おかかのなんでもレビュー(主にメディア)

カレーを飲むかの如く、映画、ドラマ、YouTube、マンガ、小説なんでも見ます、読みま…

おかかのなんでもレビュー(主にメディア)

カレーを飲むかの如く、映画、ドラマ、YouTube、マンガ、小説なんでも見ます、読みます、楽しみます。印象的なのは感想書きます。メディアに限らず気になったことを書くこともあります。コロナによる自粛ムードにて在宅、暇多いため、2020年3月24日開始 酔ってると誤字脱字の鬼

最近の記事

KINGDOM キングダム 運命の炎

キングダム実写版3作目、見に行って来た。今回で王騎サヨナラかと思ったけど、まだだった。このペースで行ったら実写版キングダム20とかまで行くんじゃないの?演者が年取る前までに終わるんだろうか。えい政は37か38歳で中華統一してるはずだから、俳優もそのくらいでタイミング合わせて欲しいなあ。 今作の前半はストーリー仕立ての吉沢亮PVだった。前作が吉沢亮度ほぼ0%だったから今回は俺のターンって事でファンもたまらなかったんじゃないだろうか。何てったって薄汚れていても隠せない吉沢亮のビ

    • 劇場版シティーハンター 天使の涙 エンジェルダスト

      劇場版シティーハンター2作目。私はシティーハンターのファンで劇場版1作目プライベートアイズは地元の映画館、聖地新宿TOHOシネマ、最後までやってくれたイオンシネマみなとみらい、秋葉原のドリパス、途中で火事警報で中断したお台場ユナイテッドシネマ、スペシャル上映の柏キネマ旬報や尼崎の塚口サンサン劇場など計30回上は見に行った。 1作目はシティーハンターが帰ってきたよ!と界隈では盛り上がりまくり、期待も膨れ上がった第2作。いきなり重いの来た。なんせThe final chapte

      • ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

        どうやらアメリカでめっちゃ大ヒットしているらしいのだ。そんな報を受けて約2カ月前に見たこの映画を今さらながらレビューしてみようと思う。と書いてからさらに1カ月経ってしまった。 ストーリーは行方不明になった弟ルイージを、兄マリオが探しに行くという、まあ王道な展開。個人的にビックリしたのはマリオ一家ってアメリカのNYに住んでたのね。イタリアじゃなかったのね。で、普通ににアメリカのNYに住んでたマリオブラザーズがひょんな事から、クッパとピーチ姫のいる異世界?に迷い込んでしまい、し

        • The First SLAM DUNK

          投稿と書いた時期に時差があるのは許して欲しい。 確定申告も終わり、遅ればせながら見てきた。The First SLAM DUNK。原作SLAM DUNKの終盤、湘北vs山王戦を湘北のポイントガード、宮城リョータをメインに据えて描いた作品。 正直言ってリョータは原作では一番目立たなかったポジションだったような。花より男子で言うなら美作的な。湘北バスケ部マネージャーの彩子に惚れているという事くらいしか残っている印象がない。そのリョータの過去と現在、最愛の兄の死によって今にも壊

          ハケンの品格 〜早く大泉洋を出せ〜 ※追記あり

          ハケンの品格。シリーズ2は正直、今のところ全く面白くない。だって大泉洋がいない。大泉洋に変わるキャラもいない。塚地が嫌いなわけではない。コメディアンとしての塚地はむしろ好きであるが、1話45分の内、2/3が塚地、しかもだいたい声を荒げて怒っている塚地を見て、果たして私以外の視聴者は面白いと感じているのだろうかと疑問に思うのである。私は大泉洋と篠原涼子のコメディだがちょっとドキッとするようなシーンを見たいのであって、鼻の穴広げてフガフガ言っている塚地を(塚地ゴメン…)見たいわけ

          ハケンの品格 〜早く大泉洋を出せ〜 ※追記あり

          天空の玉座 全11巻 少女マンガ

          清時代の紫禁城を参考に描かれた中国宮中モノ。ヒドい振る舞いをする娘娘(ニャンニャン、皇太后)、クーデターを狙う皇帝、美しく野心的な宦官と純粋で明るい妹などが出てきて、計略謀略裏切りなど、全11巻とそれほど長くない巻数の中で、いろいろ盛りだくさん。巻数はホント少なかった気がする。まだいろいろ描くことあったハズ…。打ち切られたか? もうとにかく後半に向かって、美しき宦官、姫蓬莱(きほうらい)の色気のハイパーインフレ具合がヤバい。10巻11巻あたりのダーク蓬莱のチート的な美しさ。

          何でもあり過ぎるアメリカドラマ『FRINGE』

          コロナ禍の自粛で在宅時間が長いのでアマプラで視聴。アメリカドラマは1シーズンが長いので、自粛が終わりそうな今もってシリーズ4の中盤だ。 実はシーズン1途中で脱落しかけた。いくらなんでもフリンジ(オカルト)というテーマの元でやりたい放題で非現実的な気がしたからだ。非現実がテーマなんだけど、非現実だからって、いくらなんでも頭にいろいろ付けて水に入ったら人の意識の中に入れるとか無理があるだろうと。 しかしレビューを見るとシーズン2になって俄然面白くなってくるとのこと。見進めると

          何でもあり過ぎるアメリカドラマ『FRINGE』

          RENT ブロードウェイミュージカル

          2020年3月にRENT日本に来るはずだったんだよ。当たり前ですがなくなりましたけどね悲。映画観てリベンジや! ミュージカルのオリジナルメンバーがたくさん出てるんだが、モーリーン役がイディーナメンゼルだって知ってびっくり。しかもオリジナルメンバーだったらしい。 RENTはオペラ、ラ・ボエームを場所をアメリカに移して現代的にしたもの。テーマも貧困、病気、マイノリティとだいたい同じ。字幕でみても歌詞を見ても全く意味分からない人がいると思うけど、ネイティブでも分からない人がい

          RENT ブロードウェイミュージカル

          『神様の言うとおり』 神様の遊びは残酷

          神様の言うとおり アマプラで見た。前にも見たが内容を忘れたので再度鑑賞。 映画レビューの低さに納得がいかん、なんでこんなに低いんだ…。とても楽しめた。マトリョーシカからラストにかけて間延びしてしまった感は残念だったが、前半の意味不明な殺人の連続。ちょこちょこ出てる人気俳優達が最初の10分かそこらで大体全滅するという、なんたる贅沢な無駄遣いよ。 遊びと称し、ある条件下で理不尽に殺されていく高校生達。動けば殺され、デカい招き猫に殺され、正解を当てられなければ殺さ

          『神様の言うとおり』 神様の遊びは残酷

          グッドモーニングショー 中井貴一の壮大な無駄遣い

          グッドモーニングショー これもアマプラで鑑賞。中井貴一の無駄遣い。悪くも悪くもフジテレビ。フジテレビの軽いとこ全部悪い方向に出た。犯人が貴一を名指しする理由が軽石のように軽い。貴一が災害中継時に笑ってしまった理由も、サラッと流しすぎ。犯人の動機も、相棒だったら杉下右京に「人の命を何だと思ってるんですかっ!」と頬を引っ叩かれるくらい何の情も沸かない。申し訳ないが、この映画がどっかの映画祭に出品したなんてへっ?という感じだった。

          グッドモーニングショー 中井貴一の壮大な無駄遣い

          翔んで埼玉 Totally, GACKT様のPV

          映画館でも見たが、アマプラで見られるようになったので再鑑賞。埼玉の虐げられッぷりがえげつなくて云々、というのはただの表向きで、実は身体を張ってるGACKT様を90分間愛で続ける映画。GACKT様のファンがこれを見て埼玉に移住を決意したなんて事が映画レビューに書かれるほどGACKTファンのバイブル的なメディアになりつつある。GACKT様はマレーシア在住だけどな。 なぜここまでGACKTファンの御用達映画になったのか。それは映画内のGACKT様が惜しげも無く振りまく色気に尽

          一度死んでみた

          何も考えずに楽しくられる映画。逆に言えば、この映画について深く考えても期待してもいけない。笑いを期待しすぎれば空回るし、ストーリーを期待しすぎれば、荒唐無稽といった具合。でも、ちゃんと一つの大きいテーマがあって、しっかりメッセージが入っていて、それが伝わってホロリと来させる映画。 どこかの宣伝でロミオとジュリエットどうのと言ってるのがあったけど、薬飲んで仮死状態になるってのとライバルとすったもんだという設定のみが被ったという感じ。 演者はみんな良かった。堤真一は真面目もお

          Fukushima50 とてもストレスフルな映画だが、知っておかねばいけないこと

          Fukushima50 私はストレスに割と弱い個体であると自覚している。この映画を見ている間、何度席を立ちたいと思ったか。それでもこれは知っておかねばいけない事だと思う。全編を通じて、非常にショッキングでストレスフルであった。理由は言うまでもない。この映画は3.11の直後に福島で起きたヤバい出来事に立ち向かった人達の詳細な記録である。 現場で頑張った人達の勇姿は、ぜひ映画を見て貰いたいと思うが、もう一つ特筆すべきは現場で頑張る人たちの足を引っ張る当時の総理大臣のパ

          Fukushima50 とてもストレスフルな映画だが、知っておかねばいけないこと

          スキャンダル

          スキャンダル アメリカのFoxニュースというテレビ局で2016年に起こったCEOロジャー・エイルズの局内の女性20余名へのセクハラ告発事件を元に作られた映画。スキャンダルというタイトルから、ディスクロージャーのような(古)エロが見られるのではないかと見に行った男性は、その下心を見透かされたような展開に、実に居心地の悪い思いをしたであろうよ。 主題に反比例してと言おうか、女が上になってオーイエスみたいなアメリカンなエロは皆無。女性側の目線が意識された映画だとは感じたが、エ

          フォードvsフェラーリ

          フォードvsフェラーリ フェラーリの背中を追いかけるフォードのお話。題名はvsフェラーリとなっているが、ずっとフォードのターン。あの副社長殴りたい。途中からテストドライバーにフラグたったと思ったらクライマックスで!!! と思ったらやっぱ落とされたわ、ふざけんなよ。面白かった。F1好きなんだけど、最近見てないや。男はこの映画熱くなると思う。熱く語る熱量は私にはないけど、面白かった。実話らしいよ。

          アナと雪の女王2 吹き替え版

          松たか子の歌声を聞きに行った。出なさそうでしっかり出る声が好き。 1作目が家族としてのアナとエルサだとすると、今作は昨今(欧米で)流行りの女性の自由な生き方とか女性の世間に縛られない価値観とかフェミっぽいテーマを扱っている。アニメだろうがディズニーだろうが、彼女らも大人になっていくのだ。しかも女性の権利なんチャラとかは、そうと悟られることなく(少なくともキッズには)、しれっと組み込まれながらも、素晴らしいエンターテイメントに仕上がっている。 1の感じを期待しすぎてると、二