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映画『七人樂隊』

塚口サンサン劇場で早速に『七人樂隊』を。
本当にこんな豪華な神セブン、正座もせずに観てごめんなさいって感じ。
とはいえ、監督は豪華だけど作品自体は掌でそっと包み込みたいような愛おしい珠玉の数々。
袁和平(ユエン・ウーピン)監督も派手なアクション物でなく、林嶺東(リンゴ・ラム)監督もドンパチはなく。

最初の洪金寶(サモ・ハン)監督作品から涙腺ユルユル。もっというなら最初に監督七名の名前の林嶺東の所だけ囲ってあるのから涙腺が…😭
『稽古』を観ながら『七小福』を思い出す。コンプラの影響かソフトになった修業の様子😆 
時代だなぁ。
元彪(ユン・ピョウ)どうしてるかなぁ。香港の柴田恭兵って言われてたんだよなぁ。

続く許鞍華(アン・ホイ)監督『校長先生』
はい、涙腺決壊💦 
「身体弱いから…」に隠れた恋心。これはアカン😭
なのにラストの徐克(ツイ・ハーク)作品『深い会話』での俳優許鞍華のオトボケ具合ったら🤣

譚家明(パトリック・タム)監督の『別れの夜』
さすがです。
というか、『欲望の翼』と特に『楽園の瑕』好きの自分としては監督の名前だけで、心の中でスキップしてしまう💕

袁和平監督『回帰』じいちゃんと孫娘の話。
好き♥ 
全感情が好きって言っちゃう逸品。
老いていく悲しさもあるけど、それでも人生は素晴らしいし家族は何より愛おしい。

杜琪峯(ジョニー・トー)監督『ぼろ儲け』
ストーリーはクスリと笑えるんだけど、哥哥迷としては彼が逝った時を思い出すSARS時の話。
更に「ヤーンサロー♪」と『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(『倩女幽魂』)がBGMに。
ストーリー忘れて張國榮の思い出で😭

その涙がかわかない内に林嶺東監督の『道に迷う』
遺作と言うだけでもなのに、最期になんて泣かす作品置いていってくれたんだろう。
劇中の息子役を本当の息子(ロイス・ラム 林宇軒)が演じていて、色々と感慨深いし。
しかもパンフのデレクターズコメントの、内容がまた😭カフェで塚口サンサン劇場の館長さんのYou Tubeで復習しながら監督のコメント読んでたら、狼狽えるほど感情壊れそうになった。


のに❗

徐克🤣🤣

もう、好き♥

バカ笑いしてしまった🤣
パンフの写真、ポケットに手突っ込んでカッコいいのに映画の内容ったら。
確かに深いんだけど、お茶目。
しかもどんだけマギー(張曼玉)のこと好きなんだ🤣
どっかに出てるんじゃないかと探してしまったわ😆

にしても、この時代の香港は本当に好きだった❗
キラキラしてた✨
数えるほどしか行けなかったけど、それをまた見ることが出来た幸せを噛みしめた。
1回では足りないなぁ❗
各監督に声がけして、この作品を作ってくれた杜琪峯に最大の讚辞を❗

今回、体調で参加は叶わなかったけどコメントを出した呉宇森(ジョン・ウー)、次は参加して欲しいなぁ❣️

そしていよいよ、塚口サンサン劇場にもWKW4Kが❗


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