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フランス/イギリス旅行記 その③

どうしてイギリス旅行なのか

私はロンドンにて語学留学を経験したのだが、
留学の場に選んだ理由はただ一つ。文化の中心だから。
ミュージカルに古典美術、ストリートアートにバンド文化。
古いようで新しく、新しいようで古い。
そんな環境に身を置いてみたかった。
語学学校の先生がバンドマンしてたこともあり地元のライブ場に行った。
一日で美術館を4つ回った日もあった。
歩くたびに移り変わるストリートアートのおかげで歩きスマホなんて
する暇はなかった。魅力がいっぱいで、すぐに大好きな街になった。
そんな場所を母に見せてあげたかった。

実は留学中に母も来る予定だったのだが、
理由があってこられなかった。今回はそのリベンジ。

溢れるガーデン愛

母がイギリスで楽しみにしていたのはガーデン。
とにかくガーデン。
庭付きマンションの手入れを日々楽しみ、
ドライフラワーアレンジメントで仕事としても緑を愛している。

旅中、ガーデンは6箇所訪問した。
おすすめだらけ。
前述したケンジントンガーデン
キューガーデン
ウェストゲートガーデン(カンタベリー)
グレイフィアーズガーデン(カンタベリー)
コッツウォルズ(4つの村に訪問)
クイーンメアリーズガーデン

広大なガーデンや村全体で美しい場所、
こじんまりしているのに引き込まれるガーデン。
母ほどではないが自然大好きっことしてはよい旅だった。

4日目
キューガーデン

温室前。
べらぼうに広い敷地内、歩くと2万歩なんてすぐ。
売店が充実。1時間はお土産選びしてた。

テートブリテン

オフィーリア
英国の美術館はフリーのところが多い。
ドネーション方式。1ポンドでも5ポンドでも。
気持ちがある人が寄付し、余裕がない人でも芸術を愛すことができる

5日目
カンタベリー
 ウェストゲートガーデン

川のほとりに整えられたガーデンが。
水の美しさ、風の気持ちよさをあいまって
ほげ~と出来る場所。
パンティングが気持ちいい。
周囲のお店のクーポンなどを配布していて
町全体で盛り上げていこうという気概が感じられる
船頭さんは永遠とこの地域の説明をしてくれた。
昔は汚かったと聞くと信じられない美しさの川。水藻がそよぐ。
ひと際混んでいたレストラン。愛想のいい店員さんと
おいしいバーガー。これで一人約25£(4500円程)
種類の違うポテトはどちらも美味。ビールも進む。
Refectory Kitchen

6日目
コッツウォルズ地方を巡るツアーに参加。
忙しい一日。
今回はマイバスツアーさんにて。

Bourton On The Water
素敵な茅葺屋根。Chipping Campden

日本人?中国人?韓国人?わかんないよね。

買い物でレジに並んでいると、おじいさんに話しかけられた。
「ニーハオ」と言われ、そういう時はいつも少し残念な顔をして
「No, Japanese」と返すことにしている。
大体それで終わるのだが、おじいさんはつづけた。
「日本で昔働いていたよ、今甥っ子が日本で働いているよ!」と。
なら日本人ってわかってくれよ。
逆に間違ってもいいからコンニチハ、からスタートしてくれよ。

次が今回の旅行記として最後。

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