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暦と暮らし【小雪】

#暮らしの養生 #中医学を楽しむ暮らし


小雪と書いて“しょうせつ”と読むそうです。
暦の上では雪がちらつく季節になったよ〜と言っています。

【小雪】

11/22〜12/6

🌱こんな季節

秋が一瞬で終わり、冬になりました。どんどん寒くなる一方で、晴れた日はぽかぽかと暖かい日もあったりします。そんな日をまるで春のようだという意味で「小春日和」と言います。主に俳句の季語で使われています。

🌱起こりやすい不調

前回から引き続き食べすぎに注意です。
胃腸が弱ると、免疫力が落ちて感染症にかかりやすくなったり、食あたりにもなりやすくなります。
そして、冷えが強くなると「腎」が弱ります。
腎が弱ると老化しやすくなります。
腎の弱りはゆっくりと現れることが多いです。
この時期の特徴として、メンタル症状として落ち込みやすくなるなどが出やすくなります。

🌱養生法

「あんまり頑張らない」です。
日照時間の減少で陽気が少なくなります。
陽気とは頑張るモトです。
朝活もちょっと控えめにして、たっぷり睡眠をとると良いです。理想は「早寝遅起き」です。
あとは、冷えにまだ体が慣れていないので防寒をしっかりと。
寒さの感じ方は人それぞれなので、人目を気にしすぎず適切に防寒着を着て寒さから身を守ることが大切です。

🌱おすすめの食材3選

①ねぎ
体を温める食材です。風邪予防に効果的です。鍋に入れて食べると甘味が増して食べやすいです。
②くるみ
脳の老化防止に良いとされます。潤い補給もできるので便秘解消にも。消化が悪いので食べすぎ注意です。エビと炒め物にすると腎の働きを補います。
③ぶり
血行促進して体を温めたり、血を補う働きがあります。脂が多いので大根と煮るのがおすすめです。

🔰お手軽版(まずはこれだけ!)

☆腹巻きをする

お腹を温めるのはもちろん、を冷やすのも良くないです。どんなに良いものを食べても腰周りが冷えると老けやすくなります。
最近は薄手のおしゃれなものがたくさん出ているのでお気に入りの一枚を探してみてください🙌✨



夏から突然冬が来たような気候でした。
慌てて冬用の寝具をだしました。
体は急には慣れないので負担の少ないようできることからケアしてあげたいですね。

元気に冬を楽しめますように❄️

ここまで読んで頂きありがとうございました😊
次は12/7【大雪】でお会いしましょう!

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