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2月12日の誕生花(➕ダイエットのお話をちょこっと)

本日お誕生日の皆様、おめでとうございます🎉

いっぱいいっぱい今年も楽しんでくださいね😆

さて、本日の誕生花です。

・レンギョウ
・ヤドリギ
・ネコヤナギ

あと、赤いアマリリスもです。

※本当はマンサクもなのですが、先日1月31日の誕生花にもなっていましたので、割愛します。
もし、お気になるようでしたら、こちらからどうぞ。

【連翹・レンギョウ】

花言葉は「期待」「希望」「集中力」

レンギョウは雌雄異株の落葉低木で、若枝は長く伸び、垂れた枝が地面につくと、すぐにそこに根付き新しい株を増やしていくという逞しさです。

中国が原産で、生薬でも有ります。

実を完熟する前に取り、日干しします。

生薬レンギョウにはチフス菌、パラチフス菌、大腸菌、緑膿菌などのグラム陰性菌、およびブドウ球菌、α-およびβ-連鎖球菌、肺炎双球菌、百日咳桿菌などのグラム陽性菌に対して強い抗菌作用があります。

すごくないですか❓

更に、消炎、利尿、排膿、解毒薬として、吹出物、疥癬などの皮膚病、腫瘍性炎症などにも応用されています。

しかも、花を日干ししたもの(連翹花 れんぎょうか)を煎じて服用すると利尿、緩下、高血圧の予防によいと言われています。

この連翹などを使用している漢方薬が『防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)』
高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、肥満体質等を改善します。

ところで、ダイエットの漢方薬って種類があるんです❗
(変なスイッチ入った🤣)

漢方の考え方では、人間の体は『気・血・水』から成り立っているとします。

そのバランスか崩れることで、体調が悪くなるのですが、肥満もそのひとつ。
(漢方的は『肥満』という言葉を使用しますが、コレはなかなかに直球でズキッときます😅)

ちなみに「気」はエネルギー。元気が有るかどうか。
エネルギー不足を『気虚(キキョ)』
気虚の人は食べられない人が多いので、ダイエットよりむしろ食べることを目標に。
ストレスが溜まっている状態は『気滯(きたい)』です。
ムシャクシャして食べすぎてしまうと言うストレス太りはこれですね。

『血』は文字通り血とプラス栄養です。
身体の隅々までちゃんと栄養が巡っているか❓
滞っている状態を『瘀血(オケツ)』といいます。

そして『水』は血以外の液体。水分だけでなく、涙、鼻水、リンパ液等々です。潤いが有るかどうかですね。
その巡りが悪いと『水滯』いわゆる水太りタイプになります。

痩せる為に漢方薬を飲むにしても、原因が違うと薬も違います。
正しい物を飲んでいないと、全然結果は出ないということになりますね。

で、『気滯』の人のダイエット漢方薬は『大柴胡湯』
で便通を良くするように。
それと、先程、上であげた『防風通聖散』❗
お腹周りが気になる、食べすぎる、脂っこい物が好き的な人は、この気滯タイプが多そうです。

『瘀血』はいわゆる婦人病と言われる手足の冷えや生理痛、月経不順等を引き起こすので『桂枝茯苓丸』で身体を温めます。

『水滯』は身体にたまった水を出さないといけないので『当帰芍薬散』
以前、2月6日の誕生花の時に書いた【芍薬】を使った漢方薬ですね。

ザックリとした説明になりましたが、ダイエットひとつとっても、これだけタイプが異なり、漢方薬も違ってきます。

痩せると言われているからと鵜呑みにしてダイエット薬を飲むのではなく、今はSNS等で診断してくれますので必ず安心する所で相談してくださいね。

横道にそれまくりました。
すみません。
話を今日の誕生花に戻します。



【宿木・ヤドリギ】

花言葉は「私にキスして」「困難に打ち克つ」

なんてチャーミングな花言葉💕

バレンタインデーのチョコレートに添えてプレゼントしてみるのもありかも💕

「ねえ、この樹の花言葉知ってるゥ❓」なんて🤣

は、すみません、すみません❗

妄想に浸っていたいのですが、このヤドリギは樹木の枝や幹に寄生して、水分、栄養分をもらって成長する常緑の多年生植物、半寄生植物です。

アカンがな😅

イギリスでは、ヤドリギの下に立っている女の子はキスを拒めない、という言い伝えがあります。
その言い伝えから、花言葉が出来たのですが、このキスは2人の結婚を確実にしてくれるといわれています。

樹自体は全然ロマンチックでは無いんですが、言い伝えはとてもロマンチックですね。

でも、あくまでも個人的意見ですけど、プレゼントには向いていない気がします😅




【猫柳・ネコヤナギ】

花言葉は「自由」「率直」「努力が報われる」「親切」「思いのまま」

あのフワフワとした花が、猫の尻尾のような猫柳🐾

花言葉の「自由」や「思いのまま」はその猫のイメージからつけられたらしいです。

元々、柳は縁起が悪く庭に植えてはいけない、なんてことも言われてきました。

柳の下にはうらめしやの絵があったり(ちょっとストレートに名前を書くのが怖い😅)、柳で卒塔婆を作ったりと、余り良い印象が無いですよね。

それが何故か、私が育った場所では駅から川沿いに小さな橋が、一の橋から順々に作られて、そこに柳が植えられていました。

夜遅く帰る時には、なるべく柳から離れて歩いたものです😅

なんで街路樹が柳だったんでしょう❓
てか、誰が決めたんだって今でも、そこを通る時に思います。

でも、お花を飾る時にフワフワの花がついたネコヤナギを一緒にすると、可愛くて見てて楽しいですよね。

以上、本日も最後までありがとうございました。

昨日分にも書きましたが、個人的事情でブログが遅くなったことお詫びします。


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