見出し画像

タイ旅行でのハプニング!パスポートが無い😱

2019年のゴールデンウィークに今の旦那さんとタイに行った時の事を記録します。タイトルの通り、パスポートを無くします。(旦那さんがです。)

ゴールデンウィーク、海外が好きな2人は旅行先にタイを選びました!決めてはタオ島でのダイビングのライセンス取得です。旦那さんは既にライセンス(確かオープンウォーター?とかいうのかな)を持っていましたが、私はライセンスを持っていませんでした。旦那より、ダイビングを楽しむにはライセンスの取得が必須!とのゴリ押しを受け、海がとっても綺麗と評判のタイのタオ島でライセンスを取得すべく、タイへの旅行を決めたのです。

まずはバンコクに入って、2泊くらい過ごしてから、その後タオ島に移動する行程でした。タオ島へのアクセスはバス。夜8時くらいに出発するバスに乗る事になっていたので、夕方、バンコクの市街地から少し離れたところへタクシーで移動します。そしてバス乗り場に着き、受付のためパスポートを出そうとしたら旦那さんがガサゴソ…

無い!無い!パスポートが無い!タクシーに忘れてきたー!

なんとー!

この瞬間にタオ島やダイビングどころじゃなくなりました。タオ島に行くことを一瞬で諦め、近くの交番を探して、タクシーで向かいます。(いや〜本当にスマホが海外でも使えるようになって、Googleマップという素晴らしいアプリがあって便利な世の中です。)

交番に到着して旦那さんがせっせと状況を伝えます。旦那さんは過去にも海外でパスポートを紛失した事がある、ある意味大物で、明日は日本国大使館に行く必要があるとのこと。私はとりあえずその日の夜に泊まる宿を日本国大使館の近くで探して予約します。(何のサイトだったか忘れちゃったけど、その場でその日の夜の宿の予約が完了するなんで便利な世の中です。もう既に夜の9時とかなのに。本当に予約出来てるかちょっと不安だったけど、大丈夫でした!)

そして、タイでのタクシーの忘れ物について調べると、なんとラジオで探し物をしている人のことを流せるとの情報ゲット!タクシーの運転手ならラジオを聴いてる可能性大です!交番のイケメンで爽やかで英語が出来る素敵なお兄さんに、早速伝えます。ラジオで流してほしい!と。するとどこかへ電話をかけてくれたので、きっとラジオ局でしょう。(タイ語は1ミリもわかりません。)

とりあえずやれることはやったので、バンコクの市街地に戻って宿に行きます。旦那さんは帰りの飛行機なんかを調べていました。パスポートが無いと滞在できないので、日本国大使館で手続きをしたら早めに帰る必要があるとのこと。「俺が1人で先に帰ったら、かおりちゃんの帰国時には空港まで迎えに行くね!」なんて冗談を言うほどの余裕さ(笑)それがまた良いところなのかもしれません。私は近くの屋台で夜ご飯を調達しに行き、2人で部屋で食べて、とりあえず寝ます。

次の日の朝、旦那さんの携帯に見知らぬ番号から着信が。調べてみるとなんと日本国大使館からです!これはもしや!と日本国大使館へ向かいます。

すると、やはり、パスポートが見つかったことが判明😭昨日のタクシーの運転手さんが日本国大使館に連絡してくれていました。海外では日本のパスポートは非常に高値でやり取りされることもあるらしく、無理かなーと思っていた私たちもびっくり。本当にラッキーだったのだと思うけれど、タイとタイ人が大好きになりました。

その後、前日に降りたあたり(タオ島行きのバス乗り場の近く)で落ち合うことになります。これがまた一苦労で、タクシーの運転手さんと英語でうまくコミュニケーションが取れずなかなか合流できません。近くで溜まっていたタクシーの運転手さん達にも助けてもらい、ようやく合流!お礼を渡して無事にパスポートは手元に戻ってきました。

タオ島に行くはずだった数日の予定がすっからかんに。2人ともバンコクは何回か来ていて主要な観光スポットは行っていたので、色々調べて、サムイ島に行くことにしました。ダイビングをすることはなかったですが、サムイ島ものんびりした良い島でした。

急なハプニング、予定変更もあったけれど、海外でのパスポート紛失という経験をして、また一つ成長しました。不思議と旦那さんと喧嘩するでもなくその時を楽しんでいたように思います。(海外の日本国大使館に行くのも初めて!)そして自分は絶対パスポートを無くすまい、と心に誓いました。

この記事をお読み頂き、ありがとうございました!もしよろしければまた読みにきてください😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?