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「黄金の犬」簡単映画レビュー

プロフィール
黄金の犬 
日本映画 1979年
製作総指揮 徳間康快 (徳間書店 創立25周年記念作品)
監督 山根成之
出演 鶴田浩二, 小沢栄太郎, 岡田英次
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著作権回避 イメージ写真

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こういう風にイメージしました。
映画のジャンル
犬の帰巣本能を主題とした、汚職摘発サスペンス  原作 西村寿行
最後まで見たか?
見ました。
ビックリしたか? 驚いたか?
菅原文太がどこで登場するか、それだけでビックリする映画です。
また、どちらかと言うと、堅実な刑事役と言うイメージの地井武男の映画全体に流れる傍若無人な行動。仏も恐れぬ悪行三昧。
国際女優 島田陽子の不可解な行動 など見どころ沢山。
特筆すべき男優、女優はいたか?どのように?
この映画は何が問題で、こうなってしまったのか分かりませんが、全てのキャストがちぐはぐ。その中で、上述の地井武男だけが本当に何でここまで傍若無人なのかという一貫性を持っていて不死身です。
しかし、キャストは現千葉県知事、菅原文太、三田佳子などなど豪華キャストが登場。キャストだけで見飽きることはありません。
主人公の犬はそうした状況下で、孤独に頑張っており、特にあざらし?を食べるシーンが見ものです。
もう一度見たいか?
もういいです。この映画は徳間書店の記念映画であり、偉い人に色々と口を出され映画がヤケクソになっていったのではないかと勝手に推察します。
一緒に見て困る人はいるか?
地井武男の悪行三昧のお蔭で、あの島田陽子までもその毒牙にかかるとあって、そういうシーンが三回くらいありましたので、一緒に見る人を選んでください。あれは地井武男の趣味なのだろうか?
印象に残るシーンは?
①菅原文太登場シーン(笑えました。)
②犬がアザラシを食べるシーン
③地井武男の悪行三昧及び不死身で何度も逃げ延びるシーン
④島田陽子のあっさり演技(ネタバレを含むのでどこかは言えません。)
⑤古いマツダ車ファンには、お勧め。
これらを楽しみに見てもらえばこの映画は何とか見れますのでご覧ください。
ただ、若くてこの豪華俳優陣を誰も知らない場合は苦痛の2時間となります。
仏教的にはどうか?
大映映画は、仏教のことをよく描くので好きですが、この映画にそのようなシーンはみられませんでした。地井武男が仏教の戒めを悉く破る、そういう映画です。

点数(10点満点)
3点
合掌

この映画レビューのポリシー
①ネタバレ無
②簡単に、見るべきか見ぬべきかが分かる。(人生を有意義に過ごす)
③悪口はかかない。(不満を臭わせるのは良しとする。間違って書いたら懺悔する。)
④長文は書かない。
⑤好き嫌いせず色々なジャンルや国の映画を見る。
⑥映画のサイトから写真を持ってこず、自分でCANVAでイメージを作り、その映画の印象のままに、表示する。(折角、買ったので。)


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