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【UR-U】(ユアユ二)ブランディングスキル

こんにちは。今日は眠ねむで10時間睡眠の助産師 kaoriです( ´∀` )

なのでいつもより遅めの目覚めでしたが、しあわせな夢を3つみて、嬉しい気持ちで朝を迎えることができました♡ありがたいですね(*^^*)

まずは簡単に、私の自己紹介です。

kaori助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。

前回の記事のまとめ

前回の記事では、『人を動かす伝えるスキル』をお伝えさせていただきました。

人を動かす伝えるスキルには、SPINの法則やBFABの法則がありましたね。そして伝わるスキルとしてWHYを意識重視することが大切でした。

私もこれは自分の中にまだ落とし込み中ですが、大きな気づきを得ることができました。

前回の記事はこちら👇

この記事は、こんな人にオススメ

✅商品やサービスを売りたいのに売れない

✅ブランディングとマーケティングの違いがわからない

✅ブランディングスキルを磨きたい


この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます

✅売らなくても売れるブランディングスキルが身につく

✅伸びている企業の戦略の裏側がわかる

✅winnwinnの関係性をつくれる

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さて今回のテーマは『ブランディング』です。

このブランディングスキルがないと、「しっかりしたサービス」、「優秀な商品」でも売れません。

逆に理解すれば、他社に差をつけることができます。

それでは一緒に学んでいきましょう♬

結論:商品を売りたいのであれば、商品を売るな

ブランディングとはなにか?

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そもそもブランディングとは何でしょうか。マーケティングとの違いは?

まずはブランディングを理解する前に、マーケティング・広告・PR・ブランディングの違いを理解していきましょう。

マーケティング:特定の人に思いを伝えること
広告:不特定多数の人に思いを伝えること
PR:自分が直接思いを伝えるのではなく、他の人が思いを伝えてくれること
ブランディング:相手から思いを伝えてくること

このように、「ブランディング」があれば、マーケティングも広告もPRもいらないわけです。なぜなら、相手から思いを伝えてくれているので、100発100中です。

世の中の大半の企業は、ブランディングなしに相手に思いを伝えることに、莫大な資金(多額の経費)を使っています。これだとなかなかうまくいきません。

いちばんベストなのは、相手に思いを伝えてもらえる企業になることです。


ブランディングの種類

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コーポレートブランディング:会社の信頼につながるブランディング(HP、ロゴ、代表者、資本金等)
プロダクトブランディング:商品に対するブランディング(価格、パッケージ、雰囲気、デザイン等)
マーケティングブランディング:どういうチャンネルで広めていくかのブランディング(ターゲット、SNS、キャッチコピー等)
セールスブランディング:どういう風に販売していくのかのブランディング(販売方法、提携先選定、顧客選定等)

ブランディングは以上の4つに分けられるということを覚えておきましょう。


ブランディングがないと、事業が続かない⁉

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世の中では、設立して5億円を超す企業は1.2%、5年間続く企業というのは1%未満になります。100社設立されても1社も残らない可能性だってあります。

やはり続いている企業には、ブランディングがあります。

ブランディングがないと、負のスパイラルにはまり、事業が続かなくなってしまいます。

ブランディングがないと・・

価格競争‥ブランディングがないと、同じ商品で価格競争が始まります。
サービス競争‥価格を最低ラインまで下げると、サービス競争が始まります。(レシピ本プレゼント、宅配無料等)
自社コスト増加‥商品とは関係ないサービスを始めると、自社コストは増加する(宅配無料等)
利益率低下‥自社コストが増加すると、利益が低下する。
コスト削減‥利益率が低下すると、利益を上げるためにコスト削減を行う
PR削減‥コストの削減により、PR費が削減される。
シェアの低下‥認知度が低下して、最終的にシェアの低下につながる。

シェアが低下すると、売り上げを上げるためにまた価格競争が始まります。

このように、負のスパイラルに陥り、最終的にはつぶれてしまいます。


コーポレートブランディング

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コーポレートブランディングでは、「競合を把握するが、競合を作っては絶対にいけない」ということがいちばん重要です。

コーポレートブランディング=「自社は〇〇だが、〇〇ではない」を明確に断言することが大切です。

例)「美容室だが、美容室ではない」‥「ヘッドスパ専門店」「ショートカット専門店」などは、スモールスタートには特に良いブランディングです。

例2)「ジムだけど、ジムではない」‥運動習慣を提供する「ライフスタイルショップ」


ここで、あなたに質問です。

Googleは、何企業でしょうか?

「グーグルマップ」などのテック系の会社かと思う方もいるかと思いますが、実はGoogleは広告会社だが広告会社ではないと明言しているんです。

Googleの売り上げの9割は、広告収入なんです。

Googleが広告会社と明言してしまい競合がいる中で行ってしまうと、他社と並んで比較されてしまうのです。価格競争に巻き込まれないために、広告会社ではないと明言しているわけです。


プロダクトブランディング=商品を売ってはいけない

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新商品の価格設定をする上で、100%売れる価格で設定するのは間違い。

価格競争をする際に、最も購買数が多い価格に設定すると、100%潰れてしまいます。

利益を最大化する「適正価格」を把握することが重要です。

「ビジネスはいくら売り上げたではなく、いくら残したか」が最重要です。

例)カフェラテを販売しようと思って、アンケートをとったところ、500円なら100%の人が買う。1500円だと誰も買わない。1杯当たりの仕込み、人件費は300円という条件の場合、1杯500円だと売り上げが5万円で人件費などの3万円を引いて残るのは2万円しかなく、あまりに手元に残すことができない。

適正価格よりも、それより少し高い方が多くの手元に残すことができます

適正価格よりも少し高めに値段設定する際に、相場価値自体にはあまり意味がなく、その商品やサービスの付加価値が値段に釣り合うかが重要!

ブランディングは、付加価値を伝えたり、お客様に直接体験してもらうことです。挑戦することに、ビジネスの楽しさ・やりがいがあります。


あくまで相場は相場であり、相場を引き上げるためには「DO1」「DO2」「DO3」というステップを踏んでいきます。

DO1:お客様に好きな香りのアロマをえらんでもらう、おしぼりも好きな香りにする
DO2:お客様の好きなアロマ情報を顧客ベースに保存
DO3:デフォルトでシャンパンを提供する

上記のように、ステップを踏んでいきます。

付加価値をつけてビジネスをやると、楽しくなります。


店舗でいうブランディングで価格を上げるための付加価値は以下の3つあります。

空間付加価値:店内の雰囲気やインテリアを変える(⇨コストがかかります)

商品付加価値:(シャンプーや食材等)商品の質を上げる(⇨コストがかかります)

サービス付加価値(エンターテインメント付加価値):唯一、無料でできて尚且ついちばん効果がある(⇨どれだけお客様をワクワクさせるか)


マーケティングブランディング

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「1杯500円のスターバックスのコーヒー」と「1杯100円のマクドナルドのコーヒー」どちらも、なぜ人々に買われているのか、あなたはわかりますか?

ステイタスになるから?ゆっくりできる空間だからか?実はそれらを提供できる裏には、フランチャイズかそうではないかが関係してきます。

マクドナルドはフランチャイズ化していて、店舗をどんどん増やしています。しかしどの店舗でも値段は同じなので、売り上げを上げるにはどうするかというと・・

回転数を上げる=座席数を増やす

となります。1席が狭い席幅なので、コーヒー100円でしか売れないのです。

逆にスターバックスは、空港やサービスエリアなどを除き直営店しかないので、座席を増やして販売数を増やすことを必要とされていません

なので一人当たりの座席の席幅も、ゆったりとした空間を提供することができるわけです。

セールスブランディング=商品の1つ前を売る

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ブランディングとは、商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすることですいたね。商品を売りたければ、商品をPRしてはいけません。

例としては、ヤマハのピアノ教室戦略、ABCクッキングスタジオ戦略、美容室イベント集客戦略、カフェイベント集客戦略等があります。

今回は、ヤマハのピアノ教室戦略で説明していきます。

ヤマハはピアノを販売していますが、ピアノは高いもので300~500万円、もっといくと1000万円のピアノもあります。

ただそれをいきなり買ってくださいと言っても、誰も買わないですよね。

そこでまずはピアノ教室を開いて、ピアノに触れてもらい、生徒がピアノが欲しいと言ってもらえるようなブランディング戦略をとっています。

これは、美容室も、飲食店も同じです。

美容室も髪を切ることを全く価値にしてはいけないのです。

例えば‥「コーディネートの提案」、「恋愛相談」、「SNSの勉強」などを価値にして、「髪を切るのはおまけ」というスタンスでやらないと、絶対に続きません。

結論:商品やサービスを売りたいのであれば、それを売らない。


まとめ

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今回は、「売りたい商品を売ってはいけない」ということで、ブランディングがいかに重要かを学ぶことができました。(前回から学びが深く、自分の中にしっかりインプットさせるのに、時間がかかってます💦)

大手の企業の戦略(ブランディング)を知ると面白い!

私も知らず知らずのうちに利用しているサービスも多いので、ブランディングすることが結局はwinnwinnになるんだろうなと感じました。

さてさて、私は今後どんなブランディングを作り出すのか‥(゜-゜)ワクワクしながら考案していきたいと思います♡


私が今回学んだ講師の紹介

今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)

私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。

公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww


UP-Uにご興味を持ち、登録したい方はこちらから

専用URL:https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=228577

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。

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