竹しのぶが消すとは思ってなかったので。

今、コロナの感染者数は大変多い状況になっていますが、
大会内でのクラスターなど流行がなかったのは良かったと思います。
わずか半年後には冬季五輪が開催されますし、
パリ大会もたった3年後です。
今回活躍した選手が引き続き活躍する事も期待できますし、
平和の祭典なのですから盛り上がるといいなと思います。
そのためにもコロナの流行を自分自身の努力で広めないよう心がけたいですね。

#日記 #エッセイ #オリンピック #東京2020