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【開催レポート】初!滋賀開催「滋賀県守山市×シェアねん」を開催しました!

2024年3月1日(金)に、滋賀県守山市役所にて「滋賀県守山市×シェアねん~シェア(共有、共助、共創)で地域を変えてみる!~」を開催しました!

「シェア×地域」について、滋賀県に関わりのある登壇者を中心に、講演、トークセッション、ワークショップの3部構成でイベントを実施しました。当日の様子をレポートでお伝えします。

また、本イベント及びシェアリングエコノミーについて、後日メディアに取り上げられました。
メディア掲載はこちらからご覧いただけます。


■第1部:基調講演「なぜ今地方で、なぜシェアか」

《登壇者》
・金谷 元気 (akippa株式会社 代表取締役社長 CEO 一般社団法人シェアリングエコノミー協会 理事 / 関西支部長)

第1部の基調講演では、金谷より駐車場シェアリングサービス「アキッパ」のサービスについて説明しつつ、他のシェアサービスの事例を紹介しました。

■第2部:トークセッション「シェアで地域を変えてみる」

《登壇者(順不同)》
・森中 高史 氏(守山市長)
・金子 佳市 氏(株式会社CaSy 新規事業プロデューサー)
・金谷 元気 (akippa株式会社 代表取締役社長 CEO 一般社団法人シェアリングエコノミー協会 理事 / 関西支部長)
・髙田 理世(一般社団法人シェアリングエコノミー協会 地域共生事業部長 / 九州副支部長)

《モデレーター》
・北川 雄士 氏(株式会社いろあわせ 代表取締役)

第2部では、最初に金子氏より、家事代行サービス「CaSy」の説明があったのち、各テーマに沿ってトークセッションを開始しました。

第1部の基調講演の感想について、守山市長は地方でのシェアサービスの必要性について述べ「困りごとはデジタルで解決できる」と話しました。
金子氏は金谷が言った「シェアリングエコノミーは暖かい」というコメントに触れつつ「(シェアサービスの利活用は)難しい側面もあるが、救われる人がいるというところは本質的なところ」だと述べました。
高田氏は「いかにシェアリングエコノミーに力があるかを感じた」と話しました。

地方でのシェアサービス活用について、守山市長は「モノのシェアや人材・スキルシェアに可能性が広がっている、シェアエコを活用することで住みやすい街になれば」と話しました。
高田氏は地方の課題の一つとして、観光地やコンテンツがないことを挙げた上で、北海道でのAirbnbを活用した地域活性化につながった事例を紹介しました。
金谷は自社での地域の賑わいづくりの事例を紹介しつつ「スタートアップは自治体の方とつながりたい、ハブとなる方に知り合うことが大事」と述べました。
金子氏は「『解放』がワード」と述べた上で「家事は自分でするものという思い込みがなくなれば可能性が広がる、まずはシェアサービスを活用してもらいたい」と話しました。

また、レビュー制度でクオリティが担保されている点や、評価制度が民主化されていることなどシェアサービスの安心・安全についてもセッションが展開され、金谷は「地域で困りごとがあれば気軽に協会に相談してほしい」と述べました。

■第3部:ワークショップ「みんなで身近なシェアを考える」

《モデレーター》
・髙田 理世(一般社団法人シェアリングエコノミー協会 地域共生事業部長 / 九州副支部長)

第3部では、最初に高田氏よりシェアリングエコノミーについて説明したのち、日常生活でシェアをどれくらい実践しているかを知る指標「シェア度」をそれぞれ出し合いました。

日常のシェアとしては、夫婦での衣類・コートのシェアや仕事でのスキルシェアなど様々な事例が挙げられました。

参加者の方からは「意識していなかったが自然と日常でシェアと関わっていることに気づくことができた」という声も挙がりました。

その後、守山市で実践できるシェアサービスのアイデアをグループで話し合い、「飲食店の台所」や「テントサウナ」「先生・学校」「時代」など様々なシェアサービスが挙げられました。

主催の守山市の皆さま、ご登壇いただきました皆さま、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!

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■本イベントについて

主催:滋賀県守山市
共催:一般社団法人シェアリングエコノミー協会
協力:株式会社いろあわせ

会場:滋賀県守山市役所
住所:〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号

《イベントページ》
▼こちらからご覧いただけます

■関西支部に関する問い合わせ先

メール:kansai@sharing-economy.jp

■シェアリングエコノミー協会について

シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人・企業等の間でモノ・場所・技能などを売買・貸し借りする等の経済モデルです。モノ、スペース、スキル、時間などあらゆる資産を
共有する「シェア」の考えや消費スタイルが日に日に広がりを見せています。
これからの日本経済の発展につなげられるよう、シェアリングエコノミー協会では、法的な整備をはじめ、安全な市場環境の整備に取り組んでいます。

▼協会についてはこちら
https://sharing-economy.jp/ja/about

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