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5月12日(木)のニュース拾い読み進行台本

ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
動画とポッドキャスト(音声)でこのニュースを読み上げ&解説していますので、ご利用ください↓

↓音声のみ


5/10時点の実効再生産数0.99(全国値)

新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。

実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定(2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定)。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は西浦教授の公開するGitHubリポジトリを参照。

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

検査陽性者(新規):前日比 +42,045
入院治療等を要する者:前日比 +6,101
退院・療養解除:前日比 +29,826
重症者数:前日比 +5
死亡者数:前日比 +51
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。


水際対策 入国上限2万人に引き上げ

政府は新型コロナの水際対策で、来月からのさらなる緩和を目指す調整に入ったことが明らかになった
複数の政府関係者によると、政府は1日あたり1万人としている入国者数の上限を2万人に引き上げる方向で調整に入ったとのこと
大型連休後の感染状況や空港の検疫体制を見極めて、来月にも実施する考え
政府は昨年(2021年) 11月に全世界を対象に外国人の新規入国を禁止し、今年3月に観光目的以外の入国を解禁、先月10日からは1日あたりの入国者上限を1万人に拡大するなど、水際対策を段階的に緩和してきた
岸田総理は今月5日に「6月にはG7先進7ヵ国のほかの国並みに円滑な入国が可能となるよう水際対策をさらに緩和する」と強調していた

感染対策 松野氏「屋外マスク不要」条件付きで

松野官房長官は昨日(5/11)の会見で、新型コロナウィルスの感染対策のマスク着用は、人との十分な距離が取れる前提で「屋外では必ずしも必要ではない」という認識を示した
「気温湿度が高いときには熱中症のリスクが高くなることから、屋外で人との距離が十分ある場合はマスクを外すことを推奨する」
また、マスク着用の有無を含む今後の感染対策のあり方は「感染状況や専門家の意見を踏まえて検討する」と述べた
屋外でのマスクの着用をめぐっては、東京都医師会の尾崎会長が一昨日(5/10)「見直してもよいのでは」と発言している

初会合 コロナ対策検証の有識者会議

新型コロナウィルスに関する政府の対応を検証する有識者会議の初会合が昨日(5/11)開かれた
山際経済再生担当大臣は「これまでどういう戦いをしていたかと全部検証した上で、さらに感染症との戦いが続くので、次に構える必要がある」と述べた
有識者会議のメンバーは、自治医科大学の永井良三学長を座長に、若手社会学者の古市憲寿氏、東京大学大学院の教授で憲法が専門の宍戸常寿氏ほか、医療の専門家や経済界の関係者など8人で構成
検証内容は、専門家・行政・政府の役割分担などについて、かかりつけ医の活用について、行動制限の是非などで、来月までに提言をまとめる方針
この有識者会議で司令塔機能の強化など今後の感染対策に向けた提言を取りまとめ、政府が感染症法の改正も含めた対応を検討する

経済安保法成立 中国懸念

岸田政権が重視する経済安全保障推進法が昨日(5/11)参議院本会議で与党などの賛成多数で可決・成立した
経済安保法は、中国を念頭に、軍事面だけでなく経済的な面での対立に対応するためのもの
この法律には、半導体などの重要物資の安定的な供給や、特許の非公開制度、電気やガスなど基幹インフラの設備導入に関する規則などが盛り込まれ、規定に違反した場合の罰則も設けられている
ただ、規制の対象は国会の審議が不要な政令などで今後決めるとしていて、企業活動に政府の関与が強まることに経済界から懸念の声も出ている

岸田総理 フィンランドのマリン首相と会談

岸田総理大臣は、初めて日本を訪れているフィンランドのマリン首相と11日午後6時すぎからおよそ1時間、総理大臣官邸で会談
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を強く非難するとともに、両国を含む普遍的価値を共有する国々できぜんとした対応を続ける方針で一致

温暖化対策の深刻さ伝える気候時計 渋谷に初登場

地球温暖化対策の国際目標達成に猶予がないことを示す「Climate Clockクライメートクロック(気候時計)」が15日、東京・JR渋谷駅前に設置
これは、高校生、大学生のグループ「a(n)actionアナクション」がインターネットのクラウドファンディング(CF)で約1350万円を集め、実現したもの
1つ目として観光案内所「シブハチボックス」に縦15センチ横40センチほどの小型版を設置

#モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )

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