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ウォンカとチョコレート工場のはじまりを観てきた

こんばんは、☺(かお)です。
先日、ウォンカとチョコレート工場のはじまりを観てきました。ミュージカル映画全般がスキなので、とても楽しかったです。
今は毎日、音楽を聴いて過ごしています。
以前グレーテストショーマンが上映されたときはそればっかり聴いてました。
今日は感想と、自分の夢について書いてみたいと思います。

一部ネタバレを含みます。ご注意ください!


チャーリーとチョコレート工場とは別物

まず作品について。
邦題が説明してくれている通り、チョコレート工場を作るに至る物語です。原題は、「Wonka」。

確かに最後にはチョコレート工場を作るんですが、時間としては短い描写。Illumination、Singの一作目の最後に崩壊した劇場が再建されるときに使われた技術?と同じような感じで、サクッと出来上がってしまいます。

その前に起こる不条理な契約、同じ境遇の人との結託、強い力を持った権力者の悪事を暴き、チョコレートをお披露目する、お店を持つ、などの夢をかなえる。
そうした、街についてからのWilly Wonkaの日々を面白く描写しています。
パディントンとハリーポッターのタッグなだけあって、世界観はファンタジーな感じでとても楽しい。

チャーリーとチョコレート工場を思い返すと、全然違う。確かに、ティムバートンが手掛けているからテイストが違うのは当然ですよね。
怪しげな雰囲気だったウォンカはおらず、
かっこいい、優しい、明るい、純粋なウォンカ…
別物、と思って観るのが早いです。


ティモシーシャラメがかっこいい…

この映画で心打たれたのは間違いなく主演のTimotheē Chalametです。演技ももちろん、歌と踊りまで、いやぁ~かっこいい~
ってなりました。(笑)
前述した、かっこいい、優しい、明るい、純粋なウォンカを見事に演じてます。たまに見せるいたずらっぽい顔もこのウォンカの雰囲気にピッタリだなぁと感じました。

大して彼の出演作を観ていなかったのですが、これから観ていきたいと思いました。
インスタで何度も検索していると、検索ページがティミーでいっぱいになりつつあります。幸

特に、A Hatful of Dreamsでは、感情を声に乗せるのうまいな~、お金は無くなり続けるのに、夢は変わらず前向きに持っている感じとか。
Oh, so much more!のところが好きです。

また、A World of Your Ownも、おじいさんと踊る姿が印象的で、桜の木のようなモチーフの内装が美しいです。このシーンの為にも映画館で観てほしいです。

意外なキャスト陣にも、眼福

映画は、あまり前情報を入れずに行くタイプなので、キャストの情報を全然入れずに行きましたが、みんなはまり役でした。
ミスタービーンが出てきて、しゃべっとる!(笑)
ヒューグラントがウンパルンパで、かわいい!

個人的には、Sweet Tooth、最高ですね。
Have you got a sweet tooth、という言い回しでもかなり英国を感じまして、英国へ留学した身としてはなんか嬉しいポイントでした。
チョコレート屋側の悪者3人(わいろ渡す側)と、警察側の悪者1人(わいろもらう側)が踊りだすところなんて一緒に踊りだしそうになりました(笑)
そして、1800Boxも貰ってどないすんねん!って思ってたら、徐々に体が大きくなっていき、最後には太りまくりの警官が出てきて笑いました。


鑑賞直後のメモは、「めっちゃいい!」

映画が終わって、なんか書き残さなきゃ!って思ったのでメモを開いたのでしょうが、残っていたのは、一言
「めっちゃいい!」
だけでした。なんのメモにもなってない。
それだけお気に入りになって興奮して余裕がなかったんでしょう。

正直、夢を見ることって、とても贅沢なことで、日常を重ねていくと夢を持つことすら忘れてしまうし、
持っていたとしても叶えられないだろう、ってすぐに諦めてしまうことが多いですよね。
映画の中にいるWonkaは、文字も読めないけれど情熱と得意なことはあって、学びながら・失敗しながら仲間と一緒に夢に向かっていきます。

小さな夢でも、大きな夢でも、諦めずに追いかけること。仲間を大切にしながら同じ方向を向いて頑張ること。
そんなことを感じました。

私には大きな夢は今ないですが、きっといつか夢ができた時、諦めずに仲間と共に歩める人生にしたいな、と思います。

あなたに夢はありますか?
叶いますように。
応援してくれる人が、近くにいますように。

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