見出し画像

2月26日の誕生花

本日、お誕生日の皆様おめでとうございます❗
どうぞ素敵な素晴らしい1年をお過ごしくださいね。

さて、本日の誕生花です。

・福寿草
・リムナンテス
・ムスカリ
・スノードロップ
・ローダンセ

せて、困った😅
どうしましょう❓

実は『スノードロップ』も『ムスカリ』も『ローダンセ』もいちど誕生花になっています。

【ムスカリ】
1月30日の誕生花
花言葉は「失望」「失意」

【スノードロップ】
2月2日の誕生花
花言葉は「希望」「慰め」

【ローダンセ】
2月13日の誕生花
花言葉は「変わらぬ思い」「終わりのない友情」


実は福寿草も1月1日、2日、3日の誕生花なのですが、その頃はまだ、誕生花のブログをしていなかったので、今回しっかりお話したいと思います。

ということでまずは。。。

【福寿草・フクジュソウ】

花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」

どうした、どうした最初から穏やかじゃない😅

実は福寿草は日本では『元日草』『朔日草』『側金遼花』とお目出度い別名もある、お正月に欠かせない花なのですが、英名は『Amuradonis(アムールアドニス)』

アドニス❓
ピンとこられた方もいらっしゃるかと。
そうです。
ギリシャ神話のあのアドニスです。

美の女神アフロディーテ(ビーナス)に愛されたアドニス。
実は狩りで亡くなるという未来を持っていました。
本人は知らず、それを知っていたアフロディーテは、絶対に狩りをしてはいけないと伝えていたのですが、ある日アドニスは狩りに出てしまいます。
そして運命通りに。。。
その時に流れた血の跡に真っ赤な花が咲き、悲しんだアフロディーテはその花をアドニスと名付けたとのことです。
それが、お正月の花にふさわしくない花言葉『悲しき思い出』になりました。

でも日本では雪に咲く福寿草は、お正月の花。
南天と一緒に飾ると、更に縁起が良いとされています。

南天は「難転」となり「難(災い)を転じる」に通じるため、「災いを避けることができる」という意味がある縁起物とされています。
その南天の実と、福寿草を合わせることによって、「難を転じて福となす」という意味になるのです。

旧暦の時にはお正月に咲いていた福寿草、現代では新暦のお正月にもちゃんと咲いてて、南天と一緒に鉢植えにされたものが売ってますが、まだまだ福寿草も南天の実もピークです。
今しばらく楽しむことが出来ますよ。

あと、アドニスは血の色の赤でしたが、日本のお正月の福寿草は黄色ですね。
これは福寿草の中でも『福寿海』という種類です。
この種が有名過ぎて、福寿草=福寿海のイメージになっています。

ところでこの福寿草、全草、特に根は大変に毒性が強いです。
触る分には大丈夫ですが(でも念の為、素手で触らない方が良いかも)、飲用には決して使用しないでください。
心臓麻痺を起こした死亡例もあるそうです。
ハーブに使われているのは、別の種になります。
くれぐれも注意してください⚠



【リムナンテス】

花言葉は「愉快な気分」

別名『ポーチドエッグ』
花の周りが白くて、中心が綺麗な黄色
まさしく「ポーチドエッグ」ような可愛い花です。

ネモフィラを白と黄色にしたような花で、ネモフィラのように地面を覆うようなたっぷりとした花付きです。

原産地の北アメリカでは油脂を採る植物として栽培されているそうです。
種子の中には、メドゥフォーム油とよばれる油が30%も含まれています。
この油は、高分子の脂肪酸から成立されており、常温では液体で科学的な安定性も高く、化粧品やヘアケア用品などの潤滑油として利用されているそうです。

日本ではほとんど苗売りがされていないので、育てるとしたら種からになります。 
広大な地に広がるリムナンテスの花畑。
見てみたいですね~❗
ネモフィラのように、有名な花畑、何処かで作ってくれないでしょうかねぇ😄

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また、明日、お目にかかれますように💕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?