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KINGDOMが熱い。

※ セリフのネタバレは含みます

みなさん。
映画「KINGDOM」が熱いです。
ご覧になった方とぜひ語り合いたい
そんな深夜 2:30。
見てない方は今すぐポチッと予約サイトへ

ファンタジー感がすごいポスターですな🤭

舞台は内乱勃発を繰り返す春秋戦国時代。
ちなみに歴史好きなわたしでも
このあたりの時代はあまり詳しくなく、
なおかつ原作も読んだことがないので
前情報ほぼ無しで観に行ったわけですが、
だいぶ分かりやすく描いてくれていたので
知識がなくても全然 問題なかったです!
(しいて言えば 名前が難しいから
相関図だけ見ておくと分かりやすいかも🙂)


ストーリーは書き始めると
勢いあまってネタバレしちゃいそうなので
公式サイトのイントロダクションから
確認してもらいたいのですが(笑)、

この映画は、巷で人気の自己啓発本や
リーダー論を書いた書籍を凌駕する
映像で学ぶ「達成の科学」です。


【夢の話をしよう】

↑の言葉は、大沢たかお演じる
大将軍・王騎が、戦い終わった
えい政(吉沢亮)に投げかけた
セリフからいただきました。

キングダムでは、信が発する
セリフからも分かるとおり
「夢」 という言葉がたびたび登場します。


夢があるから、立ち上がれる。

夢があるから、前に進める。

夢があるから、

強くなれるんだろうが!


信(山崎賢人)がある戦いの最中に
叫ぶひとつのセリフです。

誰しもが心の中に持っているけど、
気付けていなかったこと。

胸ぐらを掴まれる、ならぬ、
隠れて熱く波を打つ心臓を捕まれて
無理やり引っ張り出されたような感覚と
言うんでしょうか。

組織のリーダーとは
何かうまいことを言うでもなく、
チームに指示を出すでもなく、
ただ自分が立てた旗を一心不乱に振り続ける。

その一生懸命な姿に
手を差し伸べたくなるし、
なんだか助けたくなるし、
みんな付いていきたくなるんだなぁ。

まさしく、和製ルフィーそのもの。

忘れられないたったひとつの夢があるから
人は何度でも立ち上がって
前に進んでいけるんですね。

なんだか1800円のリーダーセミナー2時間
参加した気分になりました。
(というのは冗談ですが・・・笑 )


では ここからは余談ですが。

【坂口拓のアクションがすごい!】

映画の本編からは逸れますが
左慈(さじ)を演じた坂口拓の
アクションがものすごい。

KINGDOMの予告編映像を観たときから
うすうす感じていたけど、やっぱり
アクションは下村勇ニ監督でした。
(なんかわかってしまった)

あの重量感と見えないほど速い殺陣は
坂口拓にしかできないなぁと。

山崎賢人と坂口拓の技量の差は歴然だけど、
それもまた勝てるかもわからない左慈に挑む
信がよく描かれてて良きです。

下村勇ニがアクション監督を務めた
作品は数多いですが、坂口拓とは
自主映画時代も含めて
そのあとの話題作「VERSUS(01)」「SHINOBI(05)」「デス・トランス(06)」「RE:BORN(17)」などで
最強のタッグを組んでます。
坂口拓といえば下村勇ニというか。
長い付き合いなんですね。

14年前、「SHINOBI」で夜叉丸を演じた
坂口拓のアクションに中2ながら魅入られて
DVD 買ったのをよく覚えています。
当時は今よりもだいぶ細身で
ビジュアルもかなり美しく...😳
今回は、威圧感が出るように
体重面も役作りしたんでしょうか?

アクション興味ある方は
ぜひ下村ワールドを体感してください。

演出的な映画の感想を言うと、
佐藤監督の、役者を派手に暴れさせる
キャストの自由な演技が前面に出た
生き生きした映画だったのでとても好きです。

続編はあるに一票 🙋‍♀️

ぜひみなさん劇場へ♡

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#大沢たかお #本郷奏多