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2月7日の誕生花

本日お誕生日の皆様、おめでとうございます❗

今年1年も素敵な1年になりますように🎉🎂

今日の誕生花は


・銀梅花
・ヒヤシンス
・わすれな草

になります。

【銀梅花・ギンバイカ】

花言葉は「愛」「愛のささやき」

素敵な花言葉ですね。

ギリシャ神話では女神の聖木とされ、今でも海外の結婚式で花飾りとしても使われているそうです。

銀梅花は、名前にも梅がはいっているように、梅の花に似ている白い小さな花をたくさん咲かせる低木です。
花だけではなく葉も美しいです。

また、花の香りも良く、更に葉っぱからも甘い独特な香りがすることから、「銀香梅」や「銀梅木」などの呼ばれ方もします。

それもそのはず、銀梅花はフトモモ科になります。

「フトモモ科」❗

ハーブを勉強しようと思うと、真っ先に出てくる名前の1つですよね。

そして、太腿と思われた方。
すみません、それじゃないです😆

中国名の「蒲桃(プータオ・プータウ)」が日本語読みで変化して「フトモモ」になったらしいです(諸説あります)

ハーブで有名な、「ユーカリ」や「ティーツリー」はこのフトモモ科になります。

強い抗菌力があり、スーッとしつつも、少し落ち着いた樹木の香りを持つのが特徴になります。

これからの季節のムズムズにも効きます。

銀梅花も同じフトモモ科なので、やはりハーブとしても有名です。

「マートル」という名前のほうが馴染み深いかもしれませんね。

精油にされたマートルは、最初は酸っぱくて、お世辞にも良い香りとはいえません。

それが時間が経つと、揮発速度の高いシュウ酸化合物だけが抜け、ミドルノートは清々しい甘さだけが残るのです。

今日お誕生日の方は、ラッキーナンバーやラッキーカラーと同じく、ラッキーフレグランスとしてご自身の香りに使われても素敵ですね。

*精油はとてもきついので、くれぐれも直接肌にはつけないでくださいね。


あと、花もエディブルフラワー(食用花)として食べられますし、実もそのままだと苦いですが乾燥させてスパイスとしても使えます。
チカラいっぱいシワシワになるまで熟させると、そのままでも食べられるらしいのですが、自己責任でお願いしても良いですか😅

ちょっと私は勇気が無いです。

というか、私、すぐに食べられるとか、食べられないとか書きますよね。
メッチャ食いしん坊ですみません😆💦

【風信子・ヒヤシンス】

花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」「悲しみ」「悲哀」

今、球根が出回っていますよね。
春先には、紫、白、ピンク等々美しい花をつけるヒヤシンス。

花言葉の由来は、やはり、ギリシャ神話からになります。

太陽神アポロンに愛された美少年ヒュアキントス。

円盤投げをして遊んでいた2人を、ある日、悲劇が襲います。

ヒュアキントスにフラれた西風(ゼピュロス)が、腹いせに円盤に突風を吹きかけ、円盤はヒュアキントスの額に当たってしまいます。

アポロンは自分の医薬と薬草を持って助けようとしますが、甲斐無く…

やがてそこから咲いた花がヒヤシンスと名付けられました。

なので、円盤投げから「ゲーム」や「スポーツ」「遊び」、ヒュアキントスの悲劇から「悲しみ」「悲哀」「悲しみを超えた愛」という花言葉がうまれたと言われます。

ちなみに色別でも花言葉が有ります。

紫の→「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」

赤→「嫉妬」

ピンク→「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」

白→「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」

青→「変わらぬ愛」

黄色い→「あなたとなら幸せ」「勝負」

また、ヒヤシンスといえば、女子大好きアルフォンス・ミュシャ❗

その中に『ヒヤシンス姫』という作品が有ります。

この『ヒヤシンス姫』はバレエ・パントマイムのために描かれました。
ストーリーは、鍛冶屋の夢の物語。
彼の夢の中で彼の娘ハニチカは魔術師に攫われ、「ヒヤシンス姫」になります。
ハニチカは求婚者である貴族や錬金術師とともに恋と冒険を繰り広げるのです。

彼女は大きな椅子に悠然と腰掛けて真っ直ぐにこちらを見つめています。
鍛冶屋の娘であることを強調するためか、非常に逞しく描かれている右手。
スラブ風の衣装や左手に持った輪、そして花冠に赤いヒヤシンスがあしらわれています。
彼女の背後の円の中には鍛冶道具、錬金術師の実験器具、冠など物語の登場人物を暗示させるモチーフが描かれています。


【勿忘草・ワスレナグサ】

花言葉は「真実の愛」「私を忘れないで」「思い出」

爽やかなブルーが印象的な花、勿忘草。
3月〜6月が開花時期です。
青い花がポピュラーですが、白やピンクの花もあります。

各国、「忘れないで」ぽい意味の名前がついているのですが、それは元々、中世ドイツの伝説に由来します。

ドナウ川の辺りを散策していた、騎士ルドルフとその恋人ベルタ。

ベルタが見つけた、美しい花を摘もうとして、ルドルフは誤ってドナウ川に落ちてしまいます。

流れに飲まれ、最期のチカラを振り絞ってその花をベルタに投げ、「私を忘れないで」の言葉を残しルドルフば消えていったのでした。

花言葉の由来、悲劇多すぎ😅

たまにはハッピーエントな由来も欲しいのですが、人の心には切ない悲しい話が残るのでしょうね。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。


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