6/25 何かのコンサートに行った時に挟まれていたフライヤーを取っていたのを、一日だけ上映日の、その日の朝に発見。

気になるのは、チェロを弾く9才の女の子がロックバンドに入るという設定。

チェロ弾きの私は、どんな風に弾くのか気になって仕方なく。

行ってきました！

お話は、ノルウェーを舞台に。

ティーンズのロックバンドが決勝戦まで残り、出場するため、北の街まで旅するロードムービー。

音楽×ロードムービーはどちらも私の好きなものでサイコーです！

しかも、起きる出来事や人物がコミカル。
シーンとしているのが一般的な日本の上映でも、クスクスと笑い声があちらこちらから。

私も笑いを抑えることが出来なかったw

後で買ったパンフレットによると、チェロを弾くのは役者の子は全く初めてなんだとか。

ギターとドラムの役者は、元々出来る楽器はそれぞれ反対のものとか。

音痴なボーカル役は、本当は歌が上手いらしく、音痴に歌うのが難しかった、

などというエピソードに驚くけれど、この映画の為にそれぞれもう特訓したそう。

そうとは思えない程、元々弾けるみたいにカッコよくて。

チェロも、めちゃめちゃカッコよかった！

私も近年始めたライブではロックっぽい弾き方を取り入れたりするけれど…

この映画を見ると、けっこう高度なことをしていて凄いな！と思う。

映画を見たら、チェロがますます好きになった♪

若い頃、しばらくカナダで暮らしていた私にとって、車で走るノルウェーの景色も、美しいカナダを思い出してサイコーでした！

そうそう、11才の男の子がいる家族の、ホッケーの試合ツアーに便乗したんでした。

山や川の景色の中を何日もドライブしたのを思い出して、懐かしかった。

ストーリーは単純明快ではあるものの、旅した挙句のステージシーンでは、思わず涙してしまいました。

地元では一日しか上映されなかったから、観られてラッキー。

こんな良い映画、映画館上映になったら良いのにな、と思う。

予告編
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