和文化を伝えたい、バラのアートに込められた想い
皆さんはこのバラが何でできているかわかりますか?
実はかんなで削った木なんです。本来であればごみとして捨ててしまうかんなくずを、アート作品に仕立てたAYUHAさんと木下さんに誕生秘話を伺いました。
-どうして木でバラを作ろうと思ったんですか?
AYUHAさん:小さいときから何かを作ったり絵を描いたりするのが好きだったんです。このバラを作ろうと思ったきっかけは、東郷神社で行われた日本文化の魅力や手仕事を発信するイベントで各国大使館からのお客様に、この木で出来た薔薇を渡したことでした。
そのときはまだしわしわのバラだったんですけど。
ヒバの削り木は壊れやすく不揃いな自然の木です。しかしその削り木を手間暇をかけ丁寧に接することで、美しい花の作品になる。自然も壊れやすいけど大切にして行きましょうというメッセージを込めて作っています。
そうした意図が伝わるようこちらの作品には、平和の象徴である鳩も入れました。
-東郷神社のイベントはどのように開催されたのですか?
木下さん:東峰神社に飛び込みで行って「和文化発信のイベントやらせてください!」と伝えました。
日本の観光ではナイトエコノミーが課題です。つまり外国人観光客の方が夜に遊ぶ場所がない。
そこでお寺や神社を利用して、外国人の方に日本文化を感じてもらう場所を提供できないかと思いました。
まず私がイベントをやりそれを全国のお寺や神社で真似ていただければ、観光が盛り上がるのではないかと思って開催しました。
東郷神社のイベントの様子↓
【商品紹介】
ウェディング用のバラ
このブーケでプロポーズを成功させた男性もいるみたいです!
美女と野獣をイメージした作品
アロマストーン。
中心の白い部分が石膏でできています。香水が苦手な方でも香りを楽しめます。
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