カエル

どこにでもいるカエルのブログです。 山と岩を登ってます。

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最近の記事

Trainspotting(トレインスポッティング)通い

GW前半戦 土曜日は目白でバイトをこなし、深夜に山梨に。 迎えに来てくれてありがとう、かっしーとアスカさん。 日曜日となり、すき家で朝食を取り、瑞牆へ。 アスカさんは瑞牆山を登ってから現地に来るようで、駐車場で分かれる。 かっしーと僕は、トレインスポッティングへ。 着くと北風が吹き抜けてやはり寒い。対岸は温かそうなのに・・・。 かっしーはグランドアップでトライしてみるみたいで、とりあえずビレイをする。 棚から上に上がる所が難しかったようで、下に降りてきた。 ランナウトし

    • 瑞牆山:フリーダム・Trainspotting(トレインスポッティング)

      今年初の瑞牆に。 ゲートが閉まってるのに、普段から人が居ない謎ムーブをかましてきました。 フリーダム末端壁のフリーダムに。 この日は強風!!! 空の雲が流れるのが早い早い! 取り付きは寒く、ダウンパンツを持ってきてなくて酷く後悔する。 オンサイトトライをするも、寒すぎて手が悴む。 カムを決めたところでテンション。 「ムリ‥。寒い‥。春だよね??!!!」 と呟く。 パートナーとヨーヨーでトップアウトを試みるも、難し過ぎて核心を越えられない。 あれ?13aだよね!??

      • 僕が自身である瞬間

        自身‥他の何ものでもなくそれみずからの意で、他の語に付けてそれを強調する語。そのもの。自体。 他の何者でもなくみずからの意で、他の語に付けてそれを強調する場面は、クライミングや山に居る瞬間だと思う。 人生は判断の連続だ。 朝アラームをかけるか、何を着るか、何を食べるか、いつ寝るか。僕達は無意識的に判断を永遠と繰り返している。その結果が、今の僕達であるし、それ以上でもそれ以下でも無い。その結果を僕達は受け入れ、例え無意識的であったり、意識的であったりしても次にどうするかを常

        • 受け入れられない日々を生きる

          足を捻挫して約1カ月。 筋トレだけしてちゃんとクライミングはしない。というか、出来ない。 就活も上手く決まらないし、何をやってるんだろうか。 久しぶりにボルダーに行ったら、状態は完全に落ちているし、持久力も無くなっている。それに、行きたかった山は完全に時期を逃してしまった。 人間、無い物ねだりやもうどうしようもないのに後悔を引き摺ってしまう。 なんで別の予定を考えてたのにあの時ジムに行ったんだろうか? なんでちゃんとSPIの勉強をしていなかったのだろうか? なんでもっと早

        Trainspotting(トレインスポッティング)通い

          今年の目標〜2024年〜

          あけましておめでとうございます。 1月も早いもので2週間が経ちました。早いですね・・・。 年末年始はコミネムさん、イガシマさん達と地元の尾鷲でクライミングやってました。 二人とも違う強さを感じて自分はまだまだだなと感じた今日この頃です。 さて、今年の目標を決めてないなと思ったので、今年の目標を書いておきたいと思います。 今年の目標3G(裏御岳) 3段 まず一つ目は裏御岳の3G(三段)を登る。 え!?初段しか登れてないのに!!?って感じではあるのですが、掃除をした時にホ

          今年の目標〜2024年〜

          瑞牆山 Trainspotting(トレインスポッティング)

          今年最後の瑞牆に。 ルートはトレインスポッティング。 初登は去年カラファテでお世話になったケイスケさん。 左隣のプロジェクトルートをやりたいので一緒に来てくれと誘われたので、付いていきました。 去年の秋に一度トップロープで登って、その時はさっぱり出来なかったが、今ならできるかなーと淡い期待を持ってました。 初日キムニーさんとトレインスポッティングをトライ。 僻地に付き合ってくれてありがとうございました。キムニーさんは登れそうだった。僕もなんとなくムーブを作って終了。 プロ

          瑞牆山 Trainspotting(トレインスポッティング)

          瑞牆山 小ヤスリ岩 花ノ子唄 E5 6a(5.11b R) 

          そういえば表題のルートを確認しに行ってきました。 小ヤスリ岩の事を調べている中で、たまたま検索に引っかかったこのルート。なんと、新しく出た瑞牆本に載っていない超ニッチルート。 初登は倉上慶大さん。 ↓倉上さんの記録 何となく気になって、相方のビレイに小ヤスリにもう一日行くことになったのでfixを張ってぶら下がってみました。 終了点は、花唄小径の終了点の隣にある別のロープ。しっかりしていそうだったので、それを使ってぶら下がる。 結論から言うと、岩だけがひどく、岩もポロポ

          瑞牆山 小ヤスリ岩 花ノ子唄 E5 6a(5.11b R) 

          瑞牆山 山灯花(5.12d)

          冒頭「もろた!!これでやっと終わる・・・!」 今日2便目。今までで状態は一番良くて、核心を超えた。あとは、ちょっと小悪いムーブをこなすだけ。 もしかしたら、今年ラストの便だったかもしれない。 小ヤスリ岩の山灯花に通って6日目。微笑街道から始まり、結局1年間小ヤスリ岩に通い込んだ。 1時間半の遠くて急なアプローチをもうこなさなくていいんだ! 終点の灯りはもうそこ!! これで終わる。とにかくこれで終わるんだ!! この一手を取ったら足をあげてたら全てが終わる! 最後の一手を出す。

          瑞牆山 山灯花(5.12d)

          大学生活とクライミング

          今日あった出来事を書きます。 一応、僕は大学生で、周りは教員志望の人達という事を前提に読んでください。 11月の中旬に大学で学園祭があります。その学園祭にウチのゼミもなんか出店するのですが、その時期は、任意参加の学園祭なんか行っている暇じゃないぐらい花崗岩のクライミングが忙しいわけで。 「クライミングに行かないといけないから学園祭に出れません。」 という事を伝えた。 そうしたら、 「私だってバイト休むのに、なんで来ないの(怒)?」 と言われた。 いやいやいや、貴方のバイ

          大学生活とクライミング

          夏のクライミング

          そういえばところどころ登った記録は書いてたけど、書いてないのも多々あるなと。 夏だったので限界は攻めてないにしろ、割といいクライミングが出来たので覚えてるのだけ軽い記録を書いてきます。 5.10ブラックシャンプー(5.10b)小川山  登りやすかった。簡単だったけど、色んなムーブが出てきて楽しかった。オススメ 5.11ポセイドン(5.11a)瑞牆山 × ムズイ!!クラックはムズイよ・・。11a が登れません!! 諦めてカムエイドしたからよく覚えてない!! ニャンド

          夏のクライミング

          1/7の期間

          SNSの方でお礼を書こうかと迷ったけど、なんか気恥ずかしいのでブログの方で。 去年一年間お世話になった、カラファテ川上店が閉店する事になりました。歴史的には7年間。その内の1年間だけしか働いていませんが、僕にとってはかなり大きな一年間になりました。 本当にありがとうございました。 いきなり「大学休学してくるんで働かせてください!」と言ってきた訳の分からん大学生を良く受け入れてくれたなと・・・。しかも、車も持ってなく移動手段がないのにどうやって生活するかも怪しいのに。 カ

          1/7の期間

          桐の花(11c)瑞牆山

          どうも。 カエルです。 北海道の中川さんに誘ってもらって、瑞牆と小川山に行ってきました。 初日は雨上がりで瑞牆だとやってられない雰囲気だったので、小川山で遊んで、二日目から二人の目的の桐の花に!! 去年、隣のワイドの付き合いついでに見上げたときは、 「なんかめっちゃフレアしてる・・・。これは今は無理。」 そう感じてやらずにずっと放っていた。 今回見上げてみると、 「あ、なんかいけそう。けど、プロテクション難しそ~。」 やる気が湧いてきたのはいいが、何度もYouTube

          桐の花(11c)瑞牆山

          瑞牆山 ダイハード(5.11d R) グランドアップトライ ✖︎

          前書き瑞牆山にある前烏帽子岩のダイハード(5.11d R)をトライしてきました。  狙いはグランドアップでのオンサイト!それ以外は無い!!という意気込みで臨みました。  というのも、こういう形容詞(PD、R、X)が付くルートで、割と危な目なR(落ちると大事故につながる危険性が高い)が付いてて、グランドアップでのオンサイトを狙えるルートは、ほんとに数が限られているので、去年の冬頃PDのルートを初登した時からずっと狙ってはいた。 (初登のブログはこちら)  そんな経緯もあ

          瑞牆山 ダイハード(5.11d R) グランドアップトライ ✖︎

          瑞牆山 山灯花に通う日々

          一ヶ月ぶりに岩でクライミングをしてきました。 大事な事なので、大きな声でもう一度言います。 一ヶ月ぶりに岩でクライミングをしてきました!!!! 謎の企業説明会に参加し、特に何も得られず。 天気が良いのにもかかわらず、免許更新等の予定でクライミングはおろか山にも行けず。 マジでクソみたいな日々を送っていましたが、やっとクライミングが出来た。 さて、久しぶりのクライミングで狙うはもちろん小ヤスリ岩の山灯火 奇跡的にパートナーが見つかり、トライする事が出来ました。 今回は

          瑞牆山 山灯花に通う日々

          耐える日々

          大学、雨、企業説明会、付き合い、免許更新 これらが重なりまくって山と岩場に行けない日々。 マジでクソだ。 自分にとってはどれも欠かせない要素ではあるので、ブッチをして天気のいい日は山に行くという事が出来ない。 ただ、ポジティブに捉えれば、実力を上げるためのトレーニング期間ではあるので、ジムに行ってクライミングの能力を磨き、バイト中のトレーニングでフィジカルを鍛える。 それがきっと後の自分の為になると信じて。 ある人に言われたことを今思い出す。 「人には耐える期間が必

          耐える日々

          瑞牆山 小ヤスリ岩 微笑街道

          梅雨入り前に、GWに残していた宿題を片付ける為、小ヤスリ岩に行ってきました。 タイトルにある通り微笑街道(5.12c)をやってきた訳ですが、自分の中でずっと心の片隅にあったルートを無事に完登出来たので、せっかくなのでこのルートの事を書いていきます。 微笑街道を知った経緯そもそもこのルートを知ったのは、去年の3月末だった。 初めて川上村の某クライミング用品店に店員として行き、今は無き2FのPCのデスクトップ画面がと許山の写真だった。(今はアメリカのセンチュリークラックの写真

          瑞牆山 小ヤスリ岩 微笑街道