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妊活での生活スタイル

妊活を始めるのにまず生活習慣を見直すところから始まった。仕事、睡眠、運動、食事、体調管理など、様々な面で改善点ばかりだった。

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

冷え対策

一番初めに自分が気をつけたのは冷えだった。『女の子は冷やしちゃだめよ』と学生の頃から言われていて、聞き流していたけど、こんなに体調を左右するほど冷えは大敵なんだと今になって気づいた。

おへその周りには、大切な血管が密集していると聞いたので、腹巻きをした。それから、手首足首が冷えると身体全体の冷えに繋がるみたいなのでふくらはぎ〜足首にかけてのレッグウォーマー、手首にも手首ウォーマーを付けるようにした。
自分はお腹の調子がすぐ悪くなるタイプだと思っていたが、腹巻やレッグウォーマーなどをするようになったらそれが一切なくなった。

寝る時にも、レンジで温めるカイロを足元とお腹に置いて朝までポカポカにして寝る。
これだけでも、睡眠が快適になったことで、妊活がいい方に進んでいるとも思えた。

このように外から徹底して温め始めたのが冷え対策の始まりだった。

食べ物について

外から温めるのが慣れてきた頃、衝撃なことを知った。知り合いのおばさんと話していて「砂糖は冷えるからね!!」と聞いた。

砂糖=冷える?どういうこと?
砂糖が入ってるものが冷えるのか…?
調べていくと…ジュースとかお菓子が代表的らしい。
その他にも、夏に食べる野菜や果物も冷えるらしい。
夏にできる野菜や果物は、「暑い夏に体を冷やす働きがある」ものが多いんだそう。

・レタス
・トマト
・きゅうり
・ナス
・パイナップル
・マンゴー
・バナナ

冷やすということは、暖かい地域でできるものと夏にできるものってことらしい。年中あらゆる野菜や果物が収穫出来るようになっているから、妊活するまでは体を冷やす食べ物なんてわからなかった。

また、調理法によって冷えもするし温まることもある。これを元に献立を作って少しずつ妊活も意識した生活になってきた。

基礎体温を測る

基礎体温は、通常の体温計ではなく口でくわえて測るものである。毎日朝起きたらベットから起き上がらないうちに体温計を口の中に入れ、舌の下に置いて測る。

始めたばかりのころは、つい癖で起き上がってしまったり、トイレに起きたりして寝たまま測ることが慣れなかった。起き上がっても測れるんじゃないの?という疑問を持ちながら調べていくと、やっぱりそこには理由があった。

なぜ口の中で測るのかというと、体温が安定しているからだそう。また、起き上がってしまうと体温が上がってしまい、正確な基礎体温を知るためにも起き上がらない寝た状態で測るのが鉄則なんだとか。
 
始めは慣れなかった基礎体温だけど、慣れてくると自分の体調の変化が分かるから、毎日欠かさず測ることができた。測っていれば、生理のリズムも分かるし、排卵日もわかるようになるから基礎体温測定は便利である。

また、基礎体温計は妊活以外にも身体のホルモンバランスなどを知るために女性にとっては大切なツールなのかもしれない。

睡眠

睡眠は一般的に6~8時間が目安といわれている。しかし、一人一人の体質や生活リズムで大きく異なるため、一概には言えないところがある。では、何を目安にすればいいのかというと、夜自然に眠れて、日中眠くて困ることがない程度の時間が、その人にとって一番いい睡眠時間になるらしい。

とは言っても、妊活にとってのベストな睡眠時間は22時〜2時の間に寝て7〜8時間寝ることだそう。
自分の仕事は自営の接客業なので仕事終わりの時間が決まっておらず、19時にはお店を閉めて家に着くのが20時前後になる。
そこから夕飯の支度をしたり家事をして夕飯は21時を過ぎ、0時頃布団に入るのがルーティンだ。

フルに仕事をしていたら、22時に就寝は難しいものがある。だから私はせめて23時台には布団に入ろうと決めている。

ストレスの発散方法

妊活においてかなり影響するらしい、ストレス。一説によると、女性の体の中で一番ストレスを感じるところは、卵巣なんだとか。
妊活中は些細なことでも気にしたり、ホルモンバランスなどで気持ちの浮き沈みがあったり、不妊治療していれば通院のストレスだったり…とにかく妊活中のストレスは尽きなかった。

そんな時、近くに出来たヘッドスパ専門店が話題になっていて私も行ってみようかと予約を取った。予約の日、お店に行くと入った瞬間からいい香りがして、スリッパを出してくれたスタッフが店内の案内をしてくれた。

薄暗い落ち着いた空間で、シャワーの音が心地よく、マッサージもとにかく気持ちがよかった。頭皮がスッキリしただけではなく、何もかも忘れられて、心身ともに頭が軽くなった。
帰りは綺麗にブローしてくれて、自分の髪の毛がサラサラだしいい匂いだし、大満足だった。

自分が喜ぶことをすることって、日頃なかなかないけど、たまにはそういう贅沢をして発散するのもいいなと感じた。

まとめ

妊活を意識した生活スタイルに変えていくのには、一気に変えようとしないで、少しずつできる所から見直していく程度から始めて、無理をしないということが長く続けるコツだと思う。

どんなことであれ、妊活を意識するだけでもう妊娠への道のりは近づいているに違いないと私は信じたい。

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