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花粉症を卒業しよう


鼻がむずむずする季節です

今年は花粉が飛び始めるのが、早いとか。
先週からあったかくなったり、さむくなったり、まだまだ寒いと思って、ダウンとマフラーで完全防備していたら、少し歩くと汗がじんわりでした。

今年は早めの花粉対策が必要そうです。

98%の日本人がビタミンD不足

2023年6月東京慈恵会医科大学が東京都に住む5000人に対して行った研究で、98%の日本人がビタミンD不足だと発表しました。
急にビタミンDって何?と思ったみなさん、
コロナウイルスが世界中に猛威を振るっていた時、耳にされた方もいるかもしれません。
アメリカの大統領がコロナウイルスに感染した時、医師団は大量のビタミンDを投与したことがニュースになりました。

ビタミンDはすごい!

ビタミンDは細胞と細胞を結合させて、異物やアレルゲンがカラダに入らないよう働いています。

一方、ビタミンDが不足すると、細胞と細胞の間にすきまがうまれ、ウイルスやアレルゲンがカラダの中に侵入します。
結果、アレルギー反応が起こります。
鼻がずるずる、くしゃみに目がかゆい…

ビタミンDは他にも、免疫に深く関わっていたり、カルシウムの吸収を助けたり、脳を保護したり、がん細胞を抑制したり、血糖値のコントロールに関わっていたり、と多岐にわたって活躍しています。

じゃあ、どうしたらいいの?

ビタミンDがしっかり体の中で働いていたら、花粉症を防げるかも。
そうです。その通りです!

ビタミンDを摂る方法はふたつ

①紫外線からつくる

紫外線を浴びることで、皮ふのしたのコラーゲンからビタミンDがつくられます。しかし、日本人の多くはしみやしわなど老化の恐れや皮膚がんのリスクから日焼け止めをしっかり塗ったり、紫外線対策をしていたり、日中外に出る機会も減っており、紫外線からビタミンDが作られるのは全体の5%ほどしかいないという研究結果もでています。

特に冬場は日照時間が短く、1日20分ほどは外に出るもしくは窓辺で過ごすことをお勧めします。その際、お肌の露出も忘れずに。

②食べ物から得る

ビタミンDを含む食べ物は魚介類、きのこ類、肉類、卵類、乳類などがありますが、そのほとんどを占めるのが魚介類です。日本人は昔、毎日魚を食べる習慣があり、年齢が若くなればなるほど、ビタミンDが不足している人が多いこともわかっています。
みなさんは毎日、お魚を食べる習慣はありますか?
物価の高騰もあり、お魚を毎日食べるのはなかなか厳しい…これが現実かも。

きのこ類は日に当てることで、ビタミンDの量が数倍から数十倍に増えることがわかっています。お天気のいい日中、2時間ほど日向ぼっこしてあげるのもおすすめです。

わたしはよく、干したことを忘れて、若干干し椎茸風になってしまいます(笑)

引き算も考える

不足分を補うことが足し算だとしら、
原因となるアレルゲンをカラダにいれない引き算も大切です。

花粉症も、アトピーも、喘息も、粘膜の炎症が起こることで、その症状は悪化します。腸の粘膜に負担をかける食べ物を、花粉症の症状の出始めには控えめにすることで、症状の悪化を防ぐことができるかもしれません。

具体的には、小麦製品、精製されたお砂糖をや揚げ物などを控えます。
おすすめは和食の基本に戻ること。
お野菜は煮物やお浸し、お味噌汁などが多いし、お魚はお刺身や煮物、焼き物にご飯、ついでにぬか漬けなどの発酵食品も加わるとなおいいですね。

私自身もからあげは大好きだし、ラーメンやケーキもチョコレートも大好きです。一人ひとり、どのくらい食べても大丈夫は違うはず。
ご自身のカラダと向き合って、心地よいを見つけられるといいなと思います。

サプリメントで補う

ドラックストアでもたくさんのサプリメントが売られています。私たちの生活に身近な存在となってきたなと思います。サプリメントは必要な量が食事で食べるよりも安価で、手軽にとることができます。
注意が必要なのは、原材料や添加物。ぜひ、安心して使用できるものを選びましょう。

今の状態と向き合う

今の私たちのからだの状態は
今まで好きだったりストレス発散だったりして食べてきたものと
今まで嫌いだったり面倒だったりして食べてこなかったものでできています。

今の自分がどうしてその生活習慣をしているのか、なぜその生活習慣を選んでいないのか。どんな場合であれ、ご自身のよいメリットが存在するばずです。そのメリットを得るために、今後も健康を害していくのだとしたら、それは本末転倒。ご自身のカラダもココロも心地よいを探してみてはいかがでしょうか。

最後まで拝読いただきありがとうございました。
今後もみなさまが楽に元気にここちよく過ごせる毎日を願って。


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